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53年ぶりのメダルをもたらす

 もう一人の「コウスケ」がロンドン・オリンピックに続いてまた快挙をやってのけました!!

引用

萩野、銀メダル発進!“専門外”で53年ぶり快挙

 歴史的快挙だ。競泳が開幕し、男子400メートル自由形決勝で萩野公介(18=東洋大)が日本新の3分44秒82で、銀メダルを獲得。専門外にもかかわらず、同種目の世界大会では60年ローマ五輪の山中毅以来53年ぶりの表彰台を獲得する快挙を成し遂げた。個人6種目にエントリーして複数のメダル獲得を狙う萩野は、29日に100メートル背泳ぎと200メートル自由形に出場する。

 53年ぶりの快挙にも18歳の怪物は動じなかった。孫楊が世界新を上回るペースで引っ張る中、4位で最後のターンをした萩野はラストスパートをかけた。残り20メートルで先を行くイエガー、コーナーをかわした。電光掲示板に2位の文字が躍る。「400メートル自由形の練習もしっかりやってきたので、世界の決勝でいかに(力を)出せるか。メダルを視野に入れていきたい」と宣言通りに銀メダルを獲得。日本選手の表彰台は60年ローマ五輪の山中毅の銅メダル以来53年ぶりの快挙。それでも萩野は「メダルはうれしいけれど、タイムに納得はしていない」と言うから末恐ろしい。目標の「金を含む複数メダル獲得」へ、一気に視界が開けた。

 「日本記録は間違いなく出る。3分44秒真ん中くらいを出せばメダルに絡めると思う」。まさに有言実行だ。松田丈志の持つ3分44秒99を0秒17縮める日本新記録。200メートル、400メートル個人メドレーに続き自身3つ目の日本記録を樹立した。昨夏ロンドン五輪では400メートル個人メドレー決勝で日本記録をマーク。各年代で記録を更新してきた“怪童”が、またしても世界舞台で結果を残した。

 今大会に向け、持久力の練習をメーンに取り組んできた。金メダル候補筆頭の専門種目である400メートル個人メドレーは最終日に行われるため、8日間のレースをこなしながら、持久力を落とさないことが求められる。前日練習でも日本チームの最後までプールで泳いだ。

 2日目は100メートル背泳ぎと200メートル自由形の2種目。平井コーチは「200メートル自由形と100メートル背泳ぎの日がヤマ場かな」と予想する。持久力からスピードへの切り替えが鍵を握りそうだ。「始まったら一瞬。まだまだバルセロナを楽しみたい」。和製フェルプスの挑戦が始まった。

 ◆萩野 公介(はぎの・こうすけ)1994年(平6)8月15日、栃木県小山市生まれの18歳。東洋大1年。生後5カ月でベビースイミングを始め小2時のジュニアオリンピック杯(9歳以下)で50メートル背泳ぎと200メートル個人メドレーで全国初優勝。作新学院高1年時にパンパシフィック選手権日本代表。同3年時にロンドン五輪男子400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した。今年4月の日本選手権で大会史上初となる5冠を達成した。1メートル75、70キロ。

 [ 2013年7月29日 06:00「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
 バルセロナで開催中の世界水泳、いよいよ競泳に突入しましたが、そこで6種目にエントリーしている萩野公介が400メートル自由形決勝で、何と銀メダルを獲得したようです!!

 それも日本人ではこの種目でのメダル獲得は53年ぶりと言うことで、実にスゴいと言うか。
「メダルはうれしいけれど、タイムに納得はしていない」とメダル獲得にも常に上を目指すコメントをした荻野、大会前にメダルも視野にと公言しただけにあっさり公約達成と言いたいが、他にエントリーしている種目でどれだけメダルを取れるか、見物です。

 昨年のロンドン・オリンピックに続いて、またも競泳界に衝撃を与えた荻野、彼はどこまで躍進するのか。

theme : 水泳
genre : スポーツ

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