チャベス路線に陰りが・・・!!

アルゼンチンで右派勢力が台頭するなど、中南米における勢力図が変わりつつありますが、左派筆頭のあの国でも・・・!?

引用

ベネズエラ国会議員選で野党圧勝 南米の左派離れ拍車

【ニューヨーク=黒沢潤】1999年に故チャベス前大統領が就任して以降、反米左派政権が16年間続く南米ベネズエラで6日、国会議員選(一院制、定数167)が行われ、中道右派の野党勢力が圧勝した。マドゥロ大統領罷免の是非を問う国民投票が来年実施される可能性が高まるだけでなく、アルゼンチンに続く右派勢力の躍進で、南米諸国での“左派離れ”に拍車がかかることになりそうだ。

 選挙管理委員会の中間発表によると、野党連合の民主統一会議(MUD)は99議席、統一社会党(PSUV)中心の与党勢力は46議席を獲得した。

 2013年の大統領選でマドゥロ氏に惜敗した野党のエンリケ・カプリレス氏はツイッター上で、「結果は私たちが望んだ通りになった」と勝利宣言。マドゥロ氏は演説で「道徳的にも倫理的にも(期待とは)逆の結果を受け入れる」と敗北を認めた。

 国民の間では、世界的にも高水準のインフレ(200~250%)や生活必需品不足、殺人事件の多発など治安悪化への不満が強まっていた。

 野党が勝利を収めたとはいえ、マドゥロ現大統領の任期は19年まで残っており、大きな政策変更は望めない。現在投獄されている有力野党指導者のレオポルド・ロペス氏ら受刑者を対象とした恩赦法の成立、公務員の監視強化といった限定的な変化が起きるにすぎない。ただ、大統領就任から3年後に実施できる大統領罷免の可否を問う国民投票の実現に向け、大きな弾みとなるのは事実だ。投票実現には、手続きを経て最終的に国民400万人の署名も必要となる。

 アルゼンチンで先月下旬に行われた大統領選では、中道右派の野党候補が左派の与党候補を破って当選を果たした。ブラジルでも左派政権の支持率が著しく低下している。

 チャベス氏の後継者であるマドゥロ氏が政権を率いるベネズエラでも左派が後退したことで、他の南米諸国への影響が注目される。

 最終更新:12月8日(火)8時15分 「産経新聞」より
ウゴ・チャベス前大統領以降、反米左派勢力が政権の座にいるベネズエラ、そのベネズエラで6日国会議員選挙が実施され、中道右派の立場を取る野党勢力が圧勝すると言う結果になったけど、これまで根強い支持を誇ってきた左派の影響力が低下しつつあると思います。

一昨年急死したウゴ・チャベス前大統領から引き継いだニコラス・マドゥロ大統領、そのマドゥロ政権は権力に固執して国内政策を疎かにしたせいか、原油安による収入減、250パーセントに上るインフレで経済危機、それに伴う生活必需品不足、治安の悪化と情勢を悪くしたことで、国民から「マドゥロはベネズエラをダメにしてる!」「もうチャベス路線では限界だ!」って不満が高まって野党支持に集まったと言える。
これが今回の結果につながったが、マドゥロ大統領の任期はまだ残っており、野党勢力に付け入る隙がないに等しいが、大統領を罷免する国民投票の実現に向けた計画を立ててるのではなかろうか(大統領就任から3年以上経った場合実施できる)。
野党勢力ならやりかねないでしょうが、これまで政情不安を繰り返してきたベネズエラだけに、再び混乱なんてシナリオも考えられます。

チャベス路線に陰りが見え始めたベネズエラ、アルゼンチンでの右派台頭がベネズエラにも飛び火したんじゃ・・・!? アメリカにとっちゃベネズエラの左派政権は目の上のたんこぶの一つだったから、この結果を喜んでんじゃないのかな。
中南米で高い支持と影響力を誇ってきた反米左派、その盟主であるベネズエラで左派が後退、同じく反米左派のボリビアなどに与える影響もありそうな・・・!!

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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