モハメド・アリ死去

ボクシングの歴史のみならず人類史にとって偉大なる人物であったことは間違いない。

引用

元ヘビー級王者モハメド・アリ氏、死去…74歳

【ロサンゼルス=田原徳容】米CNNテレビなどによると、プロボクシングの元ヘビー級世界王者、モハメド・アリ氏が3日(日本時間4日)、米アリゾナ州フェニックスの病院で死去した。

 74歳だった。

 米南部ケンタッキー州生まれ。旧名のカシアス・クレイで出場した1960年のローマ五輪ライトヘビー級で金メダルを獲得し、プロに転向。64年に当時、最強と言われた強打のソニー・リストン(米)を破り、世界王座を獲得した。そのボクシングは、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と形容され、圧倒的なスピードと華麗なフットワークで一時代を築いた。

 2016年06月04日 13時42分 読売新聞
「蝶のように舞い。蜂のように刺す」と評された伝説のボクサー、モハメド・アリが帰らぬ人となってしまったけど、あれだけ伝説を残し記憶にも残った最強の男が死んだってことは、まさに「巨星墜つ」と表現していいでしょうか・・・。

アリの人生は、まさに激動と言うかジェットコースターのようなものと言えます。
1960年のローマオリンピックで金メダルを取るも、当時アメリカで根強く残っていた人種差別への不服からその金メダルを川に投げ捨てたり、プロ転向後してからすぐに世界チャンピオンに輝くもベトナム戦争への兵役を拒否して社会的に一時期追放されると言う憂き目を見たけど、これには未だに人種差別が残っているアメリカ社会への反発から起こしたと思うが、黒人としての尊厳を守る為の言動だったと思います。

その後プロ復帰し、1974年にジョージ・フォアマンとザイール(現コンゴ民主共和国)の首都・キンシャサで死闘を演じ、チャンピオンに返り咲くなど世間をあっと言わせ、1976年にはアントニオ猪木と異種格闘技戦を繰り広げたこともまた有名だが、いずれもスポーツファンの記憶に残る試合です「猪木VSアリ」は格闘技ファンならずとも誰しもが知ってますからね。当時を知る世代には。

現役引退後はパーキンソン病を患い、1996年のアトランタオリンピックでは聖火転倒を引き受けたけど、この時パーキンソン病を発症しながらも聖火を点火したシーンは有名だが、私はこの時あのアリがこんな病気にかかっていたのかと愕然としたけどね。

ボクシングのみならずアメリカ社会にも多大な影響をもたらしたアリ、彼はおそらくアメリカの歴史において「偉人」と見なす存在にしていいのではないでしょうか。黒人と言う点ではマーティン・ルーサー・キング牧師などと並ぶ「聖人」と見なしてもいいと思います。伝説のチャンピオンであっただけでなく黒人の尊厳の為にも戦ったことは後世に伝えるべきでしょう。

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