「酒鬼薔薇聖斗」
今年2月、川崎市で起こった中学1年の男子生徒が知人の少年らから陰湿かつ凄惨なリンチを受けて死亡した事件は今も見てておぞましいと言うか腹立たしいと言うか、なぜここまで少年犯罪は残酷かつ陰湿なものになっているのかと言えるけど、加害者の少年らが未だ少年法を傘にプライバシーを保護されると言うのも理解できないね(「週刊新潮」では実名報道の上に顔写真まで公開したけど)。
川崎の事件は、かつてのあの事件を彷彿させる衝撃度だったと思うよ。そう、いわゆる「酒鬼薔薇」事件とも言われる神戸連続児童殺傷事件です。そんなわけで今から18年前の今日1997年5月27日は、神戸市で小学生の切断された頭部が「酒鬼薔薇聖斗」による犯行声明が出た日です。この事件が世間にクローズアップされたきっかけとも言えます。
1997年、神戸市で複数の小学生が相次いで殺傷される事件が発生し、周囲を震撼させたが、1997年5月27日、神戸市須磨区ととある中学校の正門前に切断された男児の頭部が見つかり、すぐさま警察の捜査に及んだが遺体は数日前から行方不明となっていた小学生のものと確認。被害者の口には何と「酒鬼薔薇聖斗」と言う文章が書かれており、あまりにも猟奇的かつ残虐な事件に世間を大きく震撼させました・・・。
その後も警察やマスコミ宛に犯行声明が出るなど、一体誰が犯人なのかと言う憶測と不安だけは高まったものの、1997年6月28日、兵庫県警捜査本部が犯人とみられる人物を逮捕したけど、何と犯人は14歳の中学生だったことが判明したのです!!
この少年はかねてから問題行動、奇行が目立っていたと言う証言が出ており、それがエスカレートしてこのような残虐な犯行に発展したかも知れないです。動物虐待から始まってそれに飽き足らず自分より弱い立場にいる小学生に矛先を向け、殺害に及んだと言えるが、なぜここまで残虐性が強まるのか、理解できない。
地域に多大な不安と衝撃を与え、警察やマスコミを挑発していい気になる。相当な知能犯とも言うべきだが、殺害した上に遺体を切断するだけでも狂気の沙汰だが、それを学校の正門前に置くなんて、異常でしかないです。
事件があまりにも衝撃的だったことで、逮捕した少年の処罰をどうするかが議題に上がったけど、被害者側に対しマスコミが過剰に取材する一方で、加害者である少年については少年法を傘に非難するような報道をしなかったんだから、一種のメディア・リンチとも取れるね。被害者にプライバシーなどないのか!? マスコミによる暴力だ! って被害者側はえらく激怒した。当然かもね。
14歳の少年が起こしただけに、世間は大きく衝撃を受けたが、犯人が少年法を傘に保護されていることについて7割近くが「許せない」と言う意見が多かった。さらに「週刊新潮」や写真週刊誌「FOCUS」では少年の実名及び顔写真を掲載し、賛否を起こしたのも記憶に新しい。
事件の余波はまた、漫画やアニメ・ゲームに対しても及んだのだった。
犯行声明に暴力表現が多い漫画の台詞が使われてたり、部屋からホラームービーが多く見つかったことから「規制すべきだ!」「今のゲームはほとんど暴力的なものが多い、だから平気で人を殺しちゃうのではないか」って声が出たものの「『表現の自由』が脅かされる」「何でもすぐに『規制だ!』って規制しても何の解決にもならない」「そうやってすぐに漫画やアニメなどに非難の矛先を向けるのは的外れだ」って疑問が出るなど賛否両論だった。
確かにこの手の犯罪については暴力的・猟奇的な表現が多い漫画やアニメ・ゲームの影響も少なくないが、だからと言って規制しても解決にならないし、法で規制するよりも親がキチンとしつけるべきだとも思うし、読む側の意志と言うかモラルの問題ではないか(ゲームに関してはその後CEROと言う団体が出来た)。そう言う漫画を読んだり所持してる人間みんな犯罪を犯すわけでもないし。銃を所持してる人間がみんな銃乱射事件を起こすわけがない。
さらに猟奇表現が多いドラマやアニメなども規制対象となったり、体の一部または全部が切断されるシーンがこの事件を想起するとして自粛へと追い込まれたのも事実。
少年犯罪におけるマスコミのやり方の問題、少年法改正の動き、この事件を機にこども110番なるガイドラインが発足するなど、法整備が進んだのも事実だが、その後もそれを彷彿させるような未成年による凶悪事件が後を絶たないことには、ホント頭を抱えたくもなります。大人顔負けの犯罪を平気で起こす少年が増えている傾向を見ると、社会そのものに問題があるのかとすら思います・・・。今だとネットやSNSなどが身近になっており、それに絡む犯罪だって増えてますし、深刻化する一方です・・・。
