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「INCの影響力回復が先」ラフル氏

 マンモハン・シン政権にとって痛手でしょうね・・・。

引用

インド内閣改造 ガンジー家“御曹司”入閣固辞 党勢固め、影響力強化優先

【ニューデリー=岩田智雄】インドで数々の政治指導者を生んできた「ネール・ガンジー家」の御曹司で最大与党、国民会議派幹事長のラフル・ガンジー氏(42)が、28日にシン首相(80)が行った内閣改造で新閣僚に加わることを固辞した。国民会議派の次期首相候補と目されるラフル氏は、2014年の総選挙を閣僚経験のないまま迎える可能性が高まっている。

 ラフル氏の曽祖父は、インド独立後、初代首相を務めたジャワハルラル・ネール氏。祖母インディラ・ガンジー氏と父ラジブ・ガンジー氏も首相を歴任し、いずれも暗殺されている。母ソニア・ガンジー氏(65)は国民会議派の総裁と、ラフル氏の政治家としての毛並みは抜群だ。

 今回の内閣改造では、クリシュナ外相(80)の後任にクルシード法相(59)を横滑りさせるなど、「若手とベテランの組み合わせ」(シン首相)を重視した布陣となった。

 新顔の登用で、相次ぐ汚職疑惑で傷ついた内閣のイメージの刷新を図ったとみられる。

 ラフル氏の入閣について、シン首相は「何度も要請しているが、ラフル氏の意向は、党勢強化にある」と述べ、ラフル氏が受諾しなかったことを明らかにした。

 理由の一つは、今年初めに行われた地方選挙での国民会議派の惨敗だ。総選挙の前哨戦とされた北部ウッタルプラデシュ州の州議会選挙で、ラフル氏は陣頭指揮を執ったが敗北、「ラフル氏は当時のショックから、立ち直れていない」(観測筋)とされる。入閣により、ラフル氏が政府の“汚職にまみれた印象”に引きずられるのを嫌ったとの見方もある。

 いずれにしても、母親のソニア・ガンジー総裁はラフル氏以外の人物を自身の後継者に据える考えはないとされる。インド・メディアは、ラフル氏が近く、党内でより重要なポストに格上げされるとの見方を伝えている。

 内閣改造では、閣外相にラフル氏に近い若手も抜擢(ばってき)され、「ラフル氏が、内閣についてシン首相と議論することに無関心だった状態から脱却したのは初めて」(タイムズ・オブ・インディア紙)という。

 ラフル氏は党勢の立て直しを優先するとともに、党内での自身の影響力を強めることにも腐心しているようだ。

 最終更新:10月30日(火)9時13分 「産経新聞」より
 INC(インド国民会議派)幹事長で、ネルー・ガンジー家の御曹司と言うインドではかなり名門一族の出としても有名なラフル・ガンジー氏、政治家としての手腕も高くインド国内で高く評価されているはずでしたが、この度シン政権が行った内閣改造の際、新たに閣僚入りを要請させるもこれを固辞したみたいです。

 なぜ固辞したのか? やっぱり今年3月に最大の州・ウッタルプラデシュ州での州議会選挙でINCが敗れたことにより、影響力低下を懸念し「今はINCの影響力回復に努めたい」と閣僚入りを固辞したかも知れませんが、実際は汚職が絶えないシン政権への反発では? と言う憶測も流れているみたいです。

 ラフル氏を起用することで人気回復を狙ったシン政権にとって、ラフル氏に拒否されたことは痛手だが、ラフル氏もラフル氏で「INCの威信を回復しない限り再来年の総選挙で勝てない」と懸念し、また自身の影響力低下も危惧して閣僚入りどころじゃないとしたかも知れませんが、INC総裁も務める実母ソニア・ガンジー氏から後継者と指名されているくらい期待されているだけに、なお更かも知れませんね。

「いずれ私はインドの首相を目指す」と思っているかどうかは分からないが、INC及び自身の影響力回復がまず先となりそうです。

 関連記事としてこちらも見て下さいませ。 →  「ガンジー」と言うネームバリューをもってしても・・・!!

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