「セクハラに甘い国」と言う印象を与えかねない
東京都議会で塩村文夏議員に対し「早く結婚しろ」だの「お前が産め」なんてセクハラに当たるヤジを飛ばした問題は、当事者が発生から5日経って名乗り出たこともだが(鈴木章浩議員)、その後塩村議員が外国人特派員の前で記者会見したことでかねてから国外でも批判を集めていることからさらに問題を表面化させたこともだし、その後ヤジを飛ばした議員が鈴木議員の他にもいるのではと言う憶測や調査については全然触れずに、議会を閉会したって言うんだから(鈴木議員の辞職を求める決議案も否決された上に、再発防止に努めるとだけした)、明らかに玉虫色の決着で終わらそうとしているし、これほど国内外で騒がれながら何なのかとすら言いたくもなります。
正直言って「どうせすぐ治まるから」と言う魂胆で幕引きを測ったかも知れないが、これでは世論は納得するわけがないし、かえって批判の火に油です。辞職を求める決議案ではなく問答無用で辞職宣告を下さないことも首を傾げたくなる。
議会と言う場でセクハラに当たる言動を取った、それでいて当事者は謝罪しても議員を辞めないで「居座り」同然の姿勢を取る。考えられないしまた再発防止に留めた都議会の姿勢もまた理解不能だ。これでは組織がまともなわけがないし、東京都議会は腐敗してるとしか言い様がないです。
玉虫色の決着でこの騒動を終わらせようとする都議会のこの姿勢、内外に「セクハラに甘い」と言う印象を与えかねないです!!
未だに男女平等に対する意識の低い日本社会、それを懸念してか安倍晋三総理は女性の登用や社会進出、支援インフラ強化に積極的な姿勢に動いているのに、それに冷水と言うか泥水をぶっかけるようでは足元を救われます。まして問題のヤジを飛ばしたのは自民党議員、身内がこんなことをしては自民党全体の信用にも関わるのだ。
日本が主要先進国において男女平等度が低いのか? 正直言って女性の人権と言うか権利が低いことが挙げられますけど、未だに男尊女卑を有難がる古臭い考えを持つ人間がいることも事実で、時代遅れも甚だしいです。
男女平等が当たり前の現代社会、その流れに逆行し「女性の居場所は家庭」と言う考えを有難がる価値観が女性の社会進出や権利向上が伸びない要因を作っているのではないか。女性と言う理由で不当な嫌がらせを受けたりするケースが企業などで未だ報告されていることもまた深刻で、男女平等に対する意識の薄さがセクハラなどが横行する要因でもある。ただ企業ではセクハラに当たる言動が発覚すれば問答無用でクビにはなるが。
テレビなどもしかりで、女性出演者などに対するセクハラまがいの行為と言うか言動がバラエティなどで未だ目立ち、抗議は受けども当事者が処罰されないこともまた「セクハラに甘い」風潮を作っているのも事実です「表現の自由」とは言え、女性蔑視に当たるものは許されないです。
今回のセクハラヤジ問題、特に批判したのが海外メディア、特に欧米で「未だ女性蔑視が根強く残っている」「セクハラではなく性的虐待」と非難の嵐だが、男女平等が当たり前の欧米にすれば信じられないのも当然です。
欧米ならば公の場でセクハラに当たる発言をした者は問答無用で社会的に抹殺されますからね。2020年の夏季オリンピックを控える東京、この問題はイメージダウンにつながるし悪影響も出かねないです。今回の塩村議員の外国人特派員向けの会見が余計騒ぎを大きくしたと指摘する者もいるが。
この問題を正すには、社会そのものが変わらねばならない問題です。
男女平等が当たり前、セクハラなどの性差別は人種差別や職業差別などと並んで神経質な問題であり許されない行為、男性も女性も意識を変えねばならない。と言うことだ。声を上げるなりネットなどで発信するなりして行動に出なければ変わらないです。
都議会の不味過ぎる対応のせいで、日本は国内外で「セクハラに甘い国」と言う印象を発信してしまったセクハラヤジ問題、これは日本全体を大きく巻き込み、信用の失墜につながりかねない大問題になったことを都議会は痛感すべきだな!!
