アッバス議長「イギリスは謝罪しろ」

パレスチナ問題の発端となったあの協定は、アラブと言うかパレスチナ人の受難の始まりですからねェ・・・。

引用

「英国は謝罪を」=バルフォア宣言100年で―パレスチナ議長

【ニューヨーク時事】パレスチナ自治政府のアッバス議長は22日、国連総会で一般討論演説を行い、パレスチナにユダヤ人国家を建設することを認めた1917年11月の英国による「バルフォア宣言」に関し、パレスチナ人の苦難を招いたことの責任を取り、謝罪するよう英国に求めた。
 
 バルフォア宣言は、第1次世界大戦後にパレスチナにユダヤ人の「民族的郷土」をつくることに英国が同意したもので、大戦末期、当時のバルフォア外相から英ユダヤ人財閥のロスチャイルド卿宛てに書簡の形で出された。

 アッバス議長は来年が宣言から100年の節目に当たるとし、「英国は権限や誰の同意もないままパレスチナの土地を他の人々に渡し、パレスチナ人の『ナクバ(大惨事)』への道を開いた」と非難した。

 最終更新:9月23日(金)7時20分 「時事ドットコム」より
22日に国連総会にて演説を行ったパレスチナ自治政府マフムード・アッバス議長、そこで第1次大戦中の1917年にイギリスがパレスチナにユダヤ人の国を作ることを認める協定・バルフォア宣言に触れ、バルフォア宣言がパレスチナの苦難及び今も続くパレスチナ問題の原因であるとイギリスを名指しで非難し、何とイギリスに対し謝罪要求をしたみたいです。

「英国は権限や誰の同意もないままパレスチナの土地を他の人々に渡し、パレスチナ人の『ナクバ(大惨事)』への道を開いた」とイギリスの好き勝手のせいで今もパレスチナ人が苦しんでいると批判したアッバス議長、来年はそのバルフォア宣言から100年に当たることも影響してるかも知れないが、その後イギリスは3枚舌外交を行い事態をややこしくして結果国連に丸投げしたから、パレスチナ人にしてみればイギリスこそパレスチナ問題を起こした元凶だって言いたいんでしょう。
当時イギリスの外相だったアーサー・バルフォアが作ったバルフォア宣言、そのバルフォアはアラブ諸国で相当嫌われてるってことか。

当時ヨーロッパで迫害されていたユダヤ人が自分たちの国を作ろうと動いたシオニズム運動もあり、イギリスがそれに乗っかっちゃって起こした感もするが、アラブ人にしてみれば大国のエゴによって運命を狂わされたと言うことです。

ただイギリスにすれば「そんな大昔のことをなぜ今になって謝罪せねばいけないのか」「パレスチナ問題を我々のせいにするのは間違っている」って否定的な見方を取りそうだが、謝罪すればインドなどを刺激しかねないから謝罪に消極的な態度をとってるかも知れないです。今のイギリス人のほとんどはバルフォア宣言を含めた自分たちによる3枚舌外交がパレスチナ問題の原因だと言うことすら知らないんだろうね。

アラブの反アングロサクソン感情の発端でもあるバルフォア宣言、イギリスとアラブ諸国で歴史認識論争に発展しそうだが。
アッバス議長については「被害者と加害者の立場は千年経っても変わらない」ってイギリスをまた非難し「イギリスは永遠の加害者だ」って姿勢を見せて告げ口外交に走らなければいいけど

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード