またまた新党発足、その名も・・・!!
ただでさえ多いと言うのにまた出来て、有権者がさらに迷うだけなんだけど・・・。
滋賀県の嘉田由紀子知事が発足したと言いますが、滋賀県知事とその党首の二足の草鞋を履きこなせるのかって疑問に思う。現に石原慎太郎氏のように知事職を辞してまでやるならいいが、知事職に留まったまま国政の党首をすると言うのは、無理があるような気もしてならない。
まして嘉田知事が新党を作って国政かという噂すら流れない中で、この結党は「寝耳に水」同然もいいところだよ。新聞などマスコミもノーマークだったからね。石原都知事はかねてから国政進出かと噂されたけど、こちらは全くのノーマークだから、秘密裏に新党発足に動いてたんじゃって推測したくもなる。
それにしても佳境に入る頃に降ってわいたこの話題、何だかかつての阪急ブレーブスの身売りと同じなんじゃないかって思う。こうなると石原氏は南海で、嘉田知事は阪急だろうかね。前者はかねてから噂が強く、後者はノーマークと言う共通点で。
この未来の党だけど、強調するのは「脱原発」で、これらは他の一部の野党と変わらないが、TPPだ、消費税増税だ、年金だって言う問題では政策が他の党と似たり寄ったりだから、何だか新鮮味がないような感じもする。
さらにこの動きに「寄らば大樹」と言わんばかりにコバンザメのようにつきそうなのが小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」で、党を解体してまで合流しようかなどと言う声もあり、これには自分で党を作って自分自身で壊す。と言う小沢一郎氏の「壊し屋」ぶりをまた発揮したと言わざるを得ない。
「国民の生活」と合流し巨大勢力化しようとする未来の党、これは民主・自民両党だけでなく維新の会などへの挑戦状なのか。嘉田知事のこの目論見は一体。
維新の会とみんなの党の話し合いが「破談」に終わるなど、慌ただしくなりつつある第3極の動きですが、ここにきて突然!? またも新党発足のニュースが入ってきたけど、その名も「日本未来の党」と半ばみんなの党と似たような名前みたいです。引用
突然の合流「突っ込むしか」…「生活」前議員
脱原発を掲げる「第3極」勢力の糾合を目指す日本未来の党の突然の結党劇は、関係者に波紋を広げた。
党代表に就いた嘉田由紀子滋賀県知事は28日朝、各党が参加したTBS番組に中継で出演し、10年後に原発ゼロを目指す持論を訴えた。番組後、「(衆院選)公約で『10年』は言い続けたい」と記者団に満足そうな表情を浮かべた。
だが、嘉田氏を取り巻く熱の高まりとは裏腹に、滋賀県議会からは知事と党首の兼務を疑問視する声が上がった。
佐野高典議長は正午、県庁で嘉田氏と急きょ会談し、「日本維新の会代表の石原慎太郎前東京都知事のように職を辞したらどうか。いくらスーパーウーマンでも(党首と知事を)両立させることは難しい」と知事辞職を促した。
嘉田氏は「政務と行政の仕事は区別して頑張りたい」と拒んだが、その後の県議会の代表者会議でも兼務への懸念が相次いで出された。
一夜にして、女性知事を第3極の“シンデレラ”に仕立てた陰の立役者である「国民の生活が第一」の小沢一郎代表。その足元の「生活」の党内でも、未来の党への合流に戸惑いが生じている。
小沢氏が新進党を解党して1998年に結成した自由党以来、行動を共にしてきた前衆院議員は、悲痛な面持ちで声を上げた。
「何の説明もなく、一部の人間だけで合流を決めた。何のために、イバラの道を選んできたのかという思いは消えない。ようやく『生活』の名前が浸透してきたのに……。時間もないし、もう突っ込むしかない」
この前議員はポスターの党名部分にシールを貼るなどして対応するという。
(2012年11月29日11時23分 読売新聞)
滋賀県の嘉田由紀子知事が発足したと言いますが、滋賀県知事とその党首の二足の草鞋を履きこなせるのかって疑問に思う。現に石原慎太郎氏のように知事職を辞してまでやるならいいが、知事職に留まったまま国政の党首をすると言うのは、無理があるような気もしてならない。
まして嘉田知事が新党を作って国政かという噂すら流れない中で、この結党は「寝耳に水」同然もいいところだよ。新聞などマスコミもノーマークだったからね。石原都知事はかねてから国政進出かと噂されたけど、こちらは全くのノーマークだから、秘密裏に新党発足に動いてたんじゃって推測したくもなる。
それにしても佳境に入る頃に降ってわいたこの話題、何だかかつての阪急ブレーブスの身売りと同じなんじゃないかって思う。こうなると石原氏は南海で、嘉田知事は阪急だろうかね。前者はかねてから噂が強く、後者はノーマークと言う共通点で。
この未来の党だけど、強調するのは「脱原発」で、これらは他の一部の野党と変わらないが、TPPだ、消費税増税だ、年金だって言う問題では政策が他の党と似たり寄ったりだから、何だか新鮮味がないような感じもする。
さらにこの動きに「寄らば大樹」と言わんばかりにコバンザメのようにつきそうなのが小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」で、党を解体してまで合流しようかなどと言う声もあり、これには自分で党を作って自分自身で壊す。と言う小沢一郎氏の「壊し屋」ぶりをまた発揮したと言わざるを得ない。
「国民の生活」と合流し巨大勢力化しようとする未来の党、これは民主・自民両党だけでなく維新の会などへの挑戦状なのか。嘉田知事のこの目論見は一体。