落とし穴

来年大統領選挙を控えるフランス、相次ぐテロなどの問題を抱えるフランソワ・オランド大統領への不信感が高まってますが、それを「追い風」にする勢力がいるのもまた事実。

引用

フランス大統領選、ルペン氏当選「あり得る」=バルス首相が警鐘

【パリAFP=時事】フランスのバルス首相は17日、来年行われる大統領選での極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首の当選は「あり得る」と述べた。

 ベルリンで行われた会合で質問に答えた。

 バルス首相は「全ての世論調査がルペン氏の決選投票進出を予想している」と指摘。「左派か右派の候補と対決することになり、政治のバランスは完全に変わるだろう」と警鐘を鳴らした。

 フランスでは、米国のトランプ氏が次期大統領に選出され、英国民が欧州連合(EU)離脱を決めたように、反グロバーリズム思想の拡大によりルペン氏が政権を握るのではないかと懸念する声が高まっている。

 一方でバルス首相は、トランプ氏は「発言と政策はやっかい」だが、主流派政党の候補者だと指摘し、非主流派政党のルペン氏との違いを強調した。

 最終更新:11/18(金) 7:57 「時事ドットコム」より
「全ての世論調査がルペン氏の決選投票進出を予想している」「左派か右派の候補と対決することになり、政治のバランスは完全に変わるだろう」と訪問先のドイツ・ベルリンで大統領選挙についてこの言及したこうマニュエル・バルス首相、イギリスで国民投票での結果EU(ヨーロッパ連合)離脱が決まったり、アメリカではドナルド・トランプ氏が次期大統領になったり、反グローバリズムと保守的なポピュリズム思想が広がっていることを重く見たバルス首相、パリ同時多発テロから1年が経ち、現にフランス国内では移民や難民を掲げる極右政党・FN(国民戦線)及びマリーヌ・ルペン党首への支持も高まっており、それが追い風となってルペン党首が大統領になりかねないと懸念したみたいです。

反グローバリズムと保守的なポピュリズムの拡大は極右が政権に就くと言う落とし穴だとバルス首相は言うけれど、保守的になって内向き志向が高まれば排外主義が横行して人種及び宗教差別が蔓延る堕落した暗い社会になる。と言う見解でしょう。
「自由・平等・友愛」を掲げるフランス、ルペン氏やFNへの支持拡大はそれを揺るがしかねない状況だとバルス首相は指摘してますが、ポピュリズムに基づく衆愚政治に成り下がりつつある現代、フランスでもそうなってる感がします。

衆愚政治の落とし穴を懸念したバルス首相、オランド大統領に対する支持低下については充分な検証をしてるのだろうか・・・。

theme : フランスの政治と社会
genre : 政治・経済

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