難民問題の根源にあるのは

中東やアフリカなどからヨーロッパに大量に流入している難民及び移民、この問題はヨーロッパ全体における問題ではあるものの、経済的に豊かなドイツ・イギリス・フランスとそうでない中欧諸国とで難民及び移民に対する扱いで温度差がえらく浮き彫りになっているのも事実で、深刻な問題と言っていいでしょう。
中でも中欧のハンガリー、ドイツを目指す難民の経由地として大勢の難民や移民が殺到しているけど、つい最近国際社会の大ブーイングを喰らった極右系テレビ局のカメラマンが移民に蹴りを加えると言う「蛮行」や、隣国セルビアからハンガリーに入ろうとして国境警備隊と一悶着が起こったり、ハンガリー政府が国境付近に非常事態宣言を出して緊張の度合いを高めてるって言うけど、もうこれ以上我々は難民や移民を抱え込むことは出来ない。として厳しい姿勢を取ったけど、かえって国際的な反発を喰らったのだった。

半ば国境を封鎖するような行為にEU「シェンゲン協定(ヨーロッパにおいて国境検査なしで国境を越えることを許可する協定、1985年に制定された)に反する」とハンガリーを非難したが、今のハンガリー政府が移民や難民に厳しい態度を取っていると言うのを大いに露呈したのではなかろうか。

ハンガリーへの国境が封鎖され、セルビアで足止めを喰らった難民や移民はクロアチアやスロベニアに流入したが、クロアチアなどにすれば大勢の難民や移民が殺到したことで手招いているのも事実だが、新たな経由地となって大量に殺到するジレンマを抱えてしまったことは間違いない。

これほどまでの難民や移民がヨーロッパに殺到、なぜここまで深刻な問題となったのかはシリアなどの情勢悪化に伴い母国に居場所がないから、経済的に豊かで安心な生活が出来るヨーロッパに難民、移民として移動する意識が増えたのも大きいが、とりわけドイツは難民に寛容な社会なことでドイツを目指す難民が多く出ているのも強ち的を得てます。
言うなれば自国の政情不安が大量の難民問題を招いている感はするけど、ヨーロッパに殺到する大量の難民や移民の問題、そのヨーロッパにもこれらを作った原因はあるのだとも思います。

歴史的に中東やアフリカを蹂躙してきたことで、その弊害がもたらしているのではとも思うが、植民地政策の負の部分はいつの時代もつきまとうってことかも知れない。だとすれば特にイギリスやフランスの責任は大きいかも知れないが、過去の歴史と今の問題を直結させるなと反論するだろうね。
植民地政策の負の部分がもたらした感もする今回の難民問題、今もなお事あるごとに中東やアフリカに干渉するからこうなったんじゃないのかとも思うね。ヨーロッパに大量に流れる難民の問題について、過去に自分たちが中東やアフリカを植民地支配した際に国境などを勝手に作り上げたことで、その負の部分が噴出したと思っているのだろうか。歪んだ民族バランスのせいで混乱が絶えない状況を作ってしまったのだから、それが大量の難民を生み出す要因にもなっているとすら思います。

植民地政策による歪んだ国家バランス、その弊害で紛争など混乱続きな現状が続いている中東やアフリカ、混乱の余波で難民となった人たち、難民問題を生み出しているのは過去の自分達による植民地政策にも一因があると西欧諸国は認識しているのだろうか。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

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