イルカ追い込み漁を残酷と言うのなら
新たに駐日アメリカ大使に就任したキャロライン・ケネディ女史が今月初旬にツイッターにて「イルカ追い込み漁は残酷で非人道的だ」と書き込んだことが波紋を呼んでいるのは知っての通りな上に、またイルカ追い込み漁を伝統的に行っている和歌山県太地町についても同様に批判したが、相変わらずアメリカはクジラやイルカについて自分たちの価値観を傘に相手を一方的に批判しまくる姿勢には理解不能と言いたいし、独善的でウンザリするもいいところだよ。
なぜそこまでしてクジラやイルカを特別視するのか? 捕鯨問題を語る上で欠かせないものとして「アングロサクソンの価値観に基づくクジラ・イルカ論」もだし、背景にあるのはどう見ても人種差別・人種偏見的なものがあるんだよね。
捕鯨やイルカ追い込み漁は残酷だ、クジラやイルカは頭のいい動物だ、かわいい動物だから食べるなんてとんでもない! って日本に対して感情的になって批判するアメリカ、だったら牛や豚、羊は何なのよ!?
牛は家畜だから食べてもいい、なんて根拠を掲げるが、牛とクジラでこうも扱いがおかしいんじゃないか!? って思うんだ。同じ動物でありながらなぜ? と首を傾げたくなるだろう。インド人が外国人に対して「牛は神の使いだ、食べるなんてとんでもない!」なんて言った試しがないし、むしろそんな考えを相手に対して振りかざすこと自体全然ない。
アメリカ人がここまでクジラやイルカに対して偏愛を持つようになった理由として「わんぱくフリッパー」の影響があると思うんだよね。そこで描かれるイルカ像もだし、行動なコミュニケーションを取ることを理由に知的生物として扱われるべきだとの一種の歪んだヒューマニズムにあるのではないか。
またアメリカと言えば、相手を理解せずただ一方的に自分たちの考えや価値観を振りかざすジャイアニズムを持っているせいか、常に自分たちが正しいと言う意識が強いせいもあり、自分たちと考えや価値観が異なる相手には感情的になって批判しまくってワーワー騒ぎまくる。と言う子供じみた考えもあるんだと思うよ。捕鯨問題に限った話ではないが。
クジラやイルカを殺すのは残酷で、牛や豚を殺すのは残酷ではないと言うのは、差別的な考えだし、私は思うに「クジラやイルカが可愛そうと言うのなら、毛皮目的で殺されるトラなどはどうなんだ? 角目的で殺されるサイはどうなんだ? 象牙目的で殺されるゾウはどうなんだ?」って反論もしたくなる。それについて関心すら示さないのは、どうせ自分たちの利益にならないと言う勝手気ままな考えも甚だしいよ。アジア人や黒人をハナッから人として見なさない人種差別的な思想で、頭がイカレてんじゃねェのかと憤りたくもなる。
捕鯨問題で感情的になるアメリカは、常に自分たちが正しいと言うジャイアニズム及び相手に自分たちの考えを一方的に押し付けて正義は我にあり的な姿勢の現れと取れます。だから一部で「中国同様現代の帝国主義国家」って言われるのも無理はない。
そうやって何でも自分の思い通りにしようとする姿勢で振る舞うアメリカ、日本の捕鯨やイルカ追い込み漁を批判する一方で海軍の演習や石油流出などで海洋汚染が指摘され、なおかつ海洋生物の生態系に悪影響が出ていることには見向きもしないと言うのは、露骨なダブルスタンダードであり独善的な価値観もいいところだ。これだからアメリカって一部から「尊敬されない大国」って言われるんじゃねェのかっての。
なぜそこまでしてクジラやイルカを特別視するのか? 捕鯨問題を語る上で欠かせないものとして「アングロサクソンの価値観に基づくクジラ・イルカ論」もだし、背景にあるのはどう見ても人種差別・人種偏見的なものがあるんだよね。
捕鯨やイルカ追い込み漁は残酷だ、クジラやイルカは頭のいい動物だ、かわいい動物だから食べるなんてとんでもない! って日本に対して感情的になって批判するアメリカ、だったら牛や豚、羊は何なのよ!?
牛は家畜だから食べてもいい、なんて根拠を掲げるが、牛とクジラでこうも扱いがおかしいんじゃないか!? って思うんだ。同じ動物でありながらなぜ? と首を傾げたくなるだろう。インド人が外国人に対して「牛は神の使いだ、食べるなんてとんでもない!」なんて言った試しがないし、むしろそんな考えを相手に対して振りかざすこと自体全然ない。
アメリカ人がここまでクジラやイルカに対して偏愛を持つようになった理由として「わんぱくフリッパー」の影響があると思うんだよね。そこで描かれるイルカ像もだし、行動なコミュニケーションを取ることを理由に知的生物として扱われるべきだとの一種の歪んだヒューマニズムにあるのではないか。
またアメリカと言えば、相手を理解せずただ一方的に自分たちの考えや価値観を振りかざすジャイアニズムを持っているせいか、常に自分たちが正しいと言う意識が強いせいもあり、自分たちと考えや価値観が異なる相手には感情的になって批判しまくってワーワー騒ぎまくる。と言う子供じみた考えもあるんだと思うよ。捕鯨問題に限った話ではないが。
クジラやイルカを殺すのは残酷で、牛や豚を殺すのは残酷ではないと言うのは、差別的な考えだし、私は思うに「クジラやイルカが可愛そうと言うのなら、毛皮目的で殺されるトラなどはどうなんだ? 角目的で殺されるサイはどうなんだ? 象牙目的で殺されるゾウはどうなんだ?」って反論もしたくなる。それについて関心すら示さないのは、どうせ自分たちの利益にならないと言う勝手気ままな考えも甚だしいよ。アジア人や黒人をハナッから人として見なさない人種差別的な思想で、頭がイカレてんじゃねェのかと憤りたくもなる。
捕鯨問題で感情的になるアメリカは、常に自分たちが正しいと言うジャイアニズム及び相手に自分たちの考えを一方的に押し付けて正義は我にあり的な姿勢の現れと取れます。だから一部で「中国同様現代の帝国主義国家」って言われるのも無理はない。
そうやって何でも自分の思い通りにしようとする姿勢で振る舞うアメリカ、日本の捕鯨やイルカ追い込み漁を批判する一方で海軍の演習や石油流出などで海洋汚染が指摘され、なおかつ海洋生物の生態系に悪影響が出ていることには見向きもしないと言うのは、露骨なダブルスタンダードであり独善的な価値観もいいところだ。これだからアメリカって一部から「尊敬されない大国」って言われるんじゃねェのかっての。
theme : ここがヘンだよアメリカ
genre : 政治・経済