責任はキャメロン首相だけにあらず

EU離脱と言う禁断の回答を下したイギリス、一般国民はイザ知らず政府内も揉めてるみたいです。

引用

国民投票余波、野党も党首選へ=保守党は推薦開始―英

【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票を受け、最大野党・労働党で党首選が行われる見通しとなった。

 国民投票での運動が不熱心だったとして、左派のコービン党首に辞任を迫っている下院議員団が29日、アンジェラ・イーグル前「影の民間企業相」を候補に立ててコービン氏に挑む方針を決めた。BBC放送などが伝えた。

 与党・保守党も、国民投票を受けて辞意を表明した残留派のキャメロン首相の後継者を選ぶ党首選に入っている。英2大政党が分裂含みで党首選に向かう異常事態となっている。

 国民投票で労働党は残留派についたが、コービン氏の活動に対しては「やる気がなかった」などと批判が噴出し、「影の閣僚」30人中20人以上が辞任した。28日の不信任投票では、同党議員229人のうち170人が賛成した。

 これに対しコービン氏は、昨年9月の党首選で60%の圧倒的支持率で当選したことを背景に、辞任を拒否。各労組も支持姿勢を変えていない。議員団の動きに、コービン氏の支持者は「右派による計画的クーデター」などと反発している。

 最終更新:6月30日(木)8時5分 「時事ドットコム」より
国民投票で離脱が僅差で勝利し、国内情勢がギスギスしたイギリス、国民の間にはしこりが残り移民へのヘイトクライムまで起こる始末だが、政府内では国民投票の際積極的に行動しなかったと言う理由で批判されてる者も少なくなく、中でも最大野党・労働党ジェレミー・コービン党首への批判が高まっており、辞任要求まで出る始末です。

コービン氏は労組や一般党員から支持されて昨年労働党党首になったものの、今回のEU離脱を問う国民投票で積極的に行動しなかったことで、投票後身内から「コービンは全然何もしなかった」って批判が出てますが、そりゃEU残留を主張する労働党のこと、トップが全然行動しなかったことへの不満もあるでしょう。国内の今後を左右する一大事なのに、トップが何の行動もしないのは考えられないことだが。
「コービンはキャメロン首相と同じ穴のムジナだ!」って言いたいんでしょうか。

ただコービン氏、自分は圧倒的支持率で当選したから辞めるつもりはないと強気だが、公正な選挙で選ばれた自分がなぜ辞任要求を突きつけられねばならないのかってことだけど、労働党内も2分されてることは間違いない。

離脱が勝利したことでケジメの辞任を表明したキャメロン首相、そのキャメロン首相の後任選びに動いている与党・保守党、お互い与野党のトップに責任問題が浮上して党首選へと発展する事態にまでなったイギリス、EUからつまはじきにされた上に国内はギクシャク、イギリスを取り巻く環境は霧の如く不透明ってところでしょうか・・・。いくらロンドンが霧の都だからって。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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