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これ以上アサド政権をつけあがらせてはならん!!

 傍若無人の限りを尽くすアサド政権に、アメリカはしびれを切らしてきましたがついに我慢の限界に達したみたいです。

引用

早ければ29日にも=米のシリア攻撃―NBC

【ワシントン時事】米NBCテレビは27日、米政府高官の話として、化学兵器を使用したと米政府がみているシリアのアサド政権に対するミサイル攻撃が「早ければ29日」に開始される可能性があると報じた。
 期間は3日間が想定され、限定された規模の攻撃になると伝えた。このため、シリア政権側の軍事力をそぐというよりは、アサド大統領に警告するのが主眼になるという。
 オバマ米大統領やケリー国務長官はここ数日、各国の首脳、外相と相次いで電話協議し、軍事攻撃への調整も含めて取り得る選択肢について話し合ったとみられる。

 最終更新:8月28日(水)8時5分 「時事ドットコム」より
 化学兵器を用いて一般市民を大量虐殺したとされるシリアのアサド政権に対し、バラク・オバマ大統領以下アメリカ政府は「こうなったら軍事介入も辞さない!」と、29日にもシリアに対し軍事介入する可能性があることを示唆したみたいです。
 現にオバマ大統領などは各国首脳と積極的に電話協議して話し合ってますが、理解を得るのが目的ですね。

 言うなれば、アメリカは化学兵器使用を根拠にシリアへの軍事介入の正当性を訴える狙いがありますが、イラク戦争のように目的が実は? と言う二の轍を踏むまいとのこともあります。

 ただ、アサド政権を打倒するのが狙いでなくアサド政権への「警告」としていることには、これもイラク戦争の二の轍を踏むまいとする狙いもあります。まァ今後シリアをどうするかのシナリオも作らないでアサド政権を倒せば、シリア国内が混乱するリスクが大きいからイラクの失敗を繰り返したくないとの考えでしょうね。
 イギリスなどと組んで軍事介入することを示唆したアメリカ、ただ“形骸化”している国連安保理で決議が通らないことに苛立ってのこともありますね。地上軍派遣に難色を示していることもありますし。

 またアメリカ世論、シリアへの軍事介入を支持するかどうかの世論調査はどう出るのか。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

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