「望まない妊娠」を根絶するには

今月16日に厚生労働省の諮問機関である社会保障審議会の専門委員会が、虐待により命を奪われた子供の数が2014年度において71人に上り、中でも0歳児に関しては過去最多って言うから、いかに児童虐待の深刻さが根強いかを痛感します。

中でも理由の一つと言うか最大の理由である「望まない妊娠」を理由に子供を産んでも全然無関心で、ネグレクトに走るわけだが、正直な話が親としての自覚とケジメ、責任が全くないことが問題ではなかろうか、大人としての自覚とケジメ、責任を持たせる教育を全くしてこなかった社会にも大きな問題はあります。
教育と出したが、とりわけ日本ほど性教育を言うものを全然やらない国もなく、結果としてこれが望まない妊娠や児童虐待の増加につながってるのだと思うし、それを「本人たちに十分な性・健康の知識がないのだから、仕方がない」で片付けて済ませる日和見的な風潮もそれに拍車をかけてんじゃねェのかと思う。

性や健康、妊娠や出産に対する知識が備わってないからこうなるんだと言いたくなるよね。

だったら性教育を強化すべきだと言う意見もあるが、社会保障審議会が「思春期からの性に関する正確な情報提供」を低減してるものの文部科学省の諮問機関である中央審議委員会が学習指導要領において性教育に関することを全然盛り込んでないんだから、これでは教育現場で性について教えようにも出来ないのが事実。
学習指導要領絶対の教育現場のこと、書かれてないことを教えることはまかりならんと言う風潮が根強いってことだ。
なぜ教育現場で性教育を全くやらないのか? 受験に関係ないからとか、子供にそんな刺激的なことを教えるなんて何考えてるのかとか、そんな理由でやらないのって教えないから無知になるってことを知らないんだな。

そんなに子供に性のことを教えるのは悪いことなのかと言いたくなるけど、日本はどうも性に対して保守的過ぎるとしか言えない。

性的なものをけしからんと見なす風潮が強いこともだし、青少年の健全育成をダシに性的なものを一方的に嫌悪する考えもある日本、こうなった理由も性教育を全然しなかったこともそうだし、性に対して全然理解もないまま大人になっていることも影響してると思うんだよね。だから月経や妊娠に対する理解も薄く、妊娠すると言うことはどういうことかすら知らずに妊娠して出産し、子供を虐待すると言う悪循環になりかねないわけだが、今まで性や妊娠・出産に対して何も教えなかった社会の責任が大きい。人間として大事なことなのにそれを教えなかった責任はどう見てんだか。
ましてや中学生になれば、性に対して興味を持ったりするんだから、そこで性教育をしなければ性感染症や望まない妊娠、それに伴う虐待は増加する一方です。あと社会が性に対してすすんで理解し、青少年にそれをキチンと教えることも今後の日本に必要ではないでしょうか。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

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