三菱は結局全然改善されてませんでした

過ちを教訓にすべきだったのに、それをしなかったツケはかくも重いです。
「二度としません、三度します」なんて考えではダメなのだ。

引用

三菱自 調査委報告書 不正体質の一掃課題

 三菱自動車の特別調査委員会は、2日公表した燃費不正に関する報告書で、今回の不正を招いた背景について「過去の不祥事の再発防止策が全く功を奏さなかった」と断じた。過去のリコール隠し問題の教訓が、社内改革に生かされなかったことを裏付けたものだ。三菱自は不正体質の一掃に向け教育強化などを急ぐが、3回にわたる不祥事で失った信頼を回復するのは容易でなく、再建への道のりはなお険しい。(今井裕治)

                   ◇

 調査委は三菱自に対し、再発防止に向けた5項目の指針を示した。(1)開発過程の見直し(2)屋上屋を重ねる制度、組織の見直し(3)閉鎖性を解消する人事制度(4)法規の趣旨の理解(5)不正の発見と是正に向けた取り組み-だ。同日会見した調査委の渡辺恵一委員長は「この指針に基づいて必要な手を打ってほしい」と述べた。

 調査委の報告を受けて会見した三菱自の益子修会長兼社長は「これまでの改革の取り組みが十分でなかった」と述べ、社員の教育や研修の強化などの再発防止策に取り組む姿勢を強調した。

 ただ、調査委の報告書では「働く人の思いが一致しなければ、再発防止策を講じても『仏つくって魂入れず』になるだけ」とも指摘した。三菱自の経営陣に求められるのは、世間に向けたうわべだけの再発防止策をつくるのでなく、社員の意識を変え不正の根絶につなげる施策の立案だ。それをやり抜かなければ、失墜したブランドの立て直しはありえない。

 三菱自は不正で中止した軽自動車の販売を7月から再開したものの、7月の軽新車販売は前年同月比約17%も落ち込んだ。前年水準からはほど遠く、業績に与える影響の長期化は避けられそうにない。三菱自は年内に日産自動車から出資を受けた上で新たな経営体制で再建を目指すが、まずは不正体質を一掃できるかが最大の課題になる。

 最終更新:8月3日(水)8時9分 「産経新聞」より
燃費データ不正問題でまた世間を騒がせた三菱自動車について、2日に三菱の特別調査委員会がその報告書にて今回の不祥事を起こした原因として「過去の不祥事の再発防止策が全く功を奏さなかった」とかつてリコール問題で世間を騒がせて怒らせたにも関わらず、それを反省せず組織としての体を改善しなかったことにあると指摘したようです。

ハッキリ言って、三菱は全然改善してなかったと言うか、一度犯した過ちに真摯に向き合わずそれを忘れたかのように振るまい、コンプライアンスもガバナンスも順守できない体質が今回の燃費データ不正問題につながったのだと思うし、言うなれば社内そのものを改善するきっかけを自ら破棄したってことだが、相当大それた考えです。

不正体質を一掃すべく教育強化へと動いた三菱だが、3回も不祥事を起こすようじゃ教育強化もヘッタクレもない。組織としての体と言うかモラルが欠如してるってことを世間に改めて露呈したんだから、自ら自分たちの首を絞めたってことを改めて痛感してるのだろうか、三菱は・・・!!
そもそも経営陣と現場でモラルと言うか神経がえらく乖離してるってことも発覚してるし、上層部がこんな日和見的な態度では健全な企業とは言い難い。現場だけに責任を負わせて自分たちは関係ないと言う態度で逃げる、呆れてものが言えないし利己的です。

「これまでの改革の取り組みが十分でなかった」と三菱の益子修会長兼社長は会見でこう言ったけど、会長兼社長の責任でもあるんじゃないのかとツッコミたくなる。

もしまた体質が改善されてないようじゃ、日産からの出資をストップされることもあるでしょう。組織そのものを変える最後のチャンスだと思うべし。もう次はない。
いわゆる「仏の顔も三度まで」はもう通用しません。

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genre : 車・バイク

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