リトビネンコ氏暗殺はやはり国家ぐるみだった?

あの事件からちょうど10年、ロシアはウクライナ情勢とシリア情勢でただでさえ冷ややかな目を向けられてるだけに、この問題が再び出てきたことでまた国際社会からの厳しい視線を浴びそうです。

引用

露元中佐毒殺、調査委報告 露、経済打開に冷や水 和解模索も欧米硬化

【モスクワ=遠藤良介】ロシア連邦保安局(FSB)のリトビネンコ元中佐殺害に関する調査結果は、経済悪化にあえぎ、欧米の対露制裁緩和を目指すプーチン露政権に冷や水を浴びせる形となった。最近のプーチン政権は、ウクライナ東部紛争の和平合意履行に向け、米国やウクライナとの接触を活発化させていた。しかし、元中佐殺害が「国家犯罪」である可能性が指摘され、欧米が再びロシアに厳しい視線を向けるのは確実だ。

 露外務省は調査結果の公表を受け、「純粋な刑事事件が政治化されたことは遺憾だ」との声明を発表。実行犯の1人とされたルゴボイ現下院議員は「嫌疑はばかげている。英国の反露的立場の表れだ」と語った。露主要メディアは、調査結果を「受け入れられない」などと反発する多数の関係者談話を伝えた。

 欧米は一昨年、ウクライナ南部クリミア半島を併合し、同国東部に軍事介入したロシアへの経済制裁を発動。これに最近の国際原油価格急落が重なり、ロシア経済は危機的様相を深めている。通貨ルーブルは、クリミア併合時の1ドル=約35ルーブルから同83ルーブルに暴落した。

 プーチン政権も事態の深刻さを認識し、ウクライナ東部紛争をめぐる“和解”を志向し始めた。今月にはプーチン大統領に近い新たな協議担当者がウクライナ側と接触し、再停戦や捕虜交換に合意。ウクライナ問題担当のスルコフ露大統領補佐官とヌランド米国務次官補も長時間会談を行った。欧米側にも、シリア問題でロシアの協力を取り付けたい事情がある。

 今回の調査結果は、プーチン政権のイメージに再び打撃を与え、欧米の対露姿勢を硬化させる可能性が高い。

 最終更新:1月22日(金)8時17分 「産経新聞」より
FSB(ロシア連邦保安局)に所属していたスパイ、アレクサンドル・リトビネンコがポロニウムを盛られて毒殺された事件からちょうど10年、それについてロシア政府の関与があったのかどうか論争になっているけど、この事件を調査する委員会によればリトビネンコ氏暗殺はロシア政府そのものが関与したとの見解を示したみたいです。
一方的にクリミア半島を併合したことでウクライナ情勢を緊張化させ、シリア情勢ではアサド政権を支持していることで欧米とギクシャクした関係になりつつあるロシア、あの事件はかねてからロシア政府が関与していると言う指摘もあるだけに、これが事実だとすれば欧米はロシアにまた厳しい目を向けそうです。

リトビネンコ氏暗殺の主犯格がウラジミール・プーチン大統領及びアンドリー・ルゴボイ下院議員(元FSB幹部)ってことをイギリスは崩していないが「純粋な刑事事件が政治化されたことは遺憾だ」とロシアもロシアで反論してるけど、イギリスによる一方的なでっち上げだと言いたいんでしょう。
クリミア半島併合で欧米から経済制裁を受け、ルーブル安と原油価格下落も重なって困窮しつつあるロシア経済、プーチン大統領の強気が仇になっている感もするが・・・。

ウクライナとの和解を推し進めようと動いた矢先のことだけに、この調査結果次第でまたロシアは批判を受けそうだが、プーチン大統領は所詮元KGB、反乱分子は抹殺すると言う独裁者的な考えがあるからなァ・・・。
国家ぐるみで元スパイを抹殺、かつ他国にてそれを実行、外交問題に発展してもおかしくないが・・・。とっくに外交問題になってるか。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

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