トランプ旋風は止まらない

共和党内から批判が相次いでいるものの、それをものともしない勢いが続いていることはアメリカの行く末が不安です・・・。

引用

2016米大統領選 トランプ氏の独走止まらず 共和主流派は党大会での決選模索

 11月の米大統領選に向けた候補者選びで、共和党は不動産王のドナルド・トランプ氏が独走し、主流派が土俵際に追い込まれつつある。民主党はヒラリー・クリントン前国務長官が指名に大きく前進。トランプ氏との対決構図が強まってきた。(ワシントン支局)

【ワシントン=加納宏幸】「私を攻撃した人はみな敗れている」。米大統領選の共和党候補指名争いで不動産王、ドナルド・トランプ氏の言葉が再び現実になった。個人攻撃で失地回復を試みたマルコ・ルビオ上院議員は地元の南部フロリダ州で敗れて撤退。15日の勝利でトランプ氏は指名獲得に向けて独走態勢に入り、主流派が正攻法で打ち破る芽は摘まれた。

 15日の「ミニ・スーパーチューズデー」に先立つトランプ氏の集会では支持者と反対派が衝突し、他陣営は同氏を対立の原因とするCMを繰り返し流した。

 「政治史上、だれも経験したことのない悪質な中傷広告だった。それでも支持率は上がったんだ」。トランプ氏はフロリダ州での勝利宣言でこう述べた。

 反対派に演説を妨害されるたびに「あいつをつまみ出せ」「彼の顔を殴りたい」と聴衆をあおったトランプ氏。中西部シカゴで衝突により集会が中止に追い込まれたことを、民主党のバーニー・サンダース上院議員の支持者の仕業だと言い張った。

 米統計学者、ネイト・シルバー氏による出口調査の分析によると、対立が激化した後の予備選直前にトランプ氏への投票を決めた有権者の割合は過去の予備選・党員集会に比べ上昇。マイナスの影響を逃れた。

 ただ、不法移民やイスラム教徒を侮辱する暴言で既成政治への有権者の怒りをあおって支持につなげるトランプ氏の手法に、共和党主流派はまゆをひそめる。ルビオ氏は15日の撤退表明で「人々を怒らせ、不満を抱かせるのが最も安易な道だが、そうしなかったことが誇りだ」と述べた。

 主流派は、トランプ氏が11月の本選で民主党のヒラリー・クリントン前国務長官と戦った場合には敗れる可能性が高いとの世論調査も懸念。7月の共和党全国大会の第1回投票で指名が決まらず、下位の候補か「第三の候補」が決選投票に挑む「競合大会」とすることを模索する。

 それにはトランプ氏に代議員の過半数を獲得させない必要がある。テッド・クルーズ上院議員やジョン・ケーシック・オハイオ州知事の今後の戦いにかかっているが、トランプ氏は15日の勝利により指名候補を決める7月の共和党全国大会までに代議員の過半数を確保できる可能性が出てきた。

 指名が現実味を帯びる中、共和党のライアン下院議長、マコネル上院院内総務はトランプ氏との電話で支持者の暴力行為にくぎを刺した。トランプ氏は勝利宣言で2人との電話を「すばらしい会話だった。私たちは党をまとめる」と紹介。米CBSテレビはこれを「トランプ氏は本選を戦う気分に移った」と報じた。

 最終更新:3月17日(木)8時35分 「産経新聞」より
フロリダ・イリノイ・オハイオと言った「大票田」での指名候補争いで勝利した「暴言王」ドナルド・トランプ氏、フロリダを落としたマルコ・ルビオ上院議員は撤退へと追い込まれるなどますますトランプ氏が共和党候補となるシナリオが現実味を帯びており、過激発言で注目を浴びるトランプ氏に対して共和党主流派からいい目で見られてませんが、主流派にすればこんな人間を大統領候補にしたくないのも無理はない。

共和党内だけでなくアメリカ世論をも2分することになっているトランプ氏、ポピュリズムに訴えて注目を集め、15日にフロリダ州で行われた集会では支持者と反対派とで乱闘にまで発展するなど対立を煽ってるように見えますが、他の候補者などに非難の矛先を向けて攻撃する姿勢は好き嫌いが割れるって言うか、名誉毀損罪レベルもいいところだよ。
テッド・クルーズ上院議員やジョン・ケーシックオハイオ州知事を寄せ付けない勢いぶり、トランプ旋風は衰えることを知らないけど、アメリカ国民はなぜこんな人間を支持できるのか、まともな考えの持ち主なら支持しないと思うんだけど。既存の政治に対する閉塞感とバラク・オバマ政権で失墜したアメリカの威信に対する不満がトランプ支持に回ってるんじゃないかと思うんだ。それを利用して支持を集めるトランプ氏、主流派から眉を顰められてもどこ吹く風なのか。一部からヒトラーになぞらえて批判もされてますが、やってることはヒトラーと変わらない部分もあるからねェ・・・。

「政治史上、だれも経験したことのない悪質な中傷広告だった。それでも支持率は上がったんだ」と高笑い同然のトランプ氏、今までポピュリズムを掲げてきた大統領候補はいなかったが、代議員の過半数獲得も時間の問題になってきたけど、共和党内部はそろそろ反トランプに本気を出しそうです。
「こんな品格もない過激な言動を繰り返すような人間を大統領候補とは認めない!」ってトランプ氏に対するネガティブ・キャンペーンを展開しそうだが「私を攻撃した人はみな敗れている」と強気なトランプ氏、下手すりゃ共和党全体が反トランプで固まりそうです。

theme : 大衆迎合政治(ポピュリズム)
genre : 政治・経済

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード