なでしこの「顔」であり「シンボル」が

不遇の時代を乗り越えて長く日本の女子サッカーを牽引してきたあの人が、ピッチを去るみたいです。

引用

澤引退発表 燃え尽きた…今秋ぽつり「もう、なでしこはいいよ」

 レジェンドが現役の幕を下ろす。女子サッカーの11年W杯ドイツ大会で主将として初優勝に貢献し、得点王とMVPにも輝いたMF澤穂希(37=INAC神戸)が16日、マネジメント会社を通じ、今季限りでの現役引退を発表した。15歳で代表デビューし、6度のW杯と4度の五輪に出場し、女子日本代表ではいずれも史上最多の205試合83得点。12年には国際サッカー連盟(FIFA)女子最優秀選手に選ばれたなでしこジャパンの象徴は17日に都内で会見を開き、自らの口で引退を報告する。

 レジェンドについにこの日が訪れた。日本の女子サッカーを最前線で引っ張ってきた世界の澤が今季限りでの現役引退を決断した。神戸市内で午前に行われたINAC神戸の練習後、松田監督が全員の前で発表。澤も「今季限りで現役引退します」と自らの口で報告した。広報によると、チームメートは神妙な面持ちで聞き入り、声を発する者はいなかったという。

 発表は電撃的だが、ここ数年、頭の片隅には常に「引退」の文字があった。11年のW杯優勝後、日本中に起こったなでしこブーム。中心にいた澤は12年3月に患った良性発作性頭位めまい症を乗り越え、同年のロンドン五輪銀メダルにも貢献した。13年はINAC神戸で史上初の4冠を達成。その一方、代表の招集からは外れることが多くなった。先が見えない時期が続き、親しい関係者には「私、W杯も獲ってバロンドール(FIFA女子最優秀選手)にも選ばれたんだよ。この後、何を目指したらいいの?」とこぼすこともあった。

 澤を14歳から知る松田監督が今季からINAC神戸の指揮を執ることになり、サッカーへの情熱が再燃。「自分のためにやる」と宣言して臨んだ今年のW杯では、史上初の6大会目の出場を果たして準優勝に貢献。「やりきった」と完全燃焼した。

 大会後リオデジャネイロ五輪について問われるたびに「現役をやっている以上は狙っていく」と同じセリフを口にした。だが「リオって何月にやるの?」と開催時期も把握しておらず、11月のなでしこジャパンのオランダ遠征について話題になった時は「もう、なでしこはいいよ」とぽつりと漏らした。

 澤のプロとしての矜持(きょうじ)は「心と体が一致するかどうか」。今でも午前と午後の2部練習をこなし、先発として活躍もしており、体は何の問題もない。8月に結婚した辻上氏も「凄く応援してくれる」とプライベートも充実。チームからは来季オファーも届いていた。これに対し、心は代表への執着心が薄れていくのと同時に、自らが求めるレベルに到達しなかったと思われる。

 検温や体重測定を欠かさず、体調管理には誰よりも気を配っている。最近も激しい練習を行うなど妊娠はしていないもようだ。残る試合はトーナメントの皇后杯。最大3試合で19日の準々決勝・AS埼玉戦(味の素フィールド西が丘)がラストマッチになる可能性もあるが「絶対に皇后杯だけは獲りたい」と意欲を燃やす。決勝戦は12月27日。優勝カップを頭上に掲げてからピッチを去る。

 [ 2015年12月17日 05:30 「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」]より
「今季限りで現役引退します」と突然の引退表明を行った澤穂希、15歳から女子サッカー代表で活躍し、長く主力でありチームの顔として活躍し、オリンピックやワールドカップでも躍動してきた澤が引退、来年のリオデジャネイロオリンピックに出るのか注目もされてたけど、ここに来て突然の引退発表には、一体何が澤をそうさせたんでしょうかねェ・・・!?

4年前のワールドカップで初制覇を成し遂げて以降、なでしこブームの火付け役となってロンドンオリンピックで銀メダル、所属チームでは4冠達成、さらにはバロンドールまで獲得すると言うサッカー人生で栄光をつかみ取り続けたけど、最近ではなでしこジャパンから疎遠になったこともあり、このまま続けていいのかと頭ン中に過ぎったんじゃと思います。
「私、W杯も獲ってバロンドール(FIFA女子最優秀選手)にも選ばれたんだよ。この後、何を目指したらいいの?」と親しい友人にこうもつぶやいてたけど、半ば燃え尽き症候群的な心境に取れます。

リオを目指していた矢先に突然引退発表「心と体が一致するかどうか」をモットーにやって来たが、今の自分がそのレベルに達しなかったことも影響はしてます。
言うなれば、王貞治の引退時のコメントのようなものでしょう。
「もう、なでしこはいいよ」ってなでしこジャパンには未練はないと言わんばかりなコメントです。後進に道を譲りたい気持ちもどこかにあるかもね。

澤穂希の勇姿が見られるのも今月限りと言いますが、最後は有終の美で飾れるのだろうか。
全くのマイナースポーツだった女子サッカーをここまでメジャーにした功績は大きいし、なでしこジャパンのシンボルとして女子サッカー人気を牽引してきた功績もまた称えられるべきです。

theme : サッカー
genre : スポーツ

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