イギリス「我々をEUに残したいならこの案を受け入れろ」

離脱も辞さない姿勢のイギリス、それを引き止めたいEU(ヨーロッパ連合)、そんな中イギリスが提案した改革案がギリシャ危機同様EUに波紋を投げかけそうです。

引用

英要求の改革案、合意持ち越し=初日の協議難航―EU首脳会議

【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は18日、ブリュッセルで首脳会議を開き、英国がEU残留の条件として求めているEU改革について協議したものの、トゥスクEU大統領が示した草案に東欧諸国が難色を示すなど協議は難航、初日は合意に至らなかったもようだ。
 最終日の19日に改めて協議し、決着を目指す。

 最終更新:2月19日(金)8時39分 「時事ドットコム」より
EUとは距離を置く姿勢のイギリス、イギリス国内ではEUを離脱すべきだと言う意見もあり離脱も辞さない姿勢を見せてますが、EUにすればイギリスに去られることは影響力低下もさることながらアメリカとのパイプが無くなる懸念があり、残留させたいのが本音ですが、イギリスが「我々をEUに引き止めたいなら我々が掲げる改革案を認めるべきだ」と注文をつけたようです。

その中身は移民抑制・経済競争力の強化・ユーロを導入していない国がユーロ圏諸国の決定で不利益を被らないようにする。と言うものだが、ただでさえ移民と難民問題で四苦八苦している中、移民抑制と言う案は賛否割れそうです。
枠内移民の大量流入に対して4年間は社会保障の給付を制限すると言う案を出したイギリス、これにはポーランドなど中欧諸国からの移民を抑える狙いがあるんじゃ・・・!? ただポーランドなどにすれば不公平極まりないって言いそうだ。イギリス同様に中欧、特にバルカン諸国からの移民流入が絶えないフランスやドイツなども同じような問題を抱えており、共感する部分もあるんじゃ。

イギリスのこの提案に当然中欧諸国は受け入れ難いと見なして協議が難航、結論は出なかったって言いますが、イギリスとEUの対立は余計深まりそうです。あまり協力しない癖してああだこうだ注文をつけるイギリス、フランスやドイツにしてみれば「後から入ってきた癖に偉そうだ」って思ってるんじゃ。
ギリシャ危機だってまた蒸し返すリスクもあり、現在では移民及び難民問題で右往左往の状況にあるEU、そんな中でのイギリスのこの提案、またEUを振り回しそうです。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード