同盟国からの不信感を払拭か?
この騒動は、アメリカに対する不信感を助長するものとなってますが、政府としてはこれ以上自分たちの威信を傷つけたくないから、早期の対策に走ったみたいです。
ただドイツに対して10年以上も盗聴してきた事実があるだけに「委員会が十分に知らされないまま、10年以上続いてきた監視活動があるようだ」と見解を述べる声も出ており、おそらくこれは氷山の一角だと言うことだろうか。
この盗聴行為でアメリカはドイツとの関係がグラつくことにもなりそうで、問題の収拾に躍起になりそうだが、世界各地のアメリカ大使館を拠点にやっていたこともあり、複雑怪奇な問題です。
それともオバマ大統領はNSAによる盗聴行為を黙認していたのかって言いたくなりますね。
もしくは、あのエドワード・スノーデン容疑者が何者かに情報を漏洩したのか・・・!!「アメリカは同盟国の首脳の電話を盗聴している」と。
情報活動の見直しも視野に入れているオバマ大統領、盗聴してまで各国首脳の動向を見ると言うのは、一種のスパイ活動に他ならないし、盗聴なんて共産主義政権時代の東ヨーロッパじゃあるまいし。
同盟国との関係にヒビが入れば、アメリカへの不信感だけが強まって最悪アメリカは孤立することになりそうだが、そうならない為にオバマ大統領が盗聴禁止を訴えたけど、NSAやCIAが反発するリスクもありそうです。
NSA(国家安全保障局)によるフランスのフランソワ・オランド大統領やドイツのアンゲラ・メルケル首相などをターゲットとした盗聴行為に対し、ヨーロッパ諸国は「アメリカは国家ぐるみで我々の電話履歴などを盗聴した!」とアメリカへの不信感を露にしてますが、これを受けてかバラク・オバマ大統領は「同盟国に対する盗聴行為は禁止する」との姿勢を示したようです。引用
オバマ米大統領、同盟国首脳の盗聴禁止を検討
【ワシントン=山口香子】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は28日、オバマ大統領が、国家安全保障局(NSA)による、同盟国の首脳に対する盗聴行為の禁止を検討していると報じた。
NSAがドイツのメルケル首相の携帯電話を盗聴した疑惑が報じられ、欧州諸国が強く反発していることへの配慮という。
同紙は米政府高官の話として、元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者がNSAなどの機密書類を持ち出したことが発覚した今夏以降、外国首脳に対する盗聴の多くは一時的に停止されていると伝えた。
一方、米上院情報特別委員会のファインスタイン委員長(民主)は同日、声明を発表し、「委員会が十分に知らされないまま、10年以上続いてきた監視活動があるようだ」と指摘。同委員会として、米情報機関による監視活動の全体像について調査を始めると発表した。委員長は、「情報活動の完全な見直しが必要だ」と述べた。
(2013年10月30日09時09分 読売新聞)
ただドイツに対して10年以上も盗聴してきた事実があるだけに「委員会が十分に知らされないまま、10年以上続いてきた監視活動があるようだ」と見解を述べる声も出ており、おそらくこれは氷山の一角だと言うことだろうか。
この盗聴行為でアメリカはドイツとの関係がグラつくことにもなりそうで、問題の収拾に躍起になりそうだが、世界各地のアメリカ大使館を拠点にやっていたこともあり、複雑怪奇な問題です。
それともオバマ大統領はNSAによる盗聴行為を黙認していたのかって言いたくなりますね。
もしくは、あのエドワード・スノーデン容疑者が何者かに情報を漏洩したのか・・・!!「アメリカは同盟国の首脳の電話を盗聴している」と。
情報活動の見直しも視野に入れているオバマ大統領、盗聴してまで各国首脳の動向を見ると言うのは、一種のスパイ活動に他ならないし、盗聴なんて共産主義政権時代の東ヨーロッパじゃあるまいし。
同盟国との関係にヒビが入れば、アメリカへの不信感だけが強まって最悪アメリカは孤立することになりそうだが、そうならない為にオバマ大統領が盗聴禁止を訴えたけど、NSAやCIAが反発するリスクもありそうです。