党総裁のあり方を問い直す

それでも安定感を出している安倍晋三総理がこれ以上自民党総裁にいていいか、任期をどうするのか、自民党内でしれっと議論になっているみたいです。

引用

自民党総裁任期延長論 党内議論がいよいよ本格化 3期9年案や多選禁止撤廃案も

 自民党は、平成30年9月までの安倍晋三首相の党総裁任期延長をめぐり、月内にも議論を本格化させる。任期を「連続2期6年まで」としている党則について、「連続3期9年まで」とする案や多選禁止の撤廃案が浮上。「ポスト安倍」の面々からは異論も出ているが、これまでも総裁任期は派閥の力関係などで変遷してきた過去を持つ。

 二階俊博幹事長は2日のTBS番組の収録で「安倍首相の後は安倍首相だとの声が多い」と述べ、任期延長に重ねて積極的な姿勢を示した。今年中に結論を出し、来年1月に開催予定の党大会で党則を改正する日程が有力視される。

 協議の場となる「党・政治制度改革実行本部」の本部長に就いた高村正彦副総裁は「連続3期9年まで」とする案を披露。古屋圭司選対委員長は多選禁止の撤廃案を唱える。

 党執行部は任期延長に前向きだが、ポスト安倍をうかがう石破茂前地方創生担当相は4日、神奈川県小田原市で記者団に「自民党は国会議員だけの政党ではない。党員も含めた党全体の議論の末に結論が出るものだ」と述べ、執行部の動きを牽制した。

 岸田文雄外相は「時期尚早だ」と指摘し、将来の首相候補とされる小泉進次郎党農林部会長も「急いで議論すべきことか」と難色を示す。

 しかし、「3期9年」は2年後の総裁選で安倍首相以外の出馬を妨げるものではない。そもそも安倍首相は「3期目」について「全く考えていない」と明言。岸田氏に近い小野寺五典政調会長代理も4日のフジテレビ系番組「新報道2001」で、「3期9年」に賛同しつつ、「安倍首相の任期(を延長する)ということではない」と述べた。

 石破、岸田両氏には、安倍政権が長く続けば自身の出番が遠のくとの警戒感が根強い。こうした党内の攻防は過去にもあった。

 総裁任期は当初2年で回数制限はなかったが、7年8カ月の長期政権を築いた佐藤栄作首相(当時)の後に派閥抗争が激化。1期3年に延長されていた任期は昭和52年に2年に戻り、55年には連続3選を禁じた。

 61年の衆参同日選で大勝した中曽根康弘首相(同)は特例で1年長く務めたが、派閥政治の時代が去り、国民的な人気を誇った小泉純一郎首相時代に再び1期3年となるなど、総裁の任期は党内事情で見直しが繰り返されてきた。

 最終更新:9月5日(月)8時17分 「産経新聞」より
再来年9月まで自民党総裁任期がある安倍晋三総理、原則として2期6年までですが、ここに来て党内で3期9年案や多選禁止案が出て、自民党総裁のあり方を問う状況にあります。

これまで派閥の関係から変化してきた自民党総裁任期、長期政権であっても安定感がある人間の方がいいと言う意見もあれば、長期政権は独裁に等しいから任期を設けるべきだと言う意見もあるけど、2期6年までと言うルール、かつての佐藤栄作政権後に自民党内で派閥抗争が激しくなって3年だった任期を2年にして、かつ連続3選を禁ずる決まりができたが、派閥政治が落ち目になった上に小泉政権から1期3年に戻って現在に至るわけだが、時代とともに変換されまくったってことか。
高支持率でなければ出てこない話だけどね。

「自民党は国会議員だけの政党ではない。党員も含めた党全体の議論の末に結論が出るものだ」と“ポスト安倍”を狙う石破茂氏、党全体で決めるべき、一部で勝手に決められては困ると指摘したみたいです。
安倍政権が長期化すれば自分にお鉢が回らなくなると言う懸念から来てるのかも知れない。

任期延長論が出たり、ルールを変えてまで総裁の座に居座るのは良くないと延長に批判的な意見が出たりで、総裁のあり方論に発展してますが、多選を認めては長期独裁を助長するだけだと思う。任期を終えてその後また総裁の座に返り咲くなんて事態もあり得ない。
権力に固執したいが為にルールを勝手に変えてまで好き勝手やるような姿勢は、国民からいい目で見られないってことを理解したらどうか。これではオリンピックなどにおいて自分たちに有利なルールに変えようとする欧米と何ら変わらない。

theme : このままで、いいのか日本
genre : 政治・経済

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