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ノーアウト満塁のピンチを切り抜けてプロ初勝利

 3年目でやっとプロ初勝利を掴みました!!

引用

虎連敗止めた歳内プロ1勝、無死満塁斬り

 <阪神5-4ヤクルト>◇30日◇甲子園

 阪神3年目の歳内宏明投手(21)が、うれしいプロ1勝を手にした。4回、2点差とされ、なお無死満塁。2番手で投入された21歳右腕は、2奪三振を奪うなど3人斬り。追加点を阻止し、その裏の逆転劇を呼び込んだ。プロ通算10試合目、11年ドラフト2位が新風を吹き込み、チームの連敗は3でストップした。

 試合終了後、プロ初勝利に気づくと歳内から笑みがこぼれた。「実感がないです。全然気づかなかったです。榎田さんだと思っていました。(勝ち投手だと聞いて)うれしかったです」と話した。

 4回無死満塁でマウンドに上がった。石山から見逃し三振を奪ったが、ピンチは続いた。高校2年の時、夏の甲子園で対戦した1番山田(履正社)と対戦。「高校の時に甲子園で打たれていたので…ただ今日は思い切って投げられました」。カウント2-2から外角低めに決め球のフォークが鋭く落ち、空振り三振に仕留めた。

 聖光学院時代は甲子園をわかせた1人だった。2年からエースとして全国の強打者と戦った。3年夏は2試合で30三振を奪い、さらに注目された。期待を背負い阪神に入団したが、結果が出せずに2軍生活が長かった。3年目の今季、2度先発のチャンスを与えられたが、白星にはつなげられなかった。

 再び1軍のチャンスが巡ってきたのは27日広島戦。慣れないリリーフも落ち着いて打者と向き合えた。投げる球はどんどん球速が増していった。この日、山田へ投じた2球目で147キロを記録。自己最速だった。

 「支えてくれた人は高校のころも含めて数え切れない。1人ではここまでこれなかった」と感謝した。3年目を迎え、結婚し、子どもが生まれた。一家の大黒柱になった右腕がここからもっと飛躍する。【宮崎えり子】

 ◆歳内宏明(さいうち・ひろあき)1993年(平5)7月19日、兵庫県生まれ。聖光学院では2年夏の甲子園で広陵、履正社を破り8強入り。3年夏は日南学園、金沢との2試合で30奪三振。11年ドラフト2位で阪神入り。12年9月2日広島戦(甲子園)でプロ初登板初先発(勝敗つかず)。試合前までプロ通算9試合に登板し0勝1敗、防御率5・57。184センチ、81キロ。右投げ右打ち。

 [2014年7月31日7時1分 紙面から 「nikkansports.com」]より
 先日のヤクルト戦、1-3とリードされなおかつノーアウト満塁と大量失点になりかねない厳しい場面で先発・二神一人に代わって投入された歳内宏明、とにかくここを無失点で切り抜けることでした!!
 まずピッチャー・石山を三振に打ち取りますが、それでもピンチは続き迎えるバッターは1番山田、高校時代に対戦経験があるだけに負けられない心境だったが、その山田をカウント2-2からフォークで空振り三振に仕留め、半ば雪辱を晴らしたようです。

 続く森岡は初球セカンドゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた歳内、ノーアウト満塁と言う緊迫した状況で投入されるもここを危なげなく乗り越えたことは、今後にとって大きな自信となるでしょう。

 その裏好投した歳内をアシストする形で打線が奮起し、4点を奪い逆転、その後継投で何とか逃げ切って勝利を呼びましたが、その勝利投手に何と!! 歳内がなったようです!!
「実感がないです。全然気づかなかったです。榎田さんだと思っていました。(勝ち投手だと聞いて)うれしかったです」とビックリしてたけど、あのピンチを切り抜けその後味方が逆転してくれたから、勝利が転がり込むのは必然です。

 3年目にしてようやくつかんだプロ初勝利、これまでは稀勢の里よろしく期待されながら結果が出なかったけど、さきの広島戦でリリーフを経験するも冷静なピッチングで結果を出したから、今回の結果はチームそして自身にプラスとなることを願いたいです。
 家族も出来て父親にもなったのだから、家族を食わせる為にも与えられたチャンスをものにしてそこから飛躍につなげたい歳内、先発としても起用したいなァ・・・!!

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

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