アジシオ次郎が選ぶ2013年の10大ニュース(国内)
2013年も残りあと1周間を切りまして、毎年恒例のこの時期が来ましたが、私が選ぶ2013年の国内10大ニュースを取り上げようと思います。くどいようだが、私の独断と偏見です。
1位・向かうところ敵なし、安倍晋三総理
昨年暮れに再び総理に就任し、アベノミクスと戦後レジームからの完全脱却を掲げ日本の威信回復に尽力し、その勢いのまま今夏の参院選で大勝し「ねじれ国会」から脱却したはいいが、消費税率引き上げや特定秘密保護法案に向け「暴走」しつつあることは懸念材料です。かつての小泉元総理以上に「ブッ壊し」てまで改革を突き進む感じだが、これ以上暴走しないように国民世論が厳しく見守らないとまずいことになります・・・。
2位・2020年東京オリンピック招致成功
石原慎太郎前都知事が夢見た2020年の東京オリンピック構想、それを成し遂げたのは猪瀬直樹都知事や滝川クリステル氏のプレゼンにあるが、マドリードとイスタンブールが「コケた」ことも影響してます。ただこのときまでだったような、猪瀬都知事に対する良い評価は・・・。
3位・食の安全を揺るがす事態また!? 産地及びメニュー表記偽装相次ぐ
阪急阪神ホテルズ系のホテルで発覚したことを端に発したこの事件、エビや肉が最もその被害を受けたがホテルだけでなく大手百貨店までもやっていたと言う事実、食の安全に大いに関わる上にかつてのミートホープ及び船場吉兆の事件以上に衝撃でした。やはり利益中心主義の弊害がモロに出た感じ。競争激化とコスト削減の煽りもだが。食べ物と言う身近なものだけに、消費者の不安と疑心しか残りません。
4位・アルジェリア人質事件
10人も犠牲者を出した由々しきこの事件、この事件で私が思ったことは、日本の危機管理能力が問われかねないものである上に、自前の情報網を持たねばならないと言うことです。それを「教訓」にしてか、安倍政権は日本版NSC発足に向け躍起になってます。これ以上日本人をテロの標的にさせない為にも。
5位・桜宮高や女子柔道のケースから出るわ出るわ、体罰問題
桜宮高男子バスケットボール部で男子生徒が顧問の教諭から体罰パワハラを受け自殺しただけでなく、柔道女子代表では園田隆二監督(当時)による体罰パワハラが発覚、これが氷山の一角なのか、他でも体罰が発覚したところも出るなど、これには日本のスポーツに対する信用と品格を疑いたくなる事実です。いつまで古臭い精神論に固執してんだ、ホントに!!
6位・自民独走の原因、弱体化が止まらない野党
昨年暮れの衆院選での大敗から凋落が止まらない民主党、今年こそ躍進かと思われながら橋下徹共同代表の慰安婦問題を巡る発言でかつてない批判にさらされ、影響力を低下させた日本維新の会、渡辺喜美代表のワンマンぶりが江田憲司氏らと確執を起こし、さらに特定秘密保護法案を巡る方針で分裂が決定的となったみんなの党、トップの求心力低下とそれに伴うお家騒動が目立った野党、野党がこれでは与党がますます調子に乗るだけです。
7位・恥ずかしいし嘆かわしい! 悪ふざけ画像投稿相次ぐ
正直言って、日本の若者のモラル低下を憂いたくなるし嘆きたくもなります。バカやってまでも目立ちたいと言う理由でこんなことをするのは典型的な「ビッグチャイルド」もいいところ、良識の範囲ないと言うか道徳や倫理と言うものを持ち合わせてないようで大人と言えるか!! テレビのバラエティのせいだと指摘する声もあるが、それ以上に家庭や学校、地域がキチンとしつけなかったツケにある。
8位・その企業・組織としての体まるでなし、JR北海道トラブル
レール計測データ改竄、国鉄時代と変わらない慣習、安全管理がいい加減、とかつて福知山線脱線事故を起こした当時のJR西日本以上に安全軽視なところを露呈したJR北海道、組織として全然機能せず体質もなってないからこう言うことになる。
9位・ブレまくる態度で首だけ締めて最後は引責辞任、猪瀬直樹都知事
徳洲会から受け取ったとされる5000万円を巡って二転三転し、都議会で紛糾されまくり、借用書を公開するも何とも信憑性が薄く、最後まで有耶無耶なままの猪瀬都知事、自身の責任を取る形で都知事の座を降りる結果になったが、当たり前だ。
10位・みずほ銀行、今度はヤクザに融資したことが発覚
システム障害で世間を騒がせてから数年、今度はヤクザに融資したことが発覚したみずほ銀行、JR北海道同様、組織としての体が全くなっておらず、コンプライアンスもリーガル・マインドと言うものがない感じだ。やはり合併企業によくある問題だが、考えや価値観が異なる企業同士が組んでうまくいくとは限らないと言うことか・・・?
