パルマはどうなっちゃうのか・・・。
かつてはセリエAで強豪として名を馳せ、日本のサッカーファンならば中田英寿が在籍したことでつとに有名なあのクラブが、今えらい状況に置かれているみたいです。
理由として挙げられるのが、オーナー企業であったパルマラットが2003年に倒産し、クラブ経営から撤退したことで新しい買い手が見つからず、結果として財政的に火の車な状況に陥って資金取りも上手く行かずに今日の結果になってしまったと言うのが理由だけど、12年前に最大のスポンサーを失ったことが凋落の始まりだったと言えます。
この状況に「我々はタイタニックに乗っていたのだと気がついた」と溜息混じりのコメントを出したサンドロ・メッリGM、今置かれている状況をタイタニック号の沈没になぞらえるとは、今のチームはそんなレベルとは程遠いです。
かつてブッフォン、カンナバーロ、テュラム、ヴェロン、クレスポなどを擁した時代とは雲泥の差です。
「ひげをたくわえた船長は、自身の船とともに沈んでいく。今回、船長は誰だ? もちろん(監督のロベルト・)ドナドーニだ」って、そんな悲観論言ってないでどうすればクラブを破産の危機から回避できるのかを考えたらどうなのよ。メッリGM。
財政難が解消されなかったからUEFAライセンスまでもらえなかったが、内外に問題ばかりを抱えているパルマ、今は破産とクラブ消滅の危機を解決することが最善策なんじゃないだろうか。
現在セリエAで最下位に低迷しているパルマ、実はクラブそのものが破産の危機にあると言う事態に陥っており、選手たちに給与の未払いが目立ち勝ち点1を剥奪されるなど、深刻な状況に陥ってますが、なぜパルマはここまで落ちぶれてしまったのか?引用
破産危機のパルマのGMが嘆く 「タイタニックに乗っていたと気づいた」
パルマはこのまま沈みゆくということなのだろうか? 破産危機に瀕しているパルマのゼネラルマネジャー(GM)は、クラブを「タイタニック号」になぞらえた。
パルマは今季のセリエAで23試合を終えた現在、勝ち点10しか手にしていない。だが本当の危機はピッチ外にあり、クラブは破産の危機に瀕している。
パルマは昨年、UEFAライセンスを交付されなかった。これに伴い、参戦権を手にしていたヨーロッパリーグに参加できなかった。
財政危機に瀕して選手に給与を支払うことができず、勝ち点1をはく奪された。3勝2分けで勝ち点10しかないのはそのためで、まさにピッチ外の問題がピッチ上にも波及している。
こんな状況に、サンドロ・メッリGMはほとほと困り、最悪の事故の一つとして知られる船舶事故になぞらえた。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』に「我々はタイタニックに乗っていたのだと気がついた」と話した。
「デッキより上はすべてファーストクラスで、美しいしまばゆく、元会長のトンマーゾ・ギラルディやCEOのピエトロ・レオナルディのように人々が踊っている。だが、そこからレベル2、レベル3へと続いていく」
「最初にぶつかる障害物で、我々は沈んでしまうだろうと思った。氷山はUEFAライセンスだ。タイタニックに何が起こったか、覚えているかな?」
果たして、生き残れるのか。生き残れないのは、誰になるのか。
「1等船客の人々は救助された。それより下にいた人々は、取り残されて死亡した」
「ひげをたくわえた船長は、自身の船とともに沈んでいく。今回、船長は誰だ? もちろん(監督のロベルト・)ドナドーニだ」
今週末のセリエAの試合は、15分遅れてキックオフされる。イタリア選手協会が最下位に沈むパルマへの支援を示すことを決定したためであるという。
最終更新:2月27日(金)12時0分 「Goal.com」より
理由として挙げられるのが、オーナー企業であったパルマラットが2003年に倒産し、クラブ経営から撤退したことで新しい買い手が見つからず、結果として財政的に火の車な状況に陥って資金取りも上手く行かずに今日の結果になってしまったと言うのが理由だけど、12年前に最大のスポンサーを失ったことが凋落の始まりだったと言えます。
この状況に「我々はタイタニックに乗っていたのだと気がついた」と溜息混じりのコメントを出したサンドロ・メッリGM、今置かれている状況をタイタニック号の沈没になぞらえるとは、今のチームはそんなレベルとは程遠いです。
かつてブッフォン、カンナバーロ、テュラム、ヴェロン、クレスポなどを擁した時代とは雲泥の差です。
「ひげをたくわえた船長は、自身の船とともに沈んでいく。今回、船長は誰だ? もちろん(監督のロベルト・)ドナドーニだ」って、そんな悲観論言ってないでどうすればクラブを破産の危機から回避できるのかを考えたらどうなのよ。メッリGM。
財政難が解消されなかったからUEFAライセンスまでもらえなかったが、内外に問題ばかりを抱えているパルマ、今は破産とクラブ消滅の危機を解決することが最善策なんじゃないだろうか。