スポーツに政治などを持ち込めば本来「厳罰もの」
先月19日、ブラジルワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフで、クロアチアのディフェンダー、ヨシプ・シムニッチが試合後にクロアチアサポーターの前であろうことか!? ナチス式のチャントを起こしたことで、これを重く見たFIFAがシムニッチに対して公式戦10試合の出場停止及び罰金約350万円を課すと言う処分を下したが、それだけではなかった、処分は来年のワールドカップ本大会から適用されることになり、事実上シムニッチはワールドカップに出場できなくなったのだ。
「祖国であるクロアチアへのサポート」だとして政治的な意図はないとシムニッチは釈明したものの、今回シムニッチが起こした言動は第2次大戦中のウスタシャ(クロアチアのファシスト組織で、ナチスの傀儡組織でもあった)を想起させるもので、民衆煽動罪に当たることから、FIFAが厳罰を下したのは無理もない。
ファシズム的な言動は、ファシズム被害者に対して精神的な苦痛を想起する不快なものでしかないし、ましてそれをスポーツにまで持ち込むのは言語道断だ。改めてスポーツを自国のナショナリズム強調に使うことは許されないものです。
スポーツに政治や歴史を持ちだして何をしたいのか? ハッキリ言ってシムニッチの起こした言動はものの区別を知らない無知なものでしかない。
ナチス的なチャントをしでかして出場停止10試合、それもワールドカップ本大会からだけでなく350万円もの罰金、スポーツの場に政治や歴史、自国のナショナリズムを持ち込めば厳罰が下ると言うことを裏付けます。
これで厳しいと言うんならば、昨年のロンドン・オリンピックにおいて韓国のパク・ジョンウが「竹島は韓国領」とプラカードを掲げたことに対する処分はあまりにも軽過ぎると思います!!
オリンピック憲章で「オリンピック期間中は政治・宗教・人種的な宣伝や言動をしてはいけない」と言う条文があるのに、それを平気で破っておきながらFIFAがパクに下した処分は出場停止2試合・罰金31万円と言うんだから「何なの!?」だ。
シムニッチはナチス的チャントをしでかして10試合出場停止・罰金350万、パクは竹島を韓国領だとメッセージボードを掲げて2試合出場停止・罰金31万円、あまりにパクに対する処分は軽いし、シムニッチと同等、いやそれ以上の厳罰を下すべきだったと思います。片やファシズムを想起する言動、片や領土問題を持ちだした、次元は違うかもしれないがスポーツと言う場に相応しくない言動をしたことでは一致してます。ヘタすれば永久追放だってあり得る。
かつてドラガン・ストイコビッチが「NATOは空爆を止めよ」とゴール後にこうパフォーマンスした際、当然周囲から猛然と批判されたが、そうなんだよ。それが当たり前なんだよ。
シムニッチにこのような処分を下した背景に「パク・ジョンウに対する処分が軽すぎる」と言う意見が多かったこともあるだろうが、だったらなぜパクに対してこれくらいの厳しい処分を下さなかったのか、私は今でも首を傾げたくなる。オリンピック憲章に反する行為をしておいてこんな軽い処分では、他国に示しがつかないし、同じような言動をする人間が出てくることだってある。
スポーツに政治などを持ち込む姿勢については「ものの区別を知らない無知な輩」「空気を読めない人間」でしかないよ。
韓国に関しては、度々政治や歴史を持ち込んでるから、個人レベルで100万円以上、団体レベルでは1億円以上の罰金を課すとか、リオデジャネイロオリンピックなど今後開かれる国際的スポーツ大会への出場権を剥奪していいくらいだ。いわゆる「連帯責任」でも取らせなければ懲りなくまた同じことをやるだろう。
関連記事としてこちらも見てくださいませ。 → 罰金はいいとしても出場停止はたった2試合、ですか・・・? 政治とスポーツの区別すら出来ない国
「祖国であるクロアチアへのサポート」だとして政治的な意図はないとシムニッチは釈明したものの、今回シムニッチが起こした言動は第2次大戦中のウスタシャ(クロアチアのファシスト組織で、ナチスの傀儡組織でもあった)を想起させるもので、民衆煽動罪に当たることから、FIFAが厳罰を下したのは無理もない。
ファシズム的な言動は、ファシズム被害者に対して精神的な苦痛を想起する不快なものでしかないし、ましてそれをスポーツにまで持ち込むのは言語道断だ。改めてスポーツを自国のナショナリズム強調に使うことは許されないものです。
スポーツに政治や歴史を持ちだして何をしたいのか? ハッキリ言ってシムニッチの起こした言動はものの区別を知らない無知なものでしかない。
ナチス的なチャントをしでかして出場停止10試合、それもワールドカップ本大会からだけでなく350万円もの罰金、スポーツの場に政治や歴史、自国のナショナリズムを持ち込めば厳罰が下ると言うことを裏付けます。
これで厳しいと言うんならば、昨年のロンドン・オリンピックにおいて韓国のパク・ジョンウが「竹島は韓国領」とプラカードを掲げたことに対する処分はあまりにも軽過ぎると思います!!
オリンピック憲章で「オリンピック期間中は政治・宗教・人種的な宣伝や言動をしてはいけない」と言う条文があるのに、それを平気で破っておきながらFIFAがパクに下した処分は出場停止2試合・罰金31万円と言うんだから「何なの!?」だ。
シムニッチはナチス的チャントをしでかして10試合出場停止・罰金350万、パクは竹島を韓国領だとメッセージボードを掲げて2試合出場停止・罰金31万円、あまりにパクに対する処分は軽いし、シムニッチと同等、いやそれ以上の厳罰を下すべきだったと思います。片やファシズムを想起する言動、片や領土問題を持ちだした、次元は違うかもしれないがスポーツと言う場に相応しくない言動をしたことでは一致してます。ヘタすれば永久追放だってあり得る。
かつてドラガン・ストイコビッチが「NATOは空爆を止めよ」とゴール後にこうパフォーマンスした際、当然周囲から猛然と批判されたが、そうなんだよ。それが当たり前なんだよ。
シムニッチにこのような処分を下した背景に「パク・ジョンウに対する処分が軽すぎる」と言う意見が多かったこともあるだろうが、だったらなぜパクに対してこれくらいの厳しい処分を下さなかったのか、私は今でも首を傾げたくなる。オリンピック憲章に反する行為をしておいてこんな軽い処分では、他国に示しがつかないし、同じような言動をする人間が出てくることだってある。
スポーツに政治などを持ち込む姿勢については「ものの区別を知らない無知な輩」「空気を読めない人間」でしかないよ。
韓国に関しては、度々政治や歴史を持ち込んでるから、個人レベルで100万円以上、団体レベルでは1億円以上の罰金を課すとか、リオデジャネイロオリンピックなど今後開かれる国際的スポーツ大会への出場権を剥奪していいくらいだ。いわゆる「連帯責任」でも取らせなければ懲りなくまた同じことをやるだろう。
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