京大ルーキー、デビューは散々
入団直後から注目を集めてきた話題のルーキーが、1軍デビューを果たしたみたいです。
その田中、29日の西武戦で先発デビューを果たし、スタジアムから大歓声が上がったたけど、その歓声は悲鳴へと変わっちゃったみたいです・・・。
初回いきなり先頭バッターから2者連続でフォアボールを与えてしまい、そこから西武打線に捕まって4失点を喫すると言う悪い流れとなって、2回こそ抑えたものの3回にまた連続ヒットを浴びまた1点を失い、72球で降板と言う苦い結果で終わったみたいです。これがプロの洗礼と言うべきものでしたね、ハイ。
「アウトを1つ取るのが、すごく大変でした」と初回をこう振り返った田中、プロの厳しさを思いっきり痛感したとはこのことですね。
早々とKOされた田中について伊東勤監督は「厳しい世界と分かったと思う。今日の内容なら先発は厳しいかも」とこの内容では先発ローテ入りは厳しいとダメ出しした一方で「しばらくベンチに入れて状況を見て投げさせる」と中継ぎに回して経験を積ませることを示唆したけど、先発陣が手薄なロッテだけに、また厳しいやりくりを迫られそうです。
デビュー戦は散々な結果に終わった田中、この苦い結果を糧に成長してほしいところです。
京大初のプロ野球選手となったロッテ・田中英祐、ドラフト直後やキャンプから京大初のプロ野球選手と言うことで注目を集めたけど、オープン戦でいい結果が出なかったからか、開幕は2軍で調整してたみたいです。引用
ロッテ田中ビビって5失点「力のなさを痛感」
<ロッテ0-7西武>◇29日◇QVCマリン
デビュー戦で厳しい現実に直面した。ロッテのドラフト2位ルーキー田中英祐投手(23)が、西武4回戦でプロ初登板初先発を果たしたが、3回6安打5失点で負け投手となった。初回先頭から2者連続で四球を与え、そこから4失点する自滅だった。京大初のプロ野球選手として注目されてきたが、プロの厳しさを味わう結果となった。しばらくは中継ぎに回る可能性が高い。
記念すべき第1球から、おかしかった。初回、田中が西武先頭の秋山に投じた146キロ直球。この日の最速だったが、捕手田村の構えとは逆で内角低めのボールとなった。抜け球、逆球が続く。4球目でやっとストライクを取ったが、抜けていた。5球目で歩かせた。遊撃から主将の鈴木が駆け寄る。「腕を振っていけ」。助言は効かなかった。
試合後に初回を振り返る田中は伏し目がちだった。「ボールを置きに行って腕が振れませんでした。自分のペースで投げられず、ストライクが欲しい思いが強くなりました」と絞り出した。悪循環だった。2番栗山はストレートで歩かせ、浅村、中村の連続適時打。5番メヒアからフォークで空振り三振を奪い、1アウト目も「アウトを1つ取るのが、すごく大変でした」。試合開始から13分がたっていた。6番森に適時二塁打を打たれ4失点目。初回で大勢を決められた。
ベンチでは落合投手コーチの体験を聞かされた。22年前のデビュー戦で同コーチは初球から7球連続でボールだったが、後を抑えた。「4失点した後が大事だぞ」。神妙に聞いたが、2回先頭も四球。3回1死から3連打で5失点目。72球で降板するしかなかった。
伊東監督は「厳しい世界と分かったと思う。今日の内容なら先発は厳しいかも」と手厳しかった。ただ、登録抹消はしない。「しばらくベンチに入れて状況を見て投げさせる」。いずれ先発を担わせる方針は変わらないが、まずは中継ぎで場数を踏ませることになりそうだ。2軍ではフォーム修正に取り組み、成果が出た。それが、1軍ではできなかった。田中は「力のなさを痛感しました。自信を持って投げられるようにしたい」と締めた。与えられる1軍の舞台を、無駄にはできない。【古川真弥】
▼京大出身の田中がプロ初登板。国立大出身で先発デビューは97年8月28日杉本友(オリックス)以来だったが、田中も杉本友と同じ5失点で黒星。国立大出身のデビュー戦勝利はまだ生まれていない。白星を挙げた国立大出身の投手は過去7人おり、65年新治(大洋)67年井手(中日)93年渡辺(ダイエー)97年杉本友、03年加藤(横浜)の5人が1年目に勝利を記録。田中は初勝利をいつ挙げられるか。
[2015年4月30日6時55分 紙面から 「nikkansports.com」]より
その田中、29日の西武戦で先発デビューを果たし、スタジアムから大歓声が上がったたけど、その歓声は悲鳴へと変わっちゃったみたいです・・・。
初回いきなり先頭バッターから2者連続でフォアボールを与えてしまい、そこから西武打線に捕まって4失点を喫すると言う悪い流れとなって、2回こそ抑えたものの3回にまた連続ヒットを浴びまた1点を失い、72球で降板と言う苦い結果で終わったみたいです。これがプロの洗礼と言うべきものでしたね、ハイ。
「アウトを1つ取るのが、すごく大変でした」と初回をこう振り返った田中、プロの厳しさを思いっきり痛感したとはこのことですね。
早々とKOされた田中について伊東勤監督は「厳しい世界と分かったと思う。今日の内容なら先発は厳しいかも」とこの内容では先発ローテ入りは厳しいとダメ出しした一方で「しばらくベンチに入れて状況を見て投げさせる」と中継ぎに回して経験を積ませることを示唆したけど、先発陣が手薄なロッテだけに、また厳しいやりくりを迫られそうです。
デビュー戦は散々な結果に終わった田中、この苦い結果を糧に成長してほしいところです。
theme : 千葉ロッテマリーンズ
genre : スポーツ