セルビアよ、韓国と同類って言われますよ

現在開催中のリオデジャネイロオリンピックにおいて、セルビア政府がセルビア選手団に対して「コソボ(セルビアから2008年に独立を宣言した)の選手と同時にメダルを取ったら、表彰式をボイコットしろ」と呼びかけたけど、コソボが独立してからも一貫して独立を認めないセルビア、3年前に双方が事実上の主権を認める合意に達してもまだ禍根が残っており、両国の対立がオリンピックにまで飛び火したって感じがします。

IOC(国際オリンピック委員会)は一昨年コソボの加盟を承認して今大会では8人の選手を派遣したコソボ、その中で柔道女子52キロ級に出場したマイリンダ・ケルメンディが、同種目で金メダルを取ったことでオリンピックにおける地位を高めたものの、それに冷や水をぶっかけかねないセルビアのこの態度、オリンピックに政治を持ち込んだと言われてもおかしくない。

未だ燻ぶるコソボ問題、それをスポーツの場に持ち込むのは正直空気を読めない行動に映るし、かねてから「政治とスポーツは別」であるべきなのに、なぜ一緒にするのか? セルビアのこの態度は事あるごとに政治に結びつけようとする韓国と何ら変わらない。
4年前のロンドンオリンピック男子サッカーで竹島領有権を主張するプラカードを掲げてるわ、それ以外にも伊藤博文を暗殺した安重根の肖像画を掲げたり、2009年のWBCにおける日韓戦では韓国が日本に勝利した際にマウンドに太極旗を掲げるなど政治的言動を度々起こして問題視されてるが、ハッキリ言って政治とスポーツの区別も出来ない国と言うのを全世界に発信した感がするが、今回のセルビアのこの態度には「韓国と同類」って言われておかしくないと思う。
スポーツや文化の場に政治を持ち込むなど無神経で空気を読まない愚行以外の何物でもない。それを韓国は全然理解しないから嫌われるんじゃないのかね?

それとセルビアは、旧ユーゴ紛争の際に一方的にオリンピックをはじめとしたスポーツの舞台から一時的に「追放」された歴史があるだけに、政治的なエゴがスポーツや文化の場に持ち込まれることを最も嫌うはずなのだが、それを忘れてるんじゃないのかと言いたくなる。
自分たちの経験からスポーツに政治的なエゴを持ち込まれることを誰よりも嫌うはずの国が、政治的な言動をスポーツの場でするなんて本末転倒も甚だしいし、セルビアは歴史から一体何を学んでいるのだろうか。今回の言動はIOCから厳重注意だけじゃ済まないレベルだ。

ロシアのドーピング問題もあってドーピングに対しさらに厳しい姿勢を見せているIOC、だったら政治的な言動についても同じように厳しい姿勢を取るべきなんじゃないでしょうか。
スポーツが政治に翻弄される不幸を誰よりも経験しているセルビア、その時セルビアのスポーツ選手たちは何を訴えたのかもわからないけど、かつてNBAでプレーし現在はセルビアオリンピック委員会で理事を務めるブラディ・ディバッツは、コソボがIOCに加盟した際に「かつてユーゴが政治的なエゴであらゆる大会から一方的に追放されたように、コソボが同じような状況にならないことを願う、スポーツのことはスポーツ的な側面で捉えるべきだ。コソボの選手に罪はない」ってコメントしたが、この言葉に耳を傾けて理解したセルビア国民はいたのだろうか。

とにかく、スポーツの場に政治を持ち込むことは許されない行為だと言うことをセルビアは理解すべきだが、特にそれを理解すべきは韓国なんじゃないのか!?

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

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