差額50円でも代償は高くつく!
先日の全然反省の態度が見られない姿勢から一転、こうもなぜ態度をコロっと変えたんでしょうかね・・・。
「お客様を欺く意図はなかった」と釈明した出崎社長だが、実際には違う食材を使い、それをあたかもそのブランド食材名を冠したメニュー表記で客を騙した責任はかくも大きい!!
さらには24日の記者会見においてだが、仕入れ担当者や調理スタッフに責任転嫁させる姿勢もまた悪質で、人のせいにして自分は逃げると言う卑怯極まりないし、現場にその責任を押し付けるような姿勢では組織の長として失格も失格だ!!
「5000円のコースのうち、芝エビではなくバナメイだったことの差額は50円。6000円のコースで、九条ネギを白ネギなどにした場合の差額は9円だった」とも釈明した出崎社長、そんな言い分で理解を得られると思ったら100パーセント大間違いだ。差額や利益がどうあれ、客をだまくらかす詐欺に等しいし、その代償が高くつくことにもなるのです。これがアメリカならば訴訟沙汰だ!!
当然辞任を示唆している出崎社長だが、辞めたところで問題が解決するとは思えないし、無責任にも等しいです。責任持って問題を解決し、信用を回復することに尽力すべきなのに、すぐに「辞めます」では世間から「無責任なリーダーだ」って思われて当然です。
船場吉兆のあの女将以上に世間にみっともない姿を見せることになった出崎社長、その出崎社長に言いたいことは「あなたが辞めたところで阪急阪神ホテルズの信用は回復しないんだよ!!」
メニュー表記及び別の食材を使っていたなど、ホコリの如く出てきた偽造の数々で、世間から大バッシングにあっている阪急阪神ホテルズ、当初出崎弘社長は「偽装ではなく、誤表示だ」と偽造について曖昧な対応を取っていたものの、28日の記者会見において「前回の会見で謝罪の気持ちがなかったという叱責を受けた。誠に申し訳ありませんでした」と態度を180度コロっと変えましたが、当初しらを切っておいてここに来て一転する態度、ブレブレも甚だしい!!引用
バナメイ使っても差額「50円」辞任の社長強調
「阪急阪神グループ全体の信用問題に発展してしまった。責任は、辞任でもってしか果たせない」。
28日夜の緊急記者会見で辞任を発表した阪急阪神ホテルズの出崎弘社長(55)はそう言って、目をうるませ、何度も頭を下げた。24日の記者会見で「偽装ではなく、誤表示だ」と繰り返し述べたときの、強気の姿勢は消えていた。
同社は当初、29日午前に記者会見を開いて再調査結果を公表する、と説明していたが、28日午後6時過ぎになって、緊急会見を同8時から開くと発表した。記者会見の会場は、メニュー偽装の主舞台でもある大阪新阪急ホテル(大阪市北区)。冒頭、進行役を除き1人で現れた出崎社長は、「前回の会見で謝罪の気持ちがなかったという叱責を受けた。誠に申し訳ありませんでした」と述べ、10秒以上、じっと頭を下げ続けた。
この日も「お客様を欺く意図はなかった」と、意図的な偽装を否定する見解は譲らなかったが、「お客様にこの理屈は通らない。偽装と受け止められても仕方がない」と述べ、また深く頭を下げた。
出崎社長はこうした発言の一方で、「5000円のコースのうち、芝エビではなくバナメイだったことの差額は50円。6000円のコースで、九条ネギを白ネギなどにした場合の差額は9円だった」と、利益は多くなかった点も強調。さらに、「会社として偽装を認めないのか」との報道陣からの質問に対し、「意図的に不当な利益を得るためであれば偽装だが、再調査でもそういう事実は出てきていない。そのものずばりの偽装ではない」と、歯切れの悪さも目立った。
(2013年10月29日10時07分 読売新聞)
「お客様を欺く意図はなかった」と釈明した出崎社長だが、実際には違う食材を使い、それをあたかもそのブランド食材名を冠したメニュー表記で客を騙した責任はかくも大きい!!
さらには24日の記者会見においてだが、仕入れ担当者や調理スタッフに責任転嫁させる姿勢もまた悪質で、人のせいにして自分は逃げると言う卑怯極まりないし、現場にその責任を押し付けるような姿勢では組織の長として失格も失格だ!!
「5000円のコースのうち、芝エビではなくバナメイだったことの差額は50円。6000円のコースで、九条ネギを白ネギなどにした場合の差額は9円だった」とも釈明した出崎社長、そんな言い分で理解を得られると思ったら100パーセント大間違いだ。差額や利益がどうあれ、客をだまくらかす詐欺に等しいし、その代償が高くつくことにもなるのです。これがアメリカならば訴訟沙汰だ!!
当然辞任を示唆している出崎社長だが、辞めたところで問題が解決するとは思えないし、無責任にも等しいです。責任持って問題を解決し、信用を回復することに尽力すべきなのに、すぐに「辞めます」では世間から「無責任なリーダーだ」って思われて当然です。
船場吉兆のあの女将以上に世間にみっともない姿を見せることになった出崎社長、その出崎社長に言いたいことは「あなたが辞めたところで阪急阪神ホテルズの信用は回復しないんだよ!!」