カジノ法案に対して公明党の胸中は

今まで自民党の「コバンザメ」を演じてきた公明党、この法案を巡る姿勢では板挟みにあっているような気がします。

引用

IR法案成立の公算 公明「反対、言いにくい」 民進は党内対立にフタ

 会期が14日まで延長された今国会で、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案成立の可能性が高まってきた。公明党は成立に慎重な姿勢を示してきたが、連立を組む自民党との関係から、やむを得ず賛成へと方針を転換。1日の党内議論は混乱し、見通しの甘さを露呈した形となった。(岡田浩明、山本雄史)

                  ◇

 ◆自民は先週根回し

 公明党が1日に開いた法案への対応を決める会合では、15人が意見を述べたが、「地方創生につながり、さまざまな効果がある」「効果があるのか。急いで結論を出すのは反対だ」と賛否が拮抗(きっこう)。石田祝稔(のりとし)政調会長が幹部で構成する常任役員会への対応一任を提案して了承された。

 「政治判断」に委ねた形だが、「方向性も示さないままの一任はいかがか」「自主投票の道を残すべきだ」との異論が飛び交った。常任役員会は内閣委直前の2日朝に開かれるが、IRを推進する自民党と連立を組むだけに「反対とは言いにくい」(党幹部)のが実情だ。

 混乱の原因は、法案の行方を見誤ったことにある。執行部はギャンブル依存症増加への懸念などを理由に慎重論を繰り返していた。難色を示していた審議入りを容認したのも、「自民党が今国会での成立まで突っ込んでこない」(党幹部)と踏んでいたからだ。

 だが、自民党の二階俊博幹事長は先週、井上義久幹事長に成立を目指す意向を水面下で伝え、圧力を強めた。来年の通常国会で内閣委は天皇陛下のご譲位に関する法案を扱う可能性が高い。そうなれば後回しは必至で、自民党は延長された今国会は成立に向けた千載一遇の好機と判断した。

 自民党は維新との連携でも公明党を揺さぶった。菅義偉(すが・よしひで)官房長官も与党幹部会合で「IR推進法案をお願いしたい」と迫り、「外堀」は埋められていった。

 ◆年金も同じ審議日程

 民進党も対応に苦慮する。1日の部門会議には約40人が出席し、賛否が割れた。その後の「次の内閣」会合でも結論は出ず、対応を国対委員会に一任した。

 党幹部は「自民党が採決を急ぐ異常な状況下では党がまとまって反対するしかない」と語る。推進派には、慎重派の蓮舫代表と距離を置く非主流派が多い。執行部は意思統一を避けることで、党内対立が深刻化しないよう配慮した形だ。

 蓮舫氏は1日の記者会見で「(党内は)一枚岩だと言い切れる」と強弁したが、旧維新の党グループの幹部は「蓮舫体制はガバナンスが欠如している」と批判。民主党政権時代の「決められない政治」がまたも露呈しつつある。

 一方、法案が6日に衆院を通過しても、自民党には不安が残る。参院内閣委は火、木曜日が定例日で8、13両日の審議を経て閉会日の14日に成立を図る考えだが、参院内閣委員長は民進党議員が務める。

 同党が反発する年金制度改革法案も同じ審議日程で成立を目指しており、想定外の事態が発生すればIR法案の成立にも暗雲が漂うことになる。

 最終更新:12/2(金) 8:02 「産経新聞」より
会期が今月14日まで延長された今国会、そこで焦点の一つであるIR推進関連法案が成立するかどうかだけど、この法案はカジノを中心とする統合型リゾート施設を認可することが目的だが、この法案を可決成立させたい自民党とは逆に慎重な姿勢を取っているのが連立を組む公明党、連立を取るか自分たちの立場を取るかで宙ぶらりんと言うか板挟みにあっていますが、連立を選んだみたいです。

連立を選んだ公明党、政治判断に委ねた形かも知れないけど、自民党の方針にはただ従うとしか思えないし、典型的なイエスマンなんじゃねェのかと言いたくなります。
反対すれば自民党の機嫌を損ねてしまうリスクもあるせいか、やむなく賛成に転じたかも知れませんが「方向性も示さないままの一任はいかがか」「自主投票の道を残すべきだ」と言う意見もあり、党内にしこりを残しかねません。

カジノ法案に反対する意見として、ギャンブル依存症を助長しかねないとかヤクザの資金源になりかねないとかあるけど、それを根拠に慎重論を掲げても、結局自民党の顔色を伺って決められないってのは正直疑問もいいところですよ。
反対をハッキリ言えない公明党、自分たちの立場より自民党の顔色を見る。公明党ってこう見るとイエスマン集団なんじゃねェのか、全く・・・!! イエスマンばかりで固めた組織は脆さを露呈しやすいように、これではいずれダメになるでしょうね。大体公明党の母体である創価学会はカジノやギャンブルが関わる問題をどう見てるんでしょうか?

またIR推進関連法案についてだけど、世論の理解が得られるかどうかも微妙です・・・。
「カジノよりも教育や福祉に回せ!」って批判が起こってもおかしくないけど。

theme : 創価学会・公明党
genre : 政治・経済

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