「憎らしいほど強い大横綱」北の湖理事長が急死

九州場所も終盤に差し掛かった時期の突然の訃報です・・・。

引用

北の湖理事長急死 62歳 元横綱、優勝24回

 大相撲の元横綱で、日本相撲協会の北の湖理事長=本名・小畑敏満(おばた・としみつ)=が20日、直腸がんによる多臓器不全のため、福岡市内で死去した。62歳だった。葬儀・告別式などは未定。

 北海道壮瞥町出身。三保ケ関部屋に入門し、昭和42年初場所で、中学1年生の13歳で初土俵を踏み、史上最年少の21歳2カ月で第55代横綱に昇進した。

 左四つの型で、ふてぶてしい土俵態度から「憎らしいくらい」と形容が付くほどの強さを誇り、横綱輪島と「輪湖時代」を築いた。優勝24回は歴代5位。横綱在位は史上1位の63場所で、通算成績は951勝350敗107休。

 60年初場所を最後に引退。その後は一代年寄を認められ、北の湖部屋を創設した。平成14年、48歳8カ月の若さで日本相撲協会の第9代理事長に就任。4選後、20年に弟子の大麻問題で引責辞任した。24年に再び理事長に復帰し、日本相撲協会の公益財団法人化に尽力した。

 九州場所のため滞在中の福岡市で、19日夜に貧血の症状を訴え、20日朝に市内の病院に救急車で運ばれた。容体は安定していたが、夕方になって急変した。

 最終更新:11月21日(土)8時14分 「産経新聞」より
昭和を代表する大横綱の一人であり、現在理事長を務める北の湖が死去、つい最近白鵬の猫だましに対して露骨に批判した矢先でのことですから、驚きです。
62歳、定年前だと言うのに・・・。

中学在学中に角界入りし、今も破られていない21歳2ヶ月で横綱に昇進、横綱昇進後は他を寄せ付けないくらい圧倒的な強さを誇り、特に左四つでは無類の強さを見せつけるなど横綱らしい横綱振りでしたが、ふてぶてしい態度から「憎らしいほど強い」とも評され、どこかヒール的な扱いもされたけど、それについて「横綱は常に勝ち続けなければならない」とのポリシーもあったが、ある意味ホントの横綱の一人ではないでしょうか。
同時期横綱として君臨した輪島と「輪湖時代」を築くなど、相撲人気を牽引したのは評価すべきでしょう。

引退後は一代年寄となり「北の湖部屋」を発足させ後進の育成に力を注ぎ、2002年に史上最年少で日本相撲協会理事長に就任したものの、在職中に時津風部屋での力士暴行死事件や弟子の大麻問題でかつてない逆風に晒されたが、ほとんど「部屋の問題」で深く言及しない姿勢がかつてない逆風に晒された要因だったと思う。その責任を取る形で辞任するも2012年に再び理事長に就任、信用回復のため尽力してたけど最近では健康面での不安を覗かせてたみたいです・・・。

本場所中での死去、関係者に多大な衝撃を与えましたが、横綱らしい横綱として歴史に名を刻んだことは間違いない。また一つ昭和を象徴するものが無くなった感もする。

ご冥福をお祈りします。

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No title

お久しぶりです。
北の湖さん、ガンでしたかー!
まー、強かったねー!

Re: No title

重箱石様

ご無沙汰しております、コメントありがとうございます。

全盛期を知る世代にとっては圧倒的な強さを誇った印象がありますね。

No title

「憎らしいほど強かった」

文字どおり、憎らしかった。私の好きな力士の前に、常に立ちはだかった。

相撲道は忍耐。忍と耐でも、“耐”の人だった。相撲界に吹きつる世間からの厳しい風をすべて一身に受け止めて、若い力士たちを守った。

親方衆は、単に部屋の経営に走らず、金に走らず、名誉に走らず、命を張って相撲界を守ってほしい。力士は相撲に命を張ってほしい。あの人のように・・・。

合掌

Re: No title

イーグルス16様

コメントありがとうございます。

人生を相撲に捧げてきた北の湖、憎らしいほど強いと言われても横綱らしい姿勢を取り続け、理事長に就任してからも相撲界に対する厳しい風当たりを受け止めてきた姿勢は、誰よりも相撲界の今後を見守ってきたのではないでしょうか。
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