苦悩

アンゲラ・メルケル首相にとって頭の痛い知らせばかりが続きます・・・。しいては今後のドイツはどうなってしまうのかと言う懸念も。

引用

独首都でも「反難民」躍進 与党得票率は過去最低 ベルリン特別市議選

【ベルリン=宮下日出男】ドイツの首都ベルリン特別市の議会選挙が18日行われ、即日開票の結果、メルケル首相の保守系、キリスト教民主同盟が過去最低の得票率に低迷する一方、難民受け入れ反対を主張する大衆迎合的な右派「ドイツのための選択肢」(AfD)が躍進した。難民政策への不満が示された形で、メルケル氏は一段と厳しい状況に立たされた。

 暫定の集計結果では、国政で民主同盟と連立政権を組む中道左派、社会民主党が得票率で21・6%、民主同盟が17・6%。それぞれ第一党と第二党を維持したが、社民党は2011年の前回選挙から6・7ポイント、民主同盟は5・7ポイントの大幅減少。一方、AfDは同市議会選初挑戦で14・2%を獲得し、第五党となった。

 独メディアによると、民主同盟の得票率は過去最低で、民主同盟幹部は難民政策の議論など「国政のムード」が影響したと認めた。寛容な難民政策の転換を求める声が一段と強まるのは必至で、メルケル氏が来年の総選挙で4選出馬を目指す場合、陣営内の不満を抑え、求心力を回復することが課題となりそうだ。

 AfDにとっては民主同盟を破った4日の北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州議会選に続く成果で、議席確保は全16州・特別市のうち、10州・特別市になった。首都での議会進出の結果、専門家は「AfDが大都市を含む全土で幅広い有権者を引きつけることが示され、立場は強まった」との見方を示した。

 最終更新:9月20日(火)7時55分 「産経新聞」より
今月4日に北東部・メクレンブルク・フェアポンメルン州において難民受け入れに反対の立場を取る右派・AFD(ドイツのための選択肢)が躍進し、メルケル首相率いるCDU(キリスト教民主同盟)が敗れると言う事態になったのは記憶に新しいが、18日に首都ベルリンで実施された議会選挙の投開票で、CDUが低迷する一方でまたAFDが躍進したと言いますから、難民問題において「来る者は拒まず」的な姿勢で受け入れ続けたメルケル政権への反発から右派支持に流れたと言えます。

CDUの得票率は過去最低を記録するなど、メルケル政権と言うよりはCDUに対する反発が日増しに高まっているドイツ世論、首都ベルリンをものに出来なかったことはかなり痛手も痛手でしょう。
「これ以上難民を受け入れるのはいかがなものか、東欧やトルコからの移民問題だってあるし」とメルケル首相に対し「来る者は拒まず」的な姿勢を考え直すべきとCDU内で懸念が出るのも当然だが、来年総選挙を控えるドイツ、求心力低下が叫ばれるメルケル首相及びCDU、悩みの種だけ増えてます。

一方で首都ベルリンで勝利したAFD、議席をさらに伸ばしたことで勢いに乗りそうだが、こうなってしまったのもメルケル政権に問題はある。いくら人道的見地に基づいてやったとしても限度と言うものはあるでしょう。得票率が最低を記録するなどCDUそのものの求心力も低下しているこの頃、舵取りを誤ったとも思うね。メルケル首相は自らの首を絞める結果になってるんじゃ・・・!?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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