テストで指導改善につながるの?

私的にはあまり重要じゃないような感じがしますが・・・。

引用

全国学力テスト 苦手分野から27%出題 「指導改善つなげて」

 全国の小中学校で19日に実施された全国学力テストは、これまでと同様に過去のテストで明らかになった課題の改善状況を確認する問題が多く出題され、全教科すべての問題の約27%を占めた。文部科学省は「最低限できてほしい問題ばかりで、結果を指導改善につなげてほしい」としている。

 文科省によると、今回の国語、算数・数学の総設問数は147問。うち39問が過去に誤答が多かった分野からの出題だった。

 小学校の算数Aで、バスの乗客数が定員より20%多い状況を棒グラフで示し、定員(100%)と現状(120%)の割合を百分率で選択肢から選ばせる問題が出された。

 前年調査では洗剤が20%増量で売られている場面の問題で、その割合を120%と捉えられないケースが多かった。

 中学の数学Bでは、関数の問題で前提条件が不足している中、ある数値を導き出すために必要な条件を判断し、記述での説明を求める出題もあった。

 日常生活に絡めた出題も目立ち、中学の国語Bではイベントのチラシから、開催の狙いやどういう表現の工夫をしているかなどを問う設問が出された。文科省は「文章の内容を的確に捉えて情報を整理すること、文章を自分の目的に沿って活用することなどにつながる」と説明した。

 また、小学校国語Bで、登場人物がインタビューする際に用意した準備メモから、質問の意図を答えさせる新しい形式の設問も登場。相手の回答に応じて聞きたい内容を取捨選択したり、新たな質問を考えたりする判断力をみた。

 文科省は「問題の内容も実際にあり得る場面設定にし、『授業でこういう聞き方をしてもいい』と参考になる形にしている。ぜひ学力テストを指導改善に生かしてほしい」としている。

 最終更新:4月20日(水)7時55分 「産経新聞」より
今年も全国(熊本、大分・宮崎の一部は除く)の小中学校で実施された全国学力テスト、出題された147問のうち39問が過去に間違いが多かった分野からの出題だったって言うけども、文部科学省は「最低限できてほしい問題ばかりで、結果を指導改善につなげてほしい」って指摘しており、ハッキリ言ってテストで指導及び学力改善してほしいって考え丸出しもいいところです。

もう一つ、点数で評価するよりも読解力や理解力で評価すべきことだし、どこの正答率が悪かったのかを調査するのも重要ではないでしょうか。

日常生活に絡めた問題が多く出たって言うけども、ただ正答を出すのではなく自分なりの考えから答えを導くと言う創造性と言うか多様性あるものにすべきだと思うね。子供は自分で独自性を作らねばいけません。
「文章の内容を的確に捉えて情報を整理すること、文章を自分の目的に沿って活用することなどにつながる」と文部科学省は見解を述べてますが、ホントに役立つのかは疑問だよ。

ハッキリ言って、テストで指導改善ってテストで競わせることを半ば正当化しているように見えるし、枠を作って一方的にはめようとするのは差別的であり、学力テストで点数競争したところで中長期的には何の役にも立たないと思うんだよ。これじゃ子供はテストに出そうなところしか学ばなくなって単純思考を助長するだけです。
相変わらず教育現場には偏差値を有難がってテストで競わせることを重要だと見なす傾向が蔓延ってますが、テストで競わせてばっかじゃ差別と格差を助長するだけでしかありません。あとは利己的な人間が増えるだけだよ。正直言って学力テストって何の意味があるのだろうかとつくづく思います。

theme : 偏差値教育の問題
genre : 学校・教育

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