番外としては広島・呉市死体遺棄事件、王将フードサービス社長銃撃事件、三鷹市ストーカー殺人事件、一票の格差問題相次ぐ、台風や竜巻、集中豪雨相次ぐ。などです。
今年はこんなことがあったんだなァ・・・。と思う次第だが、皆さんにはどう映ったんでしょうか? これらのニュースについて。
次は海外編です。
1位・向かうところ敵なし、安倍晋三総理
昨年暮れに再び総理に就任し、アベノミクスと戦後レジームからの完全脱却を掲げ日本の威信回復に尽力し、その勢いのまま今夏の参院選で大勝し「ねじれ国会」から脱却したはいいが、消費税率引き上げや特定秘密保護法案に向け「暴走」しつつあることは懸念材料です。かつての小泉元総理以上に「ブッ壊し」てまで改革を突き進む感じだが、これ以上暴走しないように国民世論が厳しく見守らないとまずいことになります・・・。
2位・2020年東京オリンピック招致成功
石原慎太郎前都知事が夢見た2020年の東京オリンピック構想、それを成し遂げたのは猪瀬直樹都知事や滝川クリステル氏のプレゼンにあるが、マドリードとイスタンブールが「コケた」ことも影響してます。ただこのときまでだったような、猪瀬都知事に対する良い評価は・・・。
3位・食の安全を揺るがす事態また!? 産地及びメニュー表記偽装相次ぐ
阪急阪神ホテルズ系のホテルで発覚したことを端に発したこの事件、エビや肉が最もその被害を受けたがホテルだけでなく大手百貨店までもやっていたと言う事実、食の安全に大いに関わる上にかつてのミートホープ及び船場吉兆の事件以上に衝撃でした。やはり利益中心主義の弊害がモロに出た感じ。競争激化とコスト削減の煽りもだが。食べ物と言う身近なものだけに、消費者の不安と疑心しか残りません。
4位・アルジェリア人質事件
10人も犠牲者を出した由々しきこの事件、この事件で私が思ったことは、日本の危機管理能力が問われかねないものである上に、自前の情報網を持たねばならないと言うことです。それを「教訓」にしてか、安倍政権は日本版NSC発足に向け躍起になってます。これ以上日本人をテロの標的にさせない為にも。
5位・桜宮高や女子柔道のケースから出るわ出るわ、体罰問題
桜宮高男子バスケットボール部で男子生徒が顧問の教諭から体罰パワハラを受け自殺しただけでなく、柔道女子代表では園田隆二監督(当時)による体罰パワハラが発覚、これが氷山の一角なのか、他でも体罰が発覚したところも出るなど、これには日本のスポーツに対する信用と品格を疑いたくなる事実です。いつまで古臭い精神論に固執してんだ、ホントに!!
6位・自民独走の原因、弱体化が止まらない野党
昨年暮れの衆院選での大敗から凋落が止まらない民主党、今年こそ躍進かと思われながら橋下徹共同代表の慰安婦問題を巡る発言でかつてない批判にさらされ、影響力を低下させた日本維新の会、渡辺喜美代表のワンマンぶりが江田憲司氏らと確執を起こし、さらに特定秘密保護法案を巡る方針で分裂が決定的となったみんなの党、トップの求心力低下とそれに伴うお家騒動が目立った野党、野党がこれでは与党がますます調子に乗るだけです。
7位・恥ずかしいし嘆かわしい! 悪ふざけ画像投稿相次ぐ
正直言って、日本の若者のモラル低下を憂いたくなるし嘆きたくもなります。バカやってまでも目立ちたいと言う理由でこんなことをするのは典型的な「ビッグチャイルド」もいいところ、良識の範囲ないと言うか道徳や倫理と言うものを持ち合わせてないようで大人と言えるか!! テレビのバラエティのせいだと指摘する声もあるが、それ以上に家庭や学校、地域がキチンとしつけなかったツケにある。
8位・その企業・組織としての体まるでなし、JR北海道トラブル
レール計測データ改竄、国鉄時代と変わらない慣習、安全管理がいい加減、とかつて福知山線脱線事故を起こした当時のJR西日本以上に安全軽視なところを露呈したJR北海道、組織として全然機能せず体質もなってないからこう言うことになる。
9位・ブレまくる態度で首だけ締めて最後は引責辞任、猪瀬直樹都知事
徳洲会から受け取ったとされる5000万円を巡って二転三転し、都議会で紛糾されまくり、借用書を公開するも何とも信憑性が薄く、最後まで有耶無耶なままの猪瀬都知事、自身の責任を取る形で都知事の座を降りる結果になったが、当たり前だ。
10位・みずほ銀行、今度はヤクザに融資したことが発覚
システム障害で世間を騒がせてから数年、今度はヤクザに融資したことが発覚したみずほ銀行、JR北海道同様、組織としての体が全くなっておらず、コンプライアンスもリーガル・マインドと言うものがない感じだ。やはり合併企業によくある問題だが、考えや価値観が異なる企業同士が組んでうまくいくとは限らないと言うことか・・・?
番外としては広島・呉市死体遺棄事件、王将フードサービス社長銃撃事件、三鷹市ストーカー殺人事件、一票の格差問題相次ぐ、台風や竜巻、集中豪雨相次ぐ。などです。
今年はこんなことがあったんだなァ・・・。と思う次第だが、皆さんにはどう映ったんでしょうか? これらのニュースについて。
次は海外編です。