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これが選挙制度改革につながるの?

 中南米歴訪に赴いている安倍晋三総理、その安倍総理がいない中でかねてから改善の余地があるあの問題に触れたみたいです。

引用

佐々木元東大総長を座長に選出へ 衆院選挙制度改革、伊吹議長がメンバー提示

 伊吹文明衆院議長は29日午前、与野党の幹事長、書記局長らと国会内で会談し、議員定数削減を含む衆院選挙制度改革案を検討する第三者機関「衆議院選挙制度に関する調査会」について、自らに一任されていたメンバーの選考結果を提示した。その後、衆院議院運営委員会の理事会が開かれ、これを了承した。9月上旬に初会合を開く。

 調査会は有識者約15人でつくる議長の諮問機関。座長には、佐々木毅・元東大総長がメンバーによる互選で選ばれる見通し。伊吹氏は会談で「野党からお出しいただいた枠組みを十分考慮した」と強調した。

 調査会は今後、(1)現行の小選挙区比例代表並立制に対する評価(2)議員定数の削減(3)「一票の格差」の是正(4)選挙制度の抜本改革-について議論する。調査会が出す答申の拘束力については、衆院議院運営委員会が6月に議決した設置要綱で「尊重する」としている。

 衆院選挙制度改革をめぐっては、平成24年11月の衆院解散直前、自民、公明、民主各党が着手することで合意。各党が議員定数削減などの議論を重ねたが意見の対立が続いたため、定数削減に反対する共産、社民両党を除く与野党が伊吹氏に第三者機関設置を要請していた。

 最終更新:7月29日(火)11時38分 「産経新聞」より
 29日午前に与野党の幹部と会談した伊吹文明衆議院議長、そこで話題にしたのが衆議院選挙制度改革で、議員定数削減や一票の格差、選挙制度の抜本的な改革を議論する目的で第3者機関を設ける方針のようですが、その名も「衆議院選挙制度に関する調査会」と言うことで、そのまんまです。参議院は別で作るのか?

 衆議院選挙制度に関する調査会発足のきっかけとなったのは、これまで選挙制度の見直しについて与野党で意見がまとまらず、先月にだったら第3者機関を作るべきだと言う結論に達した為、第3者機関が出来たと言うけど、そのメンバーには佐々木毅元東大総長や平井伸治鳥取県知事などが入っており、第3者と呼ぶに相応しいのかどうか・・・。
 東大の元総長を招聘したところで、変わるとは思えないし、次の選挙に間に合うとは限りません。議論が平行線なままで結論が出ずに先送りになって放置されると言う悪い流れになることもありますし。

 選挙制度改革も大事だが、公職選挙法も改正の余地が大いにあります。そこについてはどうなのか。
 最優先事項は、やっぱり議員定数削減です。これは国会に限らず地方議会にも当てはまることだ。特にヤジを飛ばしたりすることしか能がないガヤ芸人と同類な議員はムダもいいところだ。

theme : 政治・地方自治・選挙
genre : 政治・経済

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