メルケル首相、中国の人権問題を批判
ドイツを訪問した中国の習近平国家主席、迎える側のアンゲラ・メルケル首相の対応は・・・!?
これにはメルケル首相が中国との経済関係強化を示す態度について、ドイツの世論からは「人権問題よりも経済関係か」って批判も出ており、それをかわす意味合いで中国の人権問題に触れたが、メルケル首相の本音は「中国政府はナチスや旧東ドイツと同類」「毛沢東はヒトラーに匹敵する虐殺犯罪者」だといいのだが・・・。
ナチスや旧東ドイツの反省から人権を重んじるドイツ、中国など未だ人権を尊重しない国などよく思わないハズだけど。
また習主席がホロコースト関連施設訪問を打診した際これを拒否したが、日中の問題に我々を巻き込まないでほしいとの大人な態度を示した感じだ。戦後ドイツが周辺国と和解できたのは、ドイツの周りが「大人」だからだったんですよ!! 解決済みの問題を掘り出してネチネチ言うような子どもじみた国など相手にしたくないんでしょう。ドイツにしてみれば本心では。
中国と経済関係を強化することを示唆したメルケル首相ですが、一方で「言論の自由は、研究分野や市民社会において創造性を促進する重要な要素だ」とかねてから指摘されている中国における人権問題に触れ、改善を要求したようです。引用
独首相:中国の人権問題に言及 経済関係強化では一致
【ベルリン篠田航一】中国の習近平国家主席は28日、昨年の就任後初めてドイツを公式訪問し、メルケル首相と会談した。両首脳は、独自動車大手ダイムラーと中国自動車メーカー「北京汽車」による10億ユーロ(約1400億円)規模の投資協定について合意するなど、経済関係の強化で一致した。だが会談後の会見ではメルケル首相が「言論の自由は、研究分野や市民社会において創造性を促進する重要な要素だ」と述べるなど、中国に人権問題の改善を求める場面もあった。
両首脳はウクライナ問題についても協議し、習主席は「関係各国は政治的・外交的解決を目指し、協力すべきだ」との認識を示した。
独メディアによると、同日午前に習主席と会談したガウク大統領も人権問題に言及し、自由な意見表明が刑事罰の対象となる状況への懸念を伝えたという。牧師出身のガウク大統領は旧東独で民主化運動を進めた人権活動家でもあり、予定時間を超えて会談を続行。「友好的だが距離を維持」(南ドイツ新聞)との雰囲気だったという。ドイツでは近年、人権問題を棚上げして中国との「商談」を優先することへの批判が高まっており、ドイツ側は今回、改めて人権重視の姿勢を内外に示した格好だ。
安倍晋三首相の歴史認識を巡る対応への批判を続けている中国は習主席の訪独に際し、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)関連施設の視察を打診。戦後、近隣国との和解を進めたドイツの姿勢を引き合いに出し、日本を批判する狙いもあったとみられるが、ドイツ側はこの申し出を拒否し、日中の対立に巻き込まれる事態を避けた。習主席は28日付の独紙フランクフルター・アルゲマイネに寄稿し、中独両国の経済協力の重要性を強調したが、ここでは日本への言及はなかった。
毎日新聞 2014年03月29日 10時16分
これにはメルケル首相が中国との経済関係強化を示す態度について、ドイツの世論からは「人権問題よりも経済関係か」って批判も出ており、それをかわす意味合いで中国の人権問題に触れたが、メルケル首相の本音は「中国政府はナチスや旧東ドイツと同類」「毛沢東はヒトラーに匹敵する虐殺犯罪者」だといいのだが・・・。
ナチスや旧東ドイツの反省から人権を重んじるドイツ、中国など未だ人権を尊重しない国などよく思わないハズだけど。
また習主席がホロコースト関連施設訪問を打診した際これを拒否したが、日中の問題に我々を巻き込まないでほしいとの大人な態度を示した感じだ。戦後ドイツが周辺国と和解できたのは、ドイツの周りが「大人」だからだったんですよ!! 解決済みの問題を掘り出してネチネチ言うような子どもじみた国など相手にしたくないんでしょう。ドイツにしてみれば本心では。