メッセンジャー、奪三振ショーで「復活」
不振と怠慢プレーで鳴尾浜行きを命じられ、そこから再び一軍にマウンドへ戻ってきました!!
「ゼロを7つ並べられてよかったし、興奮したよ。どの球種もよかったというか、普通に戻れた」と勘を取り戻したようなコメントをしたメッセンジャー、1回裏のピンチでは中村剛也を空振り三振に斬り、6回にはエラーでランナーを背負うも3者(浅村・中村・メヒア)連続三振とブランクを感じさせないものでしたが、久々に“らしい”投球を見せたことは喜ばしい限りです。
こう言うピッチングと言うかプレーを見たかったんだと思いました。
「一日でも早く(1軍に)帰ってきて投げたかったんだ」と振り返ったメッセンジャー、開幕から不振続きでやる気のないプレーまで見せてしまう始末に、鳴尾浜行きを命じられたけど、自身を見つめ直すきっかけとなったのか鳴尾浜で走りこみをしたり、ピッチングフォームを去年と比較してそこから改善点を見つけるなど、初心に帰ったことで再び一軍行きをつかんだと思います。
復活したメッセンジャー、これが阪神に上昇気流をもたらしたいところです。改めてピシっと襟を締めて行こう!!
久々に先発マウンドに立ったランディ・メッセンジャー、鳴尾浜で心身ともに鍛え直して臨んだ西武戦、12球団屈指のパンチ力を誇る西武打線を相手に7回無失点、11奪三振を挙げて久々の勝利を掴んだみたいです!!引用
メッセ、復活11Kや!0封星や!阪神4連勝で勝率5割復帰
(セ・パ交流戦、西武0-1阪神、1回戦、阪神1勝、29日、西武プリンスドーム)こんなメッセを待っていた。阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)が19日ぶりの1軍マウンドで西武打線を7回無失点に封じ、1カ月ぶりとなる復活の白星を手にした。1-0で勝利した虎は借金を返済し、52日ぶりに勝率5割に復帰。交流戦は開幕から4連勝だ。この勢いでドンドン行くで!
傷ついたプライドを取り戻した。1球1球に気合が自然と入る。これぞエース!! これぞ開幕投手!! 帰ってきたメッセンジャーが完全復活ピッチを披露した。
「ゼロを7つ並べられてよかったし、興奮したよ。どの球種もよかったというか、普通に戻れた」
19日ぶりの1軍マウンドは、序盤からアクセル全開だった。一回二死三塁で4番中村をカーブで空振り三振に。六回は二塁・荒木の失策で走者を背負ったが、3番浅村から3者連続三振を奪った。「チームが最初(三回)に点を取ってくれたので、なんとか守りきろうと思った」。12球団2位の45本塁打を誇る西武打線が相手だったが、1点の援護で十分だった。
7回無失点で毎回の11奪三振。来日6年目で通算803奪三振とし、バッキーが持っていた球団の外国人記録(799個)を塗り替えた。「(バッキーは)偉大な方だし、本当に素晴しい数字を残された方。超えることはうれしい。どんどん積み重ねていきたい」。球団通算5001勝目を挙げた阪神の歴史に名を刻んだ。
「一日でも早く(1軍に)帰ってきて投げたかったんだ」
今季は冷静さを欠くことがあり、無気力なプレーをみせたこともあった。5月4日の中日戦(甲子園)で4回6失点、10日の広島戦(甲子園)は6回5失点と2試合連続の大乱調で、先発転向後では初の2軍落ち。この屈辱が自らを見つめ直す、いい機会となった。
キャッチボールをする際には背後からビデオ撮影してもらい、最多勝のタイトルを獲った昨季と今季開幕時の映像を見比べながら研究。左足を高く上げ、踏み込みを強くすることで、投球後に一塁側に流れていたフォームも安定してきた。
「ファームでは基本に戻ろうと思ってやっていた」。下半身強化にも取り組んだ。鳴尾浜の外周を1時間かけて黙々とランニング。「日焼けしました」とおどけたが、一から鍛え直したことが、この日の好投につながった。和田監督も「今季で一番いい投球だったと思うし、こういう投球を毎週見たいね」とさらなる期待を寄せた。
「久しぶりに勝ててうれしいし、もっと勝てるように頑張るよ」
交流戦開幕4連勝のチームは4月7日以来、52日ぶりに勝率5割復帰を果たし、助っ人エースは3勝目を挙げた。心配させたが、もう大丈夫。ここから白星を量産していく。
2015.5.30 05:03 「サンケイスポーツ」より
「ゼロを7つ並べられてよかったし、興奮したよ。どの球種もよかったというか、普通に戻れた」と勘を取り戻したようなコメントをしたメッセンジャー、1回裏のピンチでは中村剛也を空振り三振に斬り、6回にはエラーでランナーを背負うも3者(浅村・中村・メヒア)連続三振とブランクを感じさせないものでしたが、久々に“らしい”投球を見せたことは喜ばしい限りです。
こう言うピッチングと言うかプレーを見たかったんだと思いました。
「一日でも早く(1軍に)帰ってきて投げたかったんだ」と振り返ったメッセンジャー、開幕から不振続きでやる気のないプレーまで見せてしまう始末に、鳴尾浜行きを命じられたけど、自身を見つめ直すきっかけとなったのか鳴尾浜で走りこみをしたり、ピッチングフォームを去年と比較してそこから改善点を見つけるなど、初心に帰ったことで再び一軍行きをつかんだと思います。
復活したメッセンジャー、これが阪神に上昇気流をもたらしたいところです。改めてピシっと襟を締めて行こう!!