ブラジル行きは「お預け」でもあれは何なんだ!!
次の試合にワールドカップ出場権獲得が持ち越しとなりましたが、何か後味の悪いものです。
前回ホームで対戦した際、6-0の大圧勝で終わったのとは雲泥の差になってしまいましたが、なぜまさかの負けに終わったのか? やはりと言うかサッカーで「よくある」アウェーの容赦ない洗礼と前回でもあったレーザーポインターによる悪質な妨害行為でコンディションが著しく維持できなかったことにあるのではないだろうか、こんな悪質な妨害行為を受けまくって平常に保てるわけがない。
それを乗り越えて勝ってこそ真価が問われたと言うのに、もったいない・・・。
それにしても、日本の選手に対し露骨なポインター照射を行い、妨害じみた行為をすると言うのは、非常に悪質でスポーツマンシップの欠片もないですね!! こんなことを平然とするサポーターの神経を疑いたくもなる。
アウェーでは容赦ない洗礼があると言うのはサッカーでよくあることかも知れないが、相手チームの選手に対し目潰しに当たるような妨害行為をしてまで自分たちのチームが勝って楽しいかって思う。ましてスタジアムの係員も荷物チェックしてこう言うものを没収しなかったことも甚だ疑問だ。
「ここで決まらなかったからといって、終わるわけじゃない」と内田篤人は試合後こうコメントしたが、この試合のことは振り向くな! 次のオーストラリア戦で勝てばいいんだ! とグループ首位であることに変わりはないし、出場に王手をかけている状況にあることに変わりはないんだと言うことでしょう。
レーザー光線による妨害以外にも、日本代表に対する嫌がらせがあったみたいです。
しかし、何でこんな行為に及んだのか? 神経を疑いたくなるが、相手の選手や監督に対し悪意のあるジェスチャーや言動を取ると言うのはフェアプレーの精神に反するもので、厳重注意では済まされないものです!! 言うなればモンキー・チャント(黒人選手に対する人種差別的揶揄)などに匹敵する悪質な行為でしかありません。
今回の行き過ぎた嫌がらせと挑発行為に、JFA(日本サッカー協会)はFIFAに対し抗議文を出すことも辞さないが、ヨルダンのサッカー協会に対しても厳重に抗議するべきではないでしょうか。
ヨルダンに乗り込んだ日本代表、そこで勝ってブラジル行きを決めたかったところですが、結果は1-2でまさか、まさかの惜敗に終わり、ブラジル行きは次のオーストラリア戦に持ち込まれることになったようです・・・。引用
川島、遠藤にレーザー目潰し…日本惜敗W杯お預け
サッカー・ブラジルW杯アジア最終予選B組(26日、ヨルダン2-1日本、アンマン)日本(FIFAランク26位)は敵地でヨルダン(同90位)に1-2で敗戦。5大会連続5度目のW杯出場権獲得は、6月4日の豪州戦(埼玉スタジアム)に持ち越しとなった。引き分けでもW杯出場が決まる試合だったが、GK川島永嗣(30)=スタンダール=らがプレー中に「レーザービーム」とみられる光線を浴びるなど、強烈なアウェーの洗礼を浴び、MF香川真司(24)=マンチェスター・ユナイテッド=のゴールも及ばなかった。
W杯切符の獲得は次戦に持ち越された。アンマン市街を望む決戦のピッチで、選手たちが力尽きたように倒れ込んだ。
「簡単にいくとは思っていない。ヨルダンはホームで強みがある」。ザッケローニ監督が口にしていた言葉が、現実になってしまった。
キング・アブドラ国際競技場は無数のサポーターであふれ、耳をつんざく歌声と歓声であふれた。厳しいアウェー・中東の洗礼。中でも極めつけは、レーザービームの照射だ。前半39分、ヨルダンが得たFK。守備陣に指示を出し、相手に集中するGK川島の顔、手、体に緑色の光線がスタンドから浴びせられた。
昨年6月の対戦では6-0と大勝した相手に、前半ロスタイム、後半15分とゴールを奪われた。それでも、MF香川のゴールで1点差に追いつき、さらにDF内田が倒されて得た後半25分のPK。W杯出場を手繰り寄せる同点の絶好機で、キッカーのMF遠藤の顔をまたもや、緑色の光りが襲った。「レーザーは前半からあったし、気にしていなかった。特別影響はなかった」と遠藤は振り返ったものの、名手のPKは失敗に終わった。
先に終了した豪州-オマーンが引き分けており、日本はドローでも開催国ブラジル以外で最初のW杯出場を決められたが、最悪の結果に終わった。2008年には敵地でのW杯アジア最終予選バーレーン戦で遠藤がPKを蹴る際、レーザー光線で妨害された例がある。このときは成功したが、今回はアウェーの厳しさを思い知らされた。
