これからのウズベキスタンはどうなるのか?

「死んだ」「いや死んでいない」って論争になりましたが、前者の方がホントでした。

引用

ウズベク大統領「死去」 複数外交筋 近く公式発表か

【モスクワ=遠藤良介】脳出血で入院していた中央アジア・ウズベキスタンの独裁者、イスラム・カリモフ大統領(78)について、ロイター通信は2日、複数の外交筋の話として「死去した」と伝えた。ウズベクと民族的に近いトルコのユルドゥルム首相は同日、テレビ放映された閣議でカリモフ氏への弔意を示した。近く死去が公式発表されるとの見通しが強まっており、権力継承のあり方が注視される。

 ウズベクからの報道によると、国営テレビ局は2日、娯楽番組や広告の放送を自粛し、1991年のウズベク独立後の歴史に関する番組を流した。カリモフ氏の故郷である東部サマルカンドの墓地では、遺体埋葬に向けた作業が行われた。サマルカンド空港では一般航空便の発着が禁じられ、3日にも葬儀が行われる可能性が高まっている。

 ウズベク政府は8月28日にカリモフ氏の入院を発表。9月2日には、病状が悪化して「危篤状態」にあると明らかにしていた。カリモフ氏の死去がどう発表され、誰が葬儀委員長を務めるかが、後継者に関する判断材料となりそうだ。

 カリモフ氏は、旧ソ連末期の1989年に地元共産党のトップに就任。ソ連崩壊に伴う独立後は、四半世紀にわたって大統領の座にあり、後継者を指名していなかった。後継には、ミルジヨエフ首相やアジモフ第1副首相兼財務相、イノヤトフ国家安全局長の名が挙がっており、ミルジヨエフ氏が最有力視されている。

 カリモフ氏の入院発表後、ウズベク指導部内では権力継承をめぐる駆け引きが行われてきたとみられる。後継体制については早期に妥結するとの見方が強かった一方、調整が難航した場合には、治安機関や地縁・血縁の絡む派閥対立が表面化する可能性も指摘されてきた。

 中央アジアでは、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)とも連携するイスラム過激派が勢力拡大を図っている。ウズベクの政情不安を機にイスラム過激派が台頭し、混乱が周辺諸国にも波及する事態が懸念されている。

 最終更新:9月3日(土)7時59分 「産経新聞」より
先月末に脳出血で倒れて入院したウズベキスタンイスラム・カリモフ大統領、一部では死亡説が出るわ死亡説はデマだと言う声も出てウズベキスタン国内で賛否両論を巻き起こしたが、2日になって複数の外交筋が「カリモフ大統領は死んだ」と発表したことで、近く死去を発表する予定みたいです。

ウズベキスタン国内で賛否起こしたカリモフ大統領の死亡説、ここで死去がホントとなったけど、問題はこの後かも知れないです。

死去をどう報じるか、葬儀委員長を誰にするのか、後継者は誰なのか、長年権力にいたカリモフ大統領だけにその後任選びは簡単じゃないでしょう。カリモフ大統領は生前明確な後継者をきめてなかったし、これが新たな「火種」となりそうです。

カリモフ大統領入院後、ウズベキスタン政府内で権力争いが出てきたけど、他にはカリモフ政権で抑圧されてきたイスラム原理主義組織が台頭しかねないリスクもあり、ウズベキスタン国内はイザ知らず周辺諸国に混乱が飛び火することもありそうだが、カリモフ大統領死去がウズベキスタン混乱の始まりにならねばいいのだが・・・。
ロシアにしてみれば自国寄りな政権の維持を望んでるかも知れないが、コレって内政干渉だと思う。

独立以降カリモフ大統領の独裁体制が続いたウズベキスタン、カリモフ大統領死去でウズベキスタンが民主化するきっかけになるのかそれとも・・・!?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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