「呪いのぬいぐるみ」は名誉毀損? 表現の自由?
大統領就任前から強きかつ過激な発言で注目を浴びているフランスのニコラ・サルコジ大統領ですが、自分を模した人形が勝手に売られていることに抗議しているようですね・・・。
このぬいぐるみですが、サルコジ大統領のこれまでの過激発言や政策も記されており、点添の針を使ってぬいぐるみに記された発言や政策に突き刺して憂さを晴らすというどう見ても「呪いのワラ人形」みたいなスポックですね。作ったメーカーはサルコジ大統領が嫌いなんでしょうかね・・・。それともサルコジ大統領の発言や政策、人物像を思いっきり皮肉りたいからでしょうかね・・・。
なぜか姉妹品でサルコジ大統領と去年大統領選を戦ったセゴレーヌ・ロワイヤル女史を模した人形も販売されていることに関しても、フランス政府を大きく皮肉った風刺としか思えませんね。
さて、自分を模したこの人形に対する問題で、サルコジ大統領は訴訟も辞さない考えを出し、また同じくロワイヤル女史も「尊厳を傷つけられた」とこれまた法的措置も辞さないなどこのぬいぐるみの波紋は大きいかもしれないですね。逆にぬいぐるみを作った出版社は表現の自由を笠に「大げさだ」と反論しているから、どうやらフランス国内で論争になるかもしれないです・・・。
確かにサルコジ大統領やロワイヤル女史からすれば、名誉毀損だと訴えたいんでしょうね。もし韓国で日本の総理を模したこんな呪いの人形が出たら新たな日韓問題に発展するかもしれないですよ。
このサルコジ大統領を模した「呪いの人形」ですが、西アフリカ発祥のブードゥー教を学ぶ教材としてと言うことは、アフリカ系移民のサルコジ大統領、いやフランス政府に対する恨みつらみをぶつけたいからなんでしょうか? アフリカ系移民の本心かも知れない「フランスは過去の我々アフリカに対する行為(植民地支配)を謝罪しろ」と言う考えにもつけ込んだのかは分かりませんし、またかつてフランス領だった国々の政府がフランスに対し過去の植民地支配に対する謝罪を要求したのかも分かりません。
この人形、名誉毀損かフランス政府を皮肉った風刺かどうなんでしょうね?表現の自由とは言え、限度はあるけどね。
これまで暴動を起こした移民に対し「社会のくず」だの、今年2月に開催された農業見本市会場で来場者の一人に対し「それならお前が失せろこの野郎!」だの過激発言で注目されることが多いサルコジ大統領、フランスのとある出版社がサルコジ大統領を模したぬいぐるみを使い、西アフリカにルーツを持つブードゥー教を学ぶ教材を販売したことで今回怒っていることですが、名誉毀損に当るからでしょうかね。引用
サルコジ大統領 “呪いのぬいぐるみ”に激怒
フランスの出版社がこのほどサルコジ大統領のぬいぐるみを使って、カリブ海地域にみられる呪術的色彩の強い民間信仰、ブードゥー教を学ぶ趣向の“教材セット”を発売したところ、これに怒ったサルコジ氏が店頭からの撤去を要求した。22日付ルモンド紙が報じた。
出版社K&Bが発売した教材セットはサルコジ氏に関する皮肉交じりの経歴本と、同氏の似顔絵をプリントしたぬいぐるみ、針12本がセットになっており、価格は12・95ユーロ(約1600円)。
ぬいぐるみの胴体や脚には「社会のくず」「(移民対象の)DNA鑑定」など、論議を呼んだサルコジ氏の発言や政策が記されている。「読者」は添付の針をぬいぐるみの気に入らない文言に突き刺し、うさを晴らす体裁。
昨年のフランス大統領選の決選投票でサルコジ氏に敗れた社会党のロワイヤル元家庭担当相も同じ教材セットの題材となった。
サルコジ氏は弁護士を通じて販売中止を要求、訴訟も辞さない構えだ。ロワイヤル氏も「尊厳を傷つけられた」として法的措置を検討中。K&Bは「販売中止要求は大げさすぎる」と反論している。 (共同)
[ 2008年10月23日 10:15 ]「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
このぬいぐるみですが、サルコジ大統領のこれまでの過激発言や政策も記されており、点添の針を使ってぬいぐるみに記された発言や政策に突き刺して憂さを晴らすというどう見ても「呪いのワラ人形」みたいなスポックですね。作ったメーカーはサルコジ大統領が嫌いなんでしょうかね・・・。それともサルコジ大統領の発言や政策、人物像を思いっきり皮肉りたいからでしょうかね・・・。
なぜか姉妹品でサルコジ大統領と去年大統領選を戦ったセゴレーヌ・ロワイヤル女史を模した人形も販売されていることに関しても、フランス政府を大きく皮肉った風刺としか思えませんね。
さて、自分を模したこの人形に対する問題で、サルコジ大統領は訴訟も辞さない考えを出し、また同じくロワイヤル女史も「尊厳を傷つけられた」とこれまた法的措置も辞さないなどこのぬいぐるみの波紋は大きいかもしれないですね。逆にぬいぐるみを作った出版社は表現の自由を笠に「大げさだ」と反論しているから、どうやらフランス国内で論争になるかもしれないです・・・。
確かにサルコジ大統領やロワイヤル女史からすれば、名誉毀損だと訴えたいんでしょうね。もし韓国で日本の総理を模したこんな呪いの人形が出たら新たな日韓問題に発展するかもしれないですよ。
このサルコジ大統領を模した「呪いの人形」ですが、西アフリカ発祥のブードゥー教を学ぶ教材としてと言うことは、アフリカ系移民のサルコジ大統領、いやフランス政府に対する恨みつらみをぶつけたいからなんでしょうか? アフリカ系移民の本心かも知れない「フランスは過去の我々アフリカに対する行為(植民地支配)を謝罪しろ」と言う考えにもつけ込んだのかは分かりませんし、またかつてフランス領だった国々の政府がフランスに対し過去の植民地支配に対する謝罪を要求したのかも分かりません。
この人形、名誉毀損かフランス政府を皮肉った風刺かどうなんでしょうね?表現の自由とは言え、限度はあるけどね。