「ドイツに行きたいのに!!」難民や移民の怒りが爆発

これはかつてのピクニック計画の比ではないくらいの人の移動です・・・。それだけに深刻な問題でもあります。

引用

ハンガリー 移民ら足止めの不満爆発 「何としても行かねば」

【ブダペスト=宮下日出男、カイロ=大内清】ハンガリーの首都ブダペストにとどまっていた難民や移民が4日、オーストリアを目指して徒歩で動き出した。その数は千人以上とされ、ドイツなど西欧を目指しながら足止めされていた移民らが、しびれをきらした形だ。欧州の移民問題が混迷を深める中、英国が追加の難民受け入れを表明するなど、各国も迅速な対応を迫られている。

 移民らは4日、ブダペストの東駅から出発。警察は抑えようとしたが制止できず、移民らが高速道路に侵入すると、車線を規制して歩くことを許した。なかには家族連れの姿もみられた。

 オーストリアに徒歩で向かった男性の一人は、「ハンガリーの状況はひどかった。なんとしても行かねばならない」とメディアに語った。中には最終目的地とみられるドイツのメルケル首相の写真を掲げる移民の姿もあった。

 東駅にはオーストリア方面を目指す移民らが大量に集まっている。8月末には一部が直通列車でウィーンに向かったが、その後、西欧行きの国際列車の運行が停止。移民らはハンガリー国外に出られず、不満が高まっていた。

 セルビア国境に近いハンガリー南部の難民センターからは、約300人が脱出。警官が追跡して大半を確保する騒ぎもあった。

 英国のキャメロン首相は4日、訪問先のポルトガルで、シリア難民の受け入れ枠を拡大する考えを表明。ロイター通信によると、これまで5千人を受け入れる計画だったが、4千人を追加した。

 これに先立ち、トルコの海岸で2日、シリア難民の3歳の男児ら12人の遺体が打ち上げられた。海岸にうつぶせに横たわったり、警察官に抱きかかえられたりする男児の様子をトルコのメディアが撮影して配信した。男児らは、トルコ経由でギリシャ東部コス島に向かったが、ボートが転覆したとみられている。

 キャメロン首相が3日、男児の写真に「深く心を動かされた」と話すなど、欧州で大きな衝撃が広がっている。

最終更新:9月5日(土)7時55分 「産経新聞」より
情勢不安が続くシリアなどから逃れてきた難民や移民が大勢殺到したヨーロッパ、その中で最も難民などを抱えているハンガリー、目的はハンガリーからオーストリアを経由してドイツに行くことですが、ドイツなど西欧に行きたいのにハンガリー当局が足止めをしてるせいで、難民たちの不満がエスカレートしたみたいです。

首都ブダペストの駅では大勢の難民などでごった返しており、当初オーストリアの首都・ウィーンまで電車を運行してたけど西欧行きの直通列車をストップしたことで「我々はドイツに行きたいのにそれを無視するのか!!」って怒りだし、警官隊を一悶着を起こす者まで出る始末、いかに難民・移民問題の深刻さを訴えるものではないでしょうか。
なぜそこまでして難民たちはドイツを目指したいのか? 難民受け入れに積極的で福祉インフラが最も進んでることからドイツに行きたいと思うのも無理はないが、アンゲラ・メルケル首相以下ドイツ政府はどこまで受け入れるのか? 一方的に受け入れすぎてドイツ国内で摩擦に発展するリスクもありますから、難しい舵取りを迫られてるのも事実です・・・。

さらに国際社会に衝撃を与えたトルコの海岸にて遺体で発見された3歳の男児などの遺体の写真、この事実を見たイギリスのデイビッド・キャメロン首相は追加の難民受け入れを宣言したけども、ドイツやイギリス、フランスと言ったEU主要国であっても限界があるような・・・。各国が足並みを揃えてこの問題に向き合わねばなりませんが、ドイツだけの問題ではないです。

ハンガリーからオーストリアを経由してドイツを目指す。かつてのピクニック計画を彷彿させますが、あの時と違って一つの国だけで対処できる問題ではありません。
ヨーロッパと違って難民・移民問題に対する関心が薄い日本、この問題をどう見てるのやら。これを対岸の火事と見てはならないです。

theme : 国際問題
genre : 政治・経済

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おはようございます。

仰る通りですね。
対岸の火事とみてはならない、であなたの見解は?
幸いなことに日本は島国です。国境がありません。

メルケル氏は共生は失敗だったと言っています。

自分たちは難民なんだから受け入れは当然という態度が鼻につきます。
一気に100万近い難民が押し寄せたら小さな国では成り立たないでしょう。

税金が高くなる、諸々の費用がさらに嵩張っていく・・・それに耐えうることが出来るんでしょうか?

ODAをすべてなくして当てるなら別ですけど。
それでもねー、暴動を起こすくらいですから推して知るべきです。

おはようございます

この件は本当、どういっていいのか考えたらいいのか困るような話題です。が、一気に押し寄せられたハンガリー
、そして目標にされているドイツはたまらないものがありましょう。
こういう難民の問題はその根源をどうにかしないとならないのですが、内戦とかなると手の出しようも、解決法もちょっとやそっとでは見つからない、そんな泥沼状態。
しかし日本も他人事ではなくいつ難民がなだれ込んでくるかもしれません。しっかり注視しておきたいものです。

Re: おはようございます。

Orenge様

コメントありがとうございます。

陸続きのヨーロッパと比べて島国の日本、地理的にも中東やアフリカとも遠いし、日本国内を見れば子供の貧困だ生活保護の不正受給だ消えた年金問題だって福祉面で問題が多いだけに、難民に手が回るかどうかが微妙なところです。
ホントに政治的な理由で祖国を追われたのならばいいのだが、これが出稼ぎ目的での難民申請だったら無理があります。

自分たちは難民だから受け入れろと当該国に対して一方的な態度を取ってることも問題だし、受け入れ先の経済力や福祉インフラが充分でなければ経済に悪影響が出るだろうし、外国人に働き口を取られたことに対する不満から外国人排斥などにつながってるのもまた現実です。一方的にホイホイ受け入れればこう言った摩擦が起こりかねない、西欧諸国においてこう言った現状が出てるのも承知の通り。

欧米と比べて難民問題に疎い日本、いつ日本に降りかかってもおかしくないだけに難民問題に対して関心をすすんで持って欲しいです。

Re: おはようございます

見張り員様

コメントありがとうございます。

大勢押し寄せられたハンガリー、最終目的地であるドイツにとって深刻なこの問題、一筋縄では行かないだけにヨーロッパ全体の問題でもあります。
経済力も難民受け入れインフラも進んでるドイツだけに、ドイツに行けば安心だと考える難民もいるけども、そのドイツでも限界はあるでしょう。移民や難民を快く思わない極右勢力もいるし、受け入れてもドイツ社会に適応できるかの問題もありますし。

その根源をどうにかしないとと言うが、中東やアフリカにおける情勢不安の影には欧米が常にいることで、欧米にすれば自分たちが撒いた種がとんでもないしっぺ返しとなって戻ってきた感じがしますね。今回の難民大量流入は。そのしわ寄せを喰らっているのがセルビアやハンガリーと言った「小国」なのもある意味皮肉です。

日本にもいつ難民が大勢押し寄せるなんてこともあるから、この問題から目を背けてはなりません。自分たちに関係ないからと言って無関心を装うことも問題なのです。
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