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「何と言われようが執行する!」インドネシア、ジョコ大統領

 外からの批判に対して「内政干渉だ!」って言わんばかりの態度に取れます。

引用

外国人への死刑、譲らぬインドネシア ジョコ氏、支持率維持へ強気外交

 ■ブラジル・豪は反発、深まる溝

【シンガポール=吉村英輝】インドネシアのジョコ大統領が、麻薬密輸罪などが確定した外国人死刑囚に対する刑執行姿勢を強め、反対するブラジルやオーストラリアなどと対立を深めている。同国初の“庶民派”大統領であるジョコ氏の頼りは世論の支持。国民に「弱腰」と映る対外的な妥協には、安易に応じられない事情もありそうだ。

 「法の執行は主権であり、死刑は妨げられるべきではない」-。ジョコ氏は24日、ブラジルの首脳らと死刑について電話協議したことを認める一方、外国人を含む死刑囚への刑執行を予定どおり行う方針を表明。これを受けて裁判所は同日、31歳と33歳のオーストラリア人死刑囚2人から出ていた温情的措置の嘆願を却下した。

 2人は2005年、インドネシアのバリ島からオーストラリアへ約8キロのヘロインを仲間7人と密輸しようとして逮捕され、主犯格として死刑判決を受けた。

 ジョコ政権は薬物取り締まりの厳格化を掲げ、先月18日、前ユドヨノ政権下の2013年以来となる死刑を執行した。違法薬物密輸などで死刑が確定していた外国人5人とインドネシア人1人が銃殺刑となり、中止を求めていたオランダやブラジルは駐インドネシア大使を引き揚げ抗議した。

 第2弾の死刑執行はオーストラリア人2人やブラジル人1人など外国人7人を含む計11人が対象。アボット豪首相は18日、「インドネシアはアチェの津波で豪州から多額の義援金を受けたことを忘れたか」と述べて執行中止を求めると、インドネシアの国民がこれに強く反発、義援金返還のための募金運動まで起きた。

 就任から4カ月が過ぎたジョコ氏は、与党に推されて指名した次期警察庁長官の汚職疑惑の混乱が拡大するなど、国内政治基盤の弱さを露呈。売り物のクリーンさに傷がつき、国民の支持のつなぎ留めが重要課題となっている。

 世論調査では、不法操業の外国漁船の爆破などが国民から高く評価されているだけに、「法の支配」を重視した外交路線を曲げることは難しいのが実情だ。

 最終更新:2月25日(水)7時55分 「産経新聞」より
 インドネシアで麻薬を密売しようとして逮捕された外国人に死刑判決が下ったニュースは、ブラジルやオーストラリア、オランダから猛反対にあってますが、ジョコ・ウィドド大統領はそんな反対を意に介さずに刑を執行する態度を崩してないみたいです。

 なぜジョコ大統領はここまで強硬なのか? 大統領就任後に薬物取り締まりを厳しくする方針を打ち出し、死刑判決を下すことも厭わないとも強調したことで、就任してからすぐさま麻薬を密輸しようとして死刑判決を受けたインドネシア人と外国人の執行をすぐ行ったくらい、薬物に厳しい態度を見せてるみたいです。

 ここまで強硬になった背景にあるものは、閣僚の汚職などネガティブな話題が絶えず、国民からの支持が揺らぎかねない懸念から薬物に厳しい姿勢を取ることを取ったみたいです。
 死刑判決を受けてる者の中にはオーストラリア人もおり、当然オーストラリア政府から「死刑を止めろ」批判も浴びてるけど、かつてのスマトラ沖地震の際オーストラリアが義援金を出したのにそれを忘れたのかとチラつかせると、インドネシア国民が「内政干渉だ! それはそれ!」って反発しており、平行線みたいです。

 例え外国人であっても、自国の法律を適用するのが常識であり、インドネシアで起こした犯罪はインドネシアの法で裁くから、ヒステリックになって騒ぐな! ってジョコ大統領は言ってるんでしょう。
 オーストラリアなどとの関係悪化と言うリスクもあるが「そんなの関係ねェ!!」ですか。

 確かに薬物の取り締まりを厳格化するのは正しいことなのだが・・・!!
 ただ国際潮流では死刑反対意見が圧倒的なこともあり、それに逆行してるとの批判もあるのが事実だが、ジョコ大統領の強気の姿勢がどんな結果になるのやら。

 それで支持率に関わることになったら・・・!? 今度は反オランダを煽るんでしょうか? ジョコ大統領。

theme : 海外ニュース
genre : ニュース

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