アジシオ次郎が選ぶ2015年10大ニュース(国内)
2015年も残りあと僅かとなりましたが、毎年のようにこの年を振り返ると言う時季でもあるだけに、毎度のことながら私の独断と偏見で振り返ってみたいと思います。
まず国内から。
第1位・盤石な安倍政権。この年の政局も安倍晋三総理が主役でしたが、安保法制を巡る内外の雑音もあったけど着実に憲法改正への足がかりを掴んでいると思いますが、今一つ狡猾さと言うか強かさが足りないのはつい最近の日韓外相会談を提案したことにありますね。盤石と言ったけど与党が強すぎるのかそれとも野党があまりにも弱すぎるのか、一強支配にだけはしたくない、国民が厳しく見守ったほうが良いです。
第2位・日本でもテロの危険。今年日本中を震撼させたシリアで日本人ジャーナリスト殺害、ISILによって殺害された後藤健二さんの話題もだが、つい最近また日本人ジャーナリストが拘束されたように、日本の危機管理能力が問われます。フランスでのテロが日本でも起こり得ることを考えた方がいいです。日本も対テロ政策を進めてますが。
第3位・橋下劇場、終幕。8年間大阪の政治を担ってきた橋下徹氏、今年5月の大阪都構想の是非をめぐる住民投票で惜しくも否決されたことで年内の政界引退を発表、その後残り僅かな期間で積極的な政治活動に終始したことで引退はウソなんじゃと世論は思ったが、公言通り引退したみたいです。今後について変にメディアは質問攻めしてたけど、マスコミが決めるんじゃない。本人が決めることです!!
第4位・建物の安全を揺るがす事態再び・・・!! 横浜市都筑区のマンションでの傾斜問題を発端に出まくったこの問題、旭化成建材の杭打ちデータ改ざんや使い回しが相次いだことで問題が深刻化したけど、利益の為に手抜きに染めた行為は言語道断を通り越してます。東芝の粉飾決算問題もだが、利益優先主義の弊害がこのような問題につながったと思うと、企業の倫理観を問いたくもなります。
第5位・再婚禁止が違憲で夫婦別姓が合憲。これは日本の民法のあり方もそうだし、家族のあり方を問う論争になったけど、女性の再婚禁止は違憲判決が出ても夫婦別姓が合憲判決と最高裁で下ったのは、曖昧な感もするけど、女性の再婚禁止はあまりにも今の時代男尊女卑に等しい、だったら男性にも再婚禁止期間を設けたほうがいいと思うね!! 夫婦別姓問題に関してはイロイロと・・・。とにかく「女性が輝く社会」と謳うならば日本社会はいい加減女性の権利を尊重してはどうか。
第6位・不安要素大ありな状況で導入。来年から施行されるマイナンバー制度、賛否あるだけに課題も山積みでしたが、案の定問題が相次いで発覚するなど懸念が現実のものとなったんだから、新たな利権の温床になれば国民をバカにするようなものだ。国民にしっかり説明してから導入すべきだよ。
第7位・「絶歌」の波紋。18年前の神戸連続児童殺傷事件の当事者である元少年の手記が賛否巻き起こったが、犯罪者の手記は出版するべきかとの論争にも発展したけど、遺族に断りもない上に本にして出版したコト自体被害者遺族はイザ知らず全国の犯罪被害者をえらく傷つけるようなものだ。
第8位・北里大・大村教授に「あっぱれ!」。今年のノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大・大村智教授、地道な努力の結果オンコセルカ症に効くワクチン・イベルメクチンを開発し、その病気に苦しむ人達を大勢救ったことは平和賞にも値すると思うね。
第9位・少年犯罪の陰湿さと残酷さは相変わらず。今年1月に川崎市で起こった中1少年殺害事件といい、今年も少年犯罪が相次いだ年もないが、ここまで残酷性と言うか陰湿性が強いと、深刻化の一途を辿るよね・・・。いじめ問題もしかりで、いい加減少年法を改正または廃止すべき状況だと思うよ。
第10位・ドローン問題。首相官邸内に落下した事件をきっかけに小型無人機・ドローンの扱いを巡る論争が起こったのもこの年、使い方を間違えばとんでもないことになると言うこともまた当てはまったものです。いっそ免許制にするか購入時に誓約書を書かせるか(犯罪や違法行為に使わないとか)、難しい問題です。
ランク外・噴火、大雨洪水、と今年も異常気象ばかり。子供を巡る問題は相変わらず、児童虐待や子供の貧困が深刻化。福祉施設のあり方を問う、宇都宮市の無認可保育園といい川崎市のとある老人ホームなどといい、どうも福祉施設の質を問いたくなる事件も起こったが、弱い者いじめは人として最低最悪のことだ!! 大阪・高槻少年少女殺害事件、容疑者のふざけた態度には腹立たしくなるが、被害者の少年少女にも非はある、夜遅くに繁華街をぶらつくなんて何を考えてるのか。
今年もいろいろ国内はあったけど、どう思いましたか?