発言者の特定もろくにせず、処罰も全然せず、自浄能力もヘッタクレもないこの姿勢、正直言って日本そのものに大きく泥を塗ったとしか思えません。日本社会に今求められるものの一つとして「セクハラなど女性差別を許すな!」と言う意識や考えを強く持つことではないでしょうか。
正直言って「どうせすぐ治まるから」と言う魂胆で幕引きを測ったかも知れないが、これでは世論は納得するわけがないし、かえって批判の火に油です。辞職を求める決議案ではなく問答無用で辞職宣告を下さないことも首を傾げたくなる。
議会と言う場でセクハラに当たる言動を取った、それでいて当事者は謝罪しても議員を辞めないで「居座り」同然の姿勢を取る。考えられないしまた再発防止に留めた都議会の姿勢もまた理解不能だ。これでは組織がまともなわけがないし、東京都議会は腐敗してるとしか言い様がないです。
玉虫色の決着でこの騒動を終わらせようとする都議会のこの姿勢、内外に「セクハラに甘い」と言う印象を与えかねないです!!
未だに男女平等に対する意識の低い日本社会、それを懸念してか安倍晋三総理は女性の登用や社会進出、支援インフラ強化に積極的な姿勢に動いているのに、それに冷水と言うか泥水をぶっかけるようでは足元を救われます。まして問題のヤジを飛ばしたのは自民党議員、身内がこんなことをしては自民党全体の信用にも関わるのだ。
日本が主要先進国において男女平等度が低いのか? 正直言って女性の人権と言うか権利が低いことが挙げられますけど、未だに男尊女卑を有難がる古臭い考えを持つ人間がいることも事実で、時代遅れも甚だしいです。
男女平等が当たり前の現代社会、その流れに逆行し「女性の居場所は家庭」と言う考えを有難がる価値観が女性の社会進出や権利向上が伸びない要因を作っているのではないか。女性と言う理由で不当な嫌がらせを受けたりするケースが企業などで未だ報告されていることもまた深刻で、男女平等に対する意識の薄さがセクハラなどが横行する要因でもある。ただ企業ではセクハラに当たる言動が発覚すれば問答無用でクビにはなるが。
テレビなどもしかりで、女性出演者などに対するセクハラまがいの行為と言うか言動がバラエティなどで未だ目立ち、抗議は受けども当事者が処罰されないこともまた「セクハラに甘い」風潮を作っているのも事実です「表現の自由」とは言え、女性蔑視に当たるものは許されないです。
今回のセクハラヤジ問題、特に批判したのが海外メディア、特に欧米で「未だ女性蔑視が根強く残っている」「セクハラではなく性的虐待」と非難の嵐だが、男女平等が当たり前の欧米にすれば信じられないのも当然です。
欧米ならば公の場でセクハラに当たる発言をした者は問答無用で社会的に抹殺されますからね。2020年の夏季オリンピックを控える東京、この問題はイメージダウンにつながるし悪影響も出かねないです。今回の塩村議員の外国人特派員向けの会見が余計騒ぎを大きくしたと指摘する者もいるが。
この問題を正すには、社会そのものが変わらねばならない問題です。
男女平等が当たり前、セクハラなどの性差別は人種差別や職業差別などと並んで神経質な問題であり許されない行為、男性も女性も意識を変えねばならない。と言うことだ。声を上げるなりネットなどで発信するなりして行動に出なければ変わらないです。
都議会の不味過ぎる対応のせいで、日本は国内外で「セクハラに甘い国」と言う印象を発信してしまったセクハラヤジ問題、これは日本全体を大きく巻き込み、信用の失墜につながりかねない大問題になったことを都議会は痛感すべきだな!!
発言者の特定もろくにせず、処罰も全然せず、自浄能力もヘッタクレもないこの姿勢、正直言って日本そのものに大きく泥を塗ったとしか思えません。日本社会に今求められるものの一つとして「セクハラなど女性差別を許すな!」と言う意識や考えを強く持つことではないでしょうか。
theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体