「国民の理解」ってそれは当然だが

実は6年前にも「お気持ち」を表明した天皇陛下、天皇はもとより皇室制度変革に関わる大事な議論が始まったみたいです。

引用

生前退位 「国民の理解不可欠」 有識者会議の論点は8項目

 象徴天皇の在り方や皇室制度の転換点となりうる議論が17日、始まった。首相官邸で初会合が開かれた、天皇陛下が強い意向を示されている「生前退位」などをめぐる政府の有識者会議。「公務負担軽減」の方策として生前退位や摂政の是非、退位後の天皇の立場など、多岐にわたる論点をどう整理し、提言につなげるかが焦点となる。

 「極めて重要な作業と受け止めている。身の引き締まる思い。有意義な議論ができるよう最善を尽くす」

 初会合を終えて記者会見した座長の今井敬(たかし)経団連名誉会長はそう話した。初会合では今後、専門家から意見聴取する項目案として、憲法における天皇の役割や公務の在り方、高齢となった場合の負担軽減策など8点を提示。今井座長は「取りまとめには国民の理解が不可欠だ」と強調した。

 会見に同席した座長代理の御厨貴(みくりや・たかし)東大名誉教授によると、自由討議では項目案に対し、各メンバーから「慎重さを旨とするが、スピード感を持って進めることが重要」「陛下にとっても、国民にとっても最も良い結論を」などの意見が出たという。このほか「国民と一緒に考える土俵作りが重要だ」「国民の一人としてさまざまな専門家の意見をうかがいたい。長所も短所も、虚心に検討することが必要」など、国民目線を重視した見解もあった。

 その後の質疑では、今後の議論の進め方について、質問が集中。ただ、提言取りまとめの時期については「遅くならず、拙速にならず」(御厨座長代理)。会議として意見集約することと、論点を洗い出すことの、どちらを重視するかとの問いには「まだ決まっていない。(専門家らからの)ヒアリングを聞いた上で、最終的な着地点に向かっていきたい」とするなど“ゼロベース”からの議論であることを印象付けようとする発言が目立った。

 今井座長は8月の陛下のお気持ち表明についても触れ「象徴としておやりになっていることは本当に涙が出るほど」とする一方、会議の意義については「陛下のお言葉とは切り離す」と述べるにとどめた。

 最終更新:10月18日(火)8時8分 「産経新聞」より
生前退位の姿勢を変えていない天皇陛下、17日に首相官邸にて初めての有識者会議が開かれたけど、生前退位だけでなく摂政の是非、退位後の扱いなど課題は山積みですが、肝心なのは国民から理解を得られるかです。

「極めて重要な作業と受け止めている。身の引き締まる思い。有意義な議論ができるよう最善を尽くす」と語る御厨貴東大名誉教授、天皇陛下はもとより国民にとってもいい結論が出てばいいのだが、有識者だけで決めるのではなく国民も一緒になって考える環境が必要だと言う意見も出ており、時間を要しそうです。
国民目線を重視した見解、取りまとめるには国民の理解が必要だとは言うものの、天皇はイザ知らず皇室について全く理解と関心が薄い一部の国民にどう伝えるのかも大事ですけど。

象徴としての天皇、仮に退位した場合象徴の分散化が懸念されますが・・・。

提言を取りまとめる時期について御厨氏は「遅くならず、拙速にならず」と言ってますが、ダラダラ時間だけを費やすのだけは天皇陛下にとっても国民にとっても良くない。
中には安倍晋三総理が責任持ってやれと言う意見もあるが、そうすると政府が皇室に干渉していると騒ぎ立てる識者も出てくるから、政府はどんな立場でこの問題に向き合うんでしょうか。

theme : 天皇陛下・皇室
genre : 政治・経済

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