最近の川崎の事件だってそう。事件が社会に与えた衝撃と少年法の是非、一部週刊誌が加害者の実名報道及び顔写真を掲載して賛否両論起こした。この事件と何となく似てます。
川崎の事件は、かつてのあの事件を彷彿させる衝撃度だったと思うよ。そう、いわゆる「酒鬼薔薇」事件とも言われる神戸連続児童殺傷事件です。そんなわけで今から18年前の今日1997年5月27日は、神戸市で小学生の切断された頭部が「酒鬼薔薇聖斗」による犯行声明が出た日です。この事件が世間にクローズアップされたきっかけとも言えます。
1997年、神戸市で複数の小学生が相次いで殺傷される事件が発生し、周囲を震撼させたが、1997年5月27日、神戸市須磨区ととある中学校の正門前に切断された男児の頭部が見つかり、すぐさま警察の捜査に及んだが遺体は数日前から行方不明となっていた小学生のものと確認。被害者の口には何と「酒鬼薔薇聖斗」と言う文章が書かれており、あまりにも猟奇的かつ残虐な事件に世間を大きく震撼させました・・・。
その後も警察やマスコミ宛に犯行声明が出るなど、一体誰が犯人なのかと言う憶測と不安だけは高まったものの、1997年6月28日、兵庫県警捜査本部が犯人とみられる人物を逮捕したけど、何と犯人は14歳の中学生だったことが判明したのです!!
この少年はかねてから問題行動、奇行が目立っていたと言う証言が出ており、それがエスカレートしてこのような残虐な犯行に発展したかも知れないです。動物虐待から始まってそれに飽き足らず自分より弱い立場にいる小学生に矛先を向け、殺害に及んだと言えるが、なぜここまで残虐性が強まるのか、理解できない。
地域に多大な不安と衝撃を与え、警察やマスコミを挑発していい気になる。相当な知能犯とも言うべきだが、殺害した上に遺体を切断するだけでも狂気の沙汰だが、それを学校の正門前に置くなんて、異常でしかないです。
事件があまりにも衝撃的だったことで、逮捕した少年の処罰をどうするかが議題に上がったけど、被害者側に対しマスコミが過剰に取材する一方で、加害者である少年については少年法を傘に非難するような報道をしなかったんだから、一種のメディア・リンチとも取れるね。被害者にプライバシーなどないのか!? マスコミによる暴力だ! って被害者側はえらく激怒した。当然かもね。
14歳の少年が起こしただけに、世間は大きく衝撃を受けたが、犯人が少年法を傘に保護されていることについて7割近くが「許せない」と言う意見が多かった。さらに「週刊新潮」や写真週刊誌「FOCUS」では少年の実名及び顔写真を掲載し、賛否を起こしたのも記憶に新しい。
事件の余波はまた、漫画やアニメ・ゲームに対しても及んだのだった。
犯行声明に暴力表現が多い漫画の台詞が使われてたり、部屋からホラームービーが多く見つかったことから「規制すべきだ!」「今のゲームはほとんど暴力的なものが多い、だから平気で人を殺しちゃうのではないか」って声が出たものの「『表現の自由』が脅かされる」「何でもすぐに『規制だ!』って規制しても何の解決にもならない」「そうやってすぐに漫画やアニメなどに非難の矛先を向けるのは的外れだ」って疑問が出るなど賛否両論だった。
確かにこの手の犯罪については暴力的・猟奇的な表現が多い漫画やアニメ・ゲームの影響も少なくないが、だからと言って規制しても解決にならないし、法で規制するよりも親がキチンとしつけるべきだとも思うし、読む側の意志と言うかモラルの問題ではないか(ゲームに関してはその後CEROと言う団体が出来た)。そう言う漫画を読んだり所持してる人間みんな犯罪を犯すわけでもないし。銃を所持してる人間がみんな銃乱射事件を起こすわけがない。
さらに猟奇表現が多いドラマやアニメなども規制対象となったり、体の一部または全部が切断されるシーンがこの事件を想起するとして自粛へと追い込まれたのも事実。
少年犯罪におけるマスコミのやり方の問題、少年法改正の動き、この事件を機にこども110番なるガイドラインが発足するなど、法整備が進んだのも事実だが、その後もそれを彷彿させるような未成年による凶悪事件が後を絶たないことには、ホント頭を抱えたくもなります。大人顔負けの犯罪を平気で起こす少年が増えている傾向を見ると、社会そのものに問題があるのかとすら思います・・・。今だとネットやSNSなどが身近になっており、それに絡む犯罪だって増えてますし、深刻化する一方です・・・。
最近の川崎の事件だってそう。事件が社会に与えた衝撃と少年法の是非、一部週刊誌が加害者の実名報道及び顔写真を掲載して賛否両論起こした。この事件と何となく似てます。