韓国も捕鯨国になるんでしょうか?
韓国政府が商業捕鯨の再開を支持する立場を取ったようです。
今回韓国はまた、今現在捕鯨を全面禁止しているものの3月に開かれたIWCの将来に関する中間会合で商業捕鯨の再開の必要性を訴えたことを明らかとしており、沿岸の鯨資源に対する理解と科学的調査や評価を経て、IWCに捕鯨許容を訴えるようですが、これが事実だとしたら韓国も捕鯨国になる可能性はありそうです。
今回の東京での捕鯨賛成国同士の会議では、捕鯨に賛成する理由として鯨を捕獲し食品として活用してきた沿岸地域社会の生計維持と文化的伝統の保全、食糧安保や貧困の減少に寄与したり、豊富な鯨資源の持続可能な利用の原則を支持するとしており、改めて捕鯨への理解度をIWCに訴える予定なんでしょうね。日本でもかつて捕鯨で栄えた町はあり、そこには伝統的なクジラ料理は多々ありますし、鯨資源と言う点では油はペンキや石鹸などの原料になるし、骨やヒゲは工芸品の材料となったりしてるから、いかに日本人とクジラの関わりが多かったかへの理解度を示すのにもいいのではないでしょうか?油だけ取って後はポイしてきたアメリカなどとはわけが違う。
今回韓国が商業捕鯨の再開を支持し、IWCに捕鯨許容を申請する動きですが、韓国自身が捕鯨国となる前提で捕鯨許容の嘆願書を出すんでしょうね。韓国では