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ES細胞が混入か

 疑惑だけを残したSTAP細胞論文問題で、また新たな事実が出たみたいです・・・。

引用

STAPはES混入濃厚 調査委きょう発表「意図の有無は不明」

 STAP(スタップ)細胞論文の新たな疑義について追加調査を進めてきた理化学研究所の調査委員会は25日、元研究員の小保方晴子氏(31)らが新たな万能細胞として発表したSTAP細胞は、既存の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入するなどしたものである可能性が高いとする調査結果をまとめた。小保方氏による図表の捏造(ねつぞう)などの不正が新たに2件あったことも判明した。26日に東京都内で会見して発表する。

 理研は19日、小保方氏が検証実験でSTAP細胞を作れなかったと発表し、論文2本(撤回済み)に記載されたSTAP細胞の存在を事実上、否定。小保方氏は21日付で退職し、STAP細胞とされた細胞の正体が残る焦点になっていた。

 調査委は外部有識者のみで構成し、保存されていた細胞や実験データを詳しく調査した。その結果、ES細胞が混入するなどした可能性が高いと結論付けたが、意図的な混入があったかどうかは不明で、誰が混入したかも分からないと判断した。

 また、小保方氏の実験では、元データの存在が確認できない図表が複数あったことが新たに分かった。

 STAP細胞をめぐっては理研の別の研究員が9月、遺伝子データの解析結果を公表。STAP細胞はES細胞に酷似していると指摘した上で、故意による混入があったかは不明とした。研究者の間では不正の発覚当初から、ES細胞の混入を疑う声が出ていた。

 理研は4月、指摘された6件の疑義を調査し、うち主要な論文の2件で小保方氏による捏造と改竄(かいざん)の不正があったと発表。その後、補足的な論文でも万能性の証拠とされたマウスの画像などに疑義が浮上したことを受け、小保方氏に対する懲戒処分の審査を中断して追加調査を進めていた。

 最終更新:12月26日(金)7時55分 「産経新聞」より
 STAP細胞論文を巡る疑惑について追加調査を実施した理研(理化学研究所)ですが、小保方晴子氏が発表したSTAP細胞にES細胞が混入されていたとの見解を調査の結果で公表したけど、また新たな疑惑と言うか不正が出てきたってことでしょうか。

 結局STAP細胞は出来ず、小保方氏は理研を辞職し、真相は有耶無耶となったままのこの問題で、今度は別の細胞が混入されていた。意図的に混入されたのかそれとも何者かが混入したのかは分からないが、理研内部では「ES細胞が混入されているのでは?」との噂があった為、その可能性もなくはないです。

 STAP細胞となっている細胞の正体が何なのか、理研内で様々な憶測が飛び交ったが小保方氏の実験において元となるデータの存在を証明するものを複数あったとの見解も明らかとなっており、そのデータがどこにあるのかが焦点でしょう。

 不正発覚から実は別の細胞が混入されてるんじゃとの疑いが出たが、それがホントのものになりそうです、またも疑惑を提供したSTAP細胞、どんどんメッキが剥がれてます・・・。小保方氏に責任があるのかそれとも理研内部にも責任があるのか、そこら辺も有耶無耶だ、まだ・・・。
 理研は26日に会見するみたいだが、ただの会見じゃなくて実証説明すべきなんじゃないですかね?

theme : テクノロジー・科学ニュース
genre : ニュース

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