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杭打ちデータ偽装はここでも

横浜市のマンションは「氷山の一角」なんだろうか。ここまで来れば旭化成建材全体の責任問題に発展するでしょう。

引用

マンション傾斜 北海道営住宅データ偽装、メモの筆跡酷似で発覚 本格調査開始

 北海道釧路市の道営住宅のくい打ちデータが偽装された問題で、異なる日付の2つのデータのメモ書きがまったく同じ筆跡だったことが29日、道への取材で分かった。道が偽装を発見した理由の1つだという。道は同日、くい打ち施工を行った旭化成建材などを通じ、施工状況について本格的な調査を始めた。

 道によると、問題の物件は、釧路市の道営住宅改善工事で、くい31本のうち1本で隣接工事のデータが流用された。道職員が独自に調査し、地盤の強度を測る「電流計」のデータで別のデータを切り張りしたように見えたことから、旭化成建材に問い合わせたところ、転用を認めた。

 異なる日付の2つのデータは強度を示す波形の一部がまったく同じであるだけでなく、深度を示すとみられる数字の筆跡もまったく同じだったため、不正に気づいたという。

 道によると、施工では地表から約2メートル掘り下げた地点から7メートルのくいを打った。データ上は強固な地盤である「支持層」に到達したことになっているが、道は「本当に支持層に到達しているかは分からない。安全性は不明」としている。

 旭化成建材の前田富弘社長は29日、「大変申し訳なく思っている」と謝罪した。東京都内で記者団に語った。

 最終更新:10月29日(木)14時28分 「産経新聞」より
今度は北海道釧路市の道営住宅で杭打ちデータに偽装があったって言うけど、施工の段階でなぜ旭化成建材はキチンとチェックしなかったのかとすら思うし、また異なる日付の2つのデータのメモ書きにおける筆跡が全く同じだったってことまで明らかになったって事実もありますから、ここまで来れば会社ぐるみでデータを偽装してるんじゃないかとすら思うし、道営住宅に住む人達にも多大な不安を与えたことは間違いない。

旭化成建材はイザ知らず三井グループの責任は避けられないし、杭打ちに関わった下請け業者に責任を押し付けるようではいけません。

横浜市都筑区のマンションでの問題における記者会見で不手際ばかりを露呈して批判を浴びたけど、今回もまた批判は避けられない。
「大変申し訳なく思っている」と旭化成建材の社長は陳謝したが、この問題は陳謝して済む問題じゃないです。自分たちの不手際は自分たちで責任持って対処しなければなりません。

杭打ちと言う建造物の土台となる重要な作業でこんないい加減な事態が次々に明るみになるようでは、旭化成建材そのものの信用に関わるし、これじゃ今年1月に相次いで異物混入が起こったことで、消費者に多大な不安を与えたマクドナルドと同じもいいところだよ。
ここまでデータの改竄や手抜きが横行するのって、今の建築業界はどうなってるんだろうかと思うし、まして大手でこのような事実がどんどん発覚、大手と言う理由で安心して買った消費者を欺くような行為です!! 建築業界そのものに対する信用低下を招きかねないだけに、その責任はかくも重いよ。これも行き過ぎた利益優先主義のなれの果てってことか。

theme : 最近のニュース
genre : ニュース

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おはようございます

全く何を信じればいいのかという感じです。
大手がこんなことでは先行き真っ暗。私の実家のあるマンションはもう建って47年近くなる物件ですが全く堅固で、その立つ地盤はもとは沼地だったとは言いますがとても深く杭を打ってあるので全く傾きなく、あの震災にもびくともしませんでした。
それが日本の建築業だと思っていたのに。
マンション住民の人たちの怒りと嘆きを、旭化成も三井もしっかり自分のこととして受け止めるべきです。

Re: おはようございます

見張り員様

コメントありがとうございます。

日本の建築業の安全と信頼を大きく揺るがしかねないこの問題、大手が起こしたことで社会に多大な影響をもたらしてますが、マンション住民にとって大手だから安心して買ったのに・・・!! って不安と怒りがこみ上げてくるでしょう。
10年前の耐震偽装問題より社会に与える影響度が高いだけに、建築業界は改めて安全を見直すべきだと思います。
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