維新も「お家騒動」で
みんなの党に続いて、またも“お家騒動”で分裂の危機を招いた第3極、ますます自民党の独壇場となりそうです・・・。
やはりと言いますか、橋下氏と石原氏では水と油だったんでしょうか・・・。お互い「既存の日本を変える」と言う意識では一致してても路線の違いは乗り越えれなかったんでしょうね。さらにみんなの党と袂を分かった勢力が立ち上げた結いの党と連携するかでも食い違いが出て、これが決定打になったとも言えます。
「ちゃんと別れ話をしてくる」と橋下氏との会談を前にこうコメントした石原氏、当初の蜜月ぶりとは一転しちゃいましたね。
「旧太陽の党系を中心とした10人超が石原氏と行動を共にする」と言う指摘もあるように、石原派・橋下派とで完全分裂は避けられないが、所詮「呉越同舟」だったのだろうか。
政策を巡る対立や結いの党と連携するかでギクシャクし、お家騒動で弱体化した維新の会、みんなの党と同じ穴のムジナとなった感じです。石原氏・橋下氏とも一時期のカリスマ性はありませんからねェ・・・。
「石原、もう引退しろ」「橋下、引っ込め!」って世論は思っているかも知れないです。
結いの党との連携、憲法改正、石原慎太郎・橋下徹共同代表とで考えの食い違い。これが結果として東西対立を招いた日本維新の会、橋下氏など大阪維新の会、石原氏及び旧太陽の党系勢力とで当初から意見が衝突したことが指摘されてたものの、ついに「もう君たちとはやってやれない!」と分裂に踏み切ることとなったようです・・・。引用
石原氏、橋下氏と「ちゃんと別れ話してくる」
日本維新の会の分党が確実となった。
直接のきっかけは、結いの党との合流に向けた政策合意案について、石原共同代表がこだわる「自主憲法制定」を明記するかどうかで橋下共同代表との間で調整がつかなかったことだ。だが、維新の会を巡っては旧太陽の党との合流当初から、原子力政策など基本政策を巡る党内の路線対立が指摘されていた。
石原氏は28日夜、東京都内のホテルで、旧太陽の党の中心メンバーだった維新の会の平沼赳夫代表代行、園田博之副幹事長らと会談した。会談後、石原氏は記者団に対し、「(分党することで)一致した」と述べた。橋下氏とたもとを分かつことについては、「さみしいね。親子みたいに思っていたから」と語った。
石原氏は28日、名古屋市内での橋下氏との会談前、周辺に「ちゃんと別れ話をしてくる」と述べた。
維新の会の所属議員は、衆参合わせて62人。党内からは分党について、「旧太陽の党系を中心とした10人超が石原氏と行動を共にする」との見方が出ている。
結いとの合流に前向きな維新の会の松野頼久幹事長代行、小沢鋭仁国会対策委員長らは28日夜、都内のホテルで会合を開いた。小沢氏は会合後、「約40人集まった。維新の改革精神は我々が継承する」と記者団に語った。
現在の維新の会は、2012年11月、旧太陽の党の6人が合流して生まれた。合流以降、大阪市長の橋下氏が率いる維新の会と、東京都知事を務めた石原氏の旧太陽の党の間で、基本政策などを巡る「東西対立」が絶えなかった。
2014年05月29日 07時48分 読売新聞
やはりと言いますか、橋下氏と石原氏では水と油だったんでしょうか・・・。お互い「既存の日本を変える」と言う意識では一致してても路線の違いは乗り越えれなかったんでしょうね。さらにみんなの党と袂を分かった勢力が立ち上げた結いの党と連携するかでも食い違いが出て、これが決定打になったとも言えます。
「ちゃんと別れ話をしてくる」と橋下氏との会談を前にこうコメントした石原氏、当初の蜜月ぶりとは一転しちゃいましたね。
「旧太陽の党系を中心とした10人超が石原氏と行動を共にする」と言う指摘もあるように、石原派・橋下派とで完全分裂は避けられないが、所詮「呉越同舟」だったのだろうか。
政策を巡る対立や結いの党と連携するかでギクシャクし、お家騒動で弱体化した維新の会、みんなの党と同じ穴のムジナとなった感じです。石原氏・橋下氏とも一時期のカリスマ性はありませんからねェ・・・。
「石原、もう引退しろ」「橋下、引っ込め!」って世論は思っているかも知れないです。
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