環境も劣悪だった。会場のロッカーは狭くて汚く、トイレも衛生状態が最悪。シャワーの水も出なかった。ピッチはデコボコでボールの弾み方も予測不能。極度の乾燥で必死に選手はベンチ脇の水でのどを潤した。
「最初はちょっとビックリしたけど、練習をやるうちに問題ないと思えた」。覚悟を決めて臨んだ香川だが、やはり敵地の戦いは生やさしいものではなかった。
しかし、DF内田はいう。「ここで決まらなかったからといって、終わるわけじゃない」。B組首位である状況に変わりはない。ここで下を向くわけにはいかない。
2013.3.27 05:06 「サンケイスポーツ」より
前回ホームで対戦した際、6-0の大圧勝で終わったのとは雲泥の差になってしまいましたが、なぜまさかの負けに終わったのか? やはりと言うかサッカーで「よくある」アウェーの容赦ない洗礼と前回でもあったレーザーポインターによる悪質な妨害行為でコンディションが著しく維持できなかったことにあるのではないだろうか、こんな悪質な妨害行為を受けまくって平常に保てるわけがない。
それを乗り越えて勝ってこそ真価が問われたと言うのに、もったいない・・・。
それにしても、日本の選手に対し露骨なポインター照射を行い、妨害じみた行為をすると言うのは、非常に悪質でスポーツマンシップの欠片もないですね!! こんなことを平然とするサポーターの神経を疑いたくもなる。
アウェーでは容赦ない洗礼があると言うのはサッカーでよくあることかも知れないが、相手チームの選手に対し目潰しに当たるような妨害行為をしてまで自分たちのチームが勝って楽しいかって思う。ましてスタジアムの係員も荷物チェックしてこう言うものを没収しなかったことも甚だ疑問だ。
「ここで決まらなかったからといって、終わるわけじゃない」と内田篤人は試合後こうコメントしたが、この試合のことは振り向くな! 次のオーストラリア戦で勝てばいいんだ! とグループ首位であることに変わりはないし、出場に王手をかけている状況にあることに変わりはないんだと言うことでしょう。
レーザー光線による妨害以外にも、日本代表に対する嫌がらせがあったみたいです。
後半開始前にピッチに戻ってきた際、ヨルダンの選手から何と!! 首切りポーズをされる挑発を受け、これに激怒したアルベルト・ザッケローニ監督ですが、試合後も同じ選手から同様の挑発を受け、口論に発展すると言う事態になり、ザッケローニ監督にとって非常に不快な試合になった感じです。引用
ヨルダン選手“首切りポーズ”にザック監督激怒
サッカー・ブラジルW杯アジア最終予選B組(26日、ヨルダン2-1日本、アンマン)手中におさめかけたW杯チケットが遠のいた。やり場のない悔しさに試合後、アルベルト・ザッケローニ監督(59)の声はかすれていた。
「本来なら決めきりたかったが、選手は非常によくやってくれた。前半は5、6回ゴールチャンスがあったが、サッカーは点を決めないと相手にやられてしまう」
決定力不足、アウェーで力を出し切れない選手のもろさ。懸案の課題を露呈した敗戦以上に、指揮官は試合を離れた場での“挑発”に、冷静さを失っていた。
0-1で折り返したハーフタイム後にピッチへ戻る際、ヨルダンのMFサイフィから“首切りポーズ”をされる挑発を受け、激高。敗戦後もサイフィと口論になり、日本代表スタッフが制止に入った。「私は侮辱される、挑発されるのが好きではないタイプなので…。まあそういうことです」。就任以来、冷静沈着だった指揮官も、アウェーの荒波にのまれた。
「性格的に後回しは好きじゃないので残念だが、6月の出場決定を目指してやっていきたい」
世界最速での出場決定を逃したザッケローニ監督は、6月4日、埼玉スタジアムを埋める大勢のサポーターの前でW杯切符をつかむ。
2013.3.27 05:03 「サンケイスポーツ」より
しかし、何でこんな行為に及んだのか? 神経を疑いたくなるが、相手の選手や監督に対し悪意のあるジェスチャーや言動を取ると言うのはフェアプレーの精神に反するもので、厳重注意では済まされないものです!! 言うなればモンキー・チャント(黒人選手に対する人種差別的揶揄)などに匹敵する悪質な行為でしかありません。
今回の行き過ぎた嫌がらせと挑発行為に、JFA(日本サッカー協会)はFIFAに対し抗議文を出すことも辞さないが、ヨルダンのサッカー協会に対しても厳重に抗議するべきではないでしょうか。