マウンテンゴリラの赤ちゃんを無事保護
世界で最も絶滅の危機に瀕している動物の一つマウンテンゴリラ、それにも関わらず密猟が絶えず、生息が脅かされてますが、今回国立公園側が赤ちゃんゴリラを密猟の魔の手から救ったようです。
今回ヴィルンガ国立公園の当局が密猟者に運ばれたゴリラの赤ちゃんを無事保護した理由として、絶えない密猟からゴリラを保護する為に「おとり捜査」を行い、その成果が成功したといっていいんでしょうね。
また保護された赤ちゃんゴリラは、密猟者によってヴィルンガ国立公園に近い空港で国内線に乗り込んで、カバンの底に赤ちゃんゴリラを押し込んで衣服などで隠されて身動きが取れない状態で約6時間も拘束されており、保護当時は熱を帯びて脱水症状で危険な状態であり、すぐに専門家が手当てを行ったことで、無事に助かったようです。
生息数が700頭しかなく、絶滅の危機に瀕しているマウンテンゴリラ、理由として密猟の魔の手や森林開発、さらに生息地域(コンゴ民主共和国・ウガンダ・ルワンダ)の情勢不安が挙げられますが、国立公園だけでなくコンゴ民主共和国、ウガンダ、ルワンダの政府が保護に積極的にならないことには絶滅から救えません(ゴリラだけでなく他の野生動物にも当てはまるが)。ゴリラは数が少ない種の一つであり、このままだと近いうちゴリラは絶滅してしまいます(ニシローランドゴリラ、ヒガシローランドゴリラも含め)。
またゴリラはチンパンジーやゾウと並んで人間の次に知能が高い動物でもあります。それにも関わらず「クジラやイルカは人間の次に頭のいい動物」と言うのは不当な偏見でしかないです。
マウンテンゴリラは絶滅の危機に瀕しているにも関わらず、未だに密猟が絶えない理由として、赤ちゃんゴリラが闇市場で1頭2万ドル(焼く196万円)で取引されることから、結局金目当てに親ゴリラを殺して残った赤ちゃんゴリラを売る。と言うことですが、希少動物を金儲けの道具にすること自体悪趣味としか言えません。引用
ゴリラの赤ちゃん、密猟者から保護 おとり捜査 旧ザイール
(CNN)アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)の国立公園当局は28日、密猟者に運ばれていたマウンテンゴリラの赤ちゃん1頭を保護したと発表した。過去3カ月におよぶ、おとり捜査の成果だとしている。
ビルンガ国立公園によると、ゴリラの赤ちゃんは推定2歳のメス。容疑者は同公園に近い空港から飛び立った国内線に搭乗し、カバンの底にゴリラを押し込めて衣服などで隠していた。ゴリラはカバンの底で身動き取れない状態で約6時間を移動しており、熱を帯びて脱水症状だった。保護後、すぐに専門家が手当てを施した。
同公園によると、赤ちゃんの母親の生死は不明。密猟者はゴリラの赤ちゃんを奪うために、群れにいる他の個体を殺すことが多い。ゴリラの赤ちゃんは闇市場で1頭あたり、約2万米ドル(約196万円)で取引されている。
マウンテンゴリラは絶滅の危機にささらされており、生息数は世界でわずか約700頭ほどとみられている。ビルンガ国立公園には、約200頭が生息している。
最終更新:4月29日19時18分「CNN.co.jp」より
今回ヴィルンガ国立公園の当局が密猟者に運ばれたゴリラの赤ちゃんを無事保護した理由として、絶えない密猟からゴリラを保護する為に「おとり捜査」を行い、その成果が成功したといっていいんでしょうね。
また保護された赤ちゃんゴリラは、密猟者によってヴィルンガ国立公園に近い空港で国内線に乗り込んで、カバンの底に赤ちゃんゴリラを押し込んで衣服などで隠されて身動きが取れない状態で約6時間も拘束されており、保護当時は熱を帯びて脱水症状で危険な状態であり、すぐに専門家が手当てを行ったことで、無事に助かったようです。
生息数が700頭しかなく、絶滅の危機に瀕しているマウンテンゴリラ、理由として密猟の魔の手や森林開発、さらに生息地域(コンゴ民主共和国・ウガンダ・ルワンダ)の情勢不安が挙げられますが、国立公園だけでなくコンゴ民主共和国、ウガンダ、ルワンダの政府が保護に積極的にならないことには絶滅から救えません(ゴリラだけでなく他の野生動物にも当てはまるが)。ゴリラは数が少ない種の一つであり、このままだと近いうちゴリラは絶滅してしまいます(ニシローランドゴリラ、ヒガシローランドゴリラも含め)。
またゴリラはチンパンジーやゾウと並んで人間の次に知能が高い動物でもあります。それにも関わらず「クジラやイルカは人間の次に頭のいい動物」と言うのは不当な偏見でしかないです。
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