オリックスの来季監督は岡田彰布氏?
今年のペナントレースも終わりを迎えようとするプロ野球、クライマックスシリーズ争いや個人タイトル争いに注目が集まりますが、一方で下位に沈む球団では来季に向けた動きに出ているようです。
開幕前は優勝候補にも挙げられていたオリックス、しかし蓋を開ければ故障者続出で下位に低迷して期待を大きく裏切り、今季最下位が決定するとフロントは大石監督に見切りをつけ後任人事を始め、山田久志氏らOBの名も挙がったものの、昨年に阪神の監督を辞任したばかりの岡田彰布氏に白羽の矢を立てたようです。
長く阪神の看板選手として活躍し、晩年はオリックスに移籍して引退後は2軍監督・打撃コーチを務め、2004年に阪神の監督に就任し5年間務め、4度のAクラス、リーグ優勝1回と実績を残し、去年は2位に13ゲーム差をつけたものの終盤で逆転されるという屈辱を味わい、その責任を取って引責辞任したのは記憶に新しいところです。
選手として在籍したのは晩年の2年間だけでしたが、その後もオリックスで2軍の助監督権打撃コーチを務め、またその後阪神のコーチ・監督としてもオリックスのフロントから「彼はうちの一員」と評されるなど、フロントが岡田氏に相当な期待をしていることで「オリックスを立て直せるのは岡田しかいない」と思ったんでしょうね(指導者として相当実績を上げたことも含めてですが)。
全日程終了後にも正式発表されますが、来季の監督に岡田氏という選択は、オリックスは来季どうなるんでしょうか?
既にロッテのバレンタイン、横浜の田代富雄両監督がそれぞれ今季限りでの退任が決定するなど、下位チームでは既に来季の監督人事に話を進めている方向ですが、昨日の試合に引き分けて今季最下位が決定したオリックスでも大石大二郎監督と契約を更新しないことを発表し、後任監督を誰にするかに話を転換したようです。引用
そらそうよ!? オリックス監督に岡田彰布氏
オリックスの来季監督に前阪神監督の岡田彰布氏(51)=野球評論家=が就任することが明らかになった。
昨季はシーズン途中から指揮をとった大石大二郎監督(50)の下、リーグ2位と躍進し、今季は優勝候補に挙げられたオリックスだが、開幕から故障者続出もあり低迷。27日の5位ロッテ戦で引き分け、今季最下位が決定した。チームは今季で契約が切れる大石監督と契約を更新しないことを決め、後任人事に着手。OBの山田久志氏、新井宏昌氏らも候補に挙がったが、岡田氏招へいで一本化された。
岡田氏は1993年オフに阪神からオリックスに移籍し、2年間プレー。95年の現役引退後はオリックスの2軍助監督兼打撃コーチを務めた。その後、2004年から08年までの5年間、阪神監督としてリーグ優勝1回(05年)、2位2回と実績を残した。
オリックス・岡田監督は、全日程終了後にも正式発表される見通しだ。
「『ZAKZAK』 2009.9.28付記事」より
開幕前は優勝候補にも挙げられていたオリックス、しかし蓋を開ければ故障者続出で下位に低迷して期待を大きく裏切り、今季最下位が決定するとフロントは大石監督に見切りをつけ後任人事を始め、山田久志氏らOBの名も挙がったものの、昨年に阪神の監督を辞任したばかりの岡田彰布氏に白羽の矢を立てたようです。
長く阪神の看板選手として活躍し、晩年はオリックスに移籍して引退後は2軍監督・打撃コーチを務め、2004年に阪神の監督に就任し5年間務め、4度のAクラス、リーグ優勝1回と実績を残し、去年は2位に13ゲーム差をつけたものの終盤で逆転されるという屈辱を味わい、その責任を取って引責辞任したのは記憶に新しいところです。
選手として在籍したのは晩年の2年間だけでしたが、その後もオリックスで2軍の助監督権打撃コーチを務め、またその後阪神のコーチ・監督としてもオリックスのフロントから「彼はうちの一員」と評されるなど、フロントが岡田氏に相当な期待をしていることで「オリックスを立て直せるのは岡田しかいない」と思ったんでしょうね(指導者として相当実績を上げたことも含めてですが)。
全日程終了後にも正式発表されますが、来季の監督に岡田氏という選択は、オリックスは来季どうなるんでしょうか?