テスト・受験重視教育が「白痴化」を助長する

1957年に大宅壮一氏が「一億総白痴化」とテレビを名指しで批判したが、後年にあのスティーブ・ジョブズがテレビについて「テレビを見ると僕達を阿呆にしようとする陰謀の匂いを感じた」って、これまたテレビを批判したけど、テレビは人間を堕落させ退廃をもたらすって見解に取れるけども、果たしてそうだろうか。

いわゆる「白痴化」をもたらすものはテレビじゃなく、むしろ間違った教育だと思うんだよ。
私は思うに、テストや受験を重視して偏差値を決めつけるだけの競争一辺倒の教育こそ「白痴化」を助長する要因なんじゃないかと思うんだ。なぜそこまでテスト・受験重視教育が日本において有難がられるのか?

兎にも角にも、一流大学こそステータスと言う先入観が強く、そこに入るなら勉強だけしていい点取ってそこに合格せよと言う風潮がそうさせてるだろうし、一流大学を出て一流企業に入ることが人生の勝ち組だって刷り込ませることが教育現場などで平然と行われてるみたいだけど、受験ばかり重視してホントにその人が何をしたいのかも分からない、才能の芽を摘んで最悪「茶色の小ビン」のような状態を作っていいのかって言いたくなる。

にも関わらず親や教師は一流大学を変に有難がって、子供をそこに入れさせようと教育熱心になるわけだが、親の一流大学礼賛体質が子供に無理強いさせて勉強だけさせたところで、結局人生に箔をつけることだけなんじゃないのか、子供もだが親は特に。ハッキリ言って単純思考もいいところだし子供の為になるわけがない。
また自分が果たせなかった目標を叶える目的で子供にそれを託して目標を達成しようとする目論見は、星一徹的な考えもいいところです。今の時代において「巨人の星」的価値観は100パーセント時代遅れ。

知識はあれども知恵がないと言う傾向もだし、まして規範ある行動の意味を知らない傾向もだが、勉強が出来ても人として出来てない、教養や常識が身についてるとは言い難い、幅広い視野や多様性を知らないのナイナイ尽くし人間ばっか工場で大量生産するかのように増やしてるとしか言えない。勉強一辺倒でテストや受験ばかりを重視する教育は人間を良くするどころか堕落させるって私はかねてから思ってますが、社会をも堕落させたらホントに「一億総白痴化」ですよ。道徳や倫理と言った人生で大事なことは軽視して勉強だけ教えてテストで競争させる、そして偏差値を決める。コレッて教育なのか? だから日本人はおかしくなるんじゃないのかと言いたくなる。
偏差値教育は白痴化を助長するだけで日本社会の為になるとは限らないって思うが、未だにその偏差値教育を有難がる識者がいるもんだから、困ったもんだよ。偏差値で人の価値を決めつけるのは差別と偏見を助長し、社会の退廃と堕落しかもたらさない、それが「一億総白痴化」につながったらどうするのか。

theme : 偏差値教育の問題
genre : 学校・教育

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