続いては海外編です。
まず国内から。
第1位・盤石な安倍政権。この年の政局も安倍晋三総理が主役でしたが、安保法制を巡る内外の雑音もあったけど着実に憲法改正への足がかりを掴んでいると思いますが、今一つ狡猾さと言うか強かさが足りないのはつい最近の日韓外相会談を提案したことにありますね。盤石と言ったけど与党が強すぎるのかそれとも野党があまりにも弱すぎるのか、一強支配にだけはしたくない、国民が厳しく見守ったほうが良いです。
第2位・日本でもテロの危険。今年日本中を震撼させたシリアで日本人ジャーナリスト殺害、ISILによって殺害された後藤健二さんの話題もだが、つい最近また日本人ジャーナリストが拘束されたように、日本の危機管理能力が問われます。フランスでのテロが日本でも起こり得ることを考えた方がいいです。日本も対テロ政策を進めてますが。
第3位・橋下劇場、終幕。8年間大阪の政治を担ってきた橋下徹氏、今年5月の大阪都構想の是非をめぐる住民投票で惜しくも否決されたことで年内の政界引退を発表、その後残り僅かな期間で積極的な政治活動に終始したことで引退はウソなんじゃと世論は思ったが、公言通り引退したみたいです。今後について変にメディアは質問攻めしてたけど、マスコミが決めるんじゃない。本人が決めることです!!
第4位・建物の安全を揺るがす事態再び・・・!! 横浜市都筑区のマンションでの傾斜問題を発端に出まくったこの問題、旭化成建材の杭打ちデータ改ざんや使い回しが相次いだことで問題が深刻化したけど、利益の為に手抜きに染めた行為は言語道断を通り越してます。東芝の粉飾決算問題もだが、利益優先主義の弊害がこのような問題につながったと思うと、企業の倫理観を問いたくもなります。
第5位・再婚禁止が違憲で夫婦別姓が合憲。これは日本の民法のあり方もそうだし、家族のあり方を問う論争になったけど、女性の再婚禁止は違憲判決が出ても夫婦別姓が合憲判決と最高裁で下ったのは、曖昧な感もするけど、女性の再婚禁止はあまりにも今の時代男尊女卑に等しい、だったら男性にも再婚禁止期間を設けたほうがいいと思うね!! 夫婦別姓問題に関してはイロイロと・・・。とにかく「女性が輝く社会」と謳うならば日本社会はいい加減女性の権利を尊重してはどうか。
第6位・不安要素大ありな状況で導入。来年から施行されるマイナンバー制度、賛否あるだけに課題も山積みでしたが、案の定問題が相次いで発覚するなど懸念が現実のものとなったんだから、新たな利権の温床になれば国民をバカにするようなものだ。国民にしっかり説明してから導入すべきだよ。
第7位・「絶歌」の波紋。18年前の神戸連続児童殺傷事件の当事者である元少年の手記が賛否巻き起こったが、犯罪者の手記は出版するべきかとの論争にも発展したけど、遺族に断りもない上に本にして出版したコト自体被害者遺族はイザ知らず全国の犯罪被害者をえらく傷つけるようなものだ。
第8位・北里大・大村教授に「あっぱれ!」。今年のノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大・大村智教授、地道な努力の結果オンコセルカ症に効くワクチン・イベルメクチンを開発し、その病気に苦しむ人達を大勢救ったことは平和賞にも値すると思うね。
第9位・少年犯罪の陰湿さと残酷さは相変わらず。今年1月に川崎市で起こった中1少年殺害事件といい、今年も少年犯罪が相次いだ年もないが、ここまで残酷性と言うか陰湿性が強いと、深刻化の一途を辿るよね・・・。いじめ問題もしかりで、いい加減少年法を改正または廃止すべき状況だと思うよ。
第10位・ドローン問題。首相官邸内に落下した事件をきっかけに小型無人機・ドローンの扱いを巡る論争が起こったのもこの年、使い方を間違えばとんでもないことになると言うこともまた当てはまったものです。いっそ免許制にするか購入時に誓約書を書かせるか(犯罪や違法行為に使わないとか)、難しい問題です。
ランク外・噴火、大雨洪水、と今年も異常気象ばかり。子供を巡る問題は相変わらず、児童虐待や子供の貧困が深刻化。福祉施設のあり方を問う、宇都宮市の無認可保育園といい川崎市のとある老人ホームなどといい、どうも福祉施設の質を問いたくなる事件も起こったが、弱い者いじめは人として最低最悪のことだ!! 大阪・高槻少年少女殺害事件、容疑者のふざけた態度には腹立たしくなるが、被害者の少年少女にも非はある、夜遅くに繁華街をぶらつくなんて何を考えてるのか。
今年もいろいろ国内はあったけど、どう思いましたか?
続いては海外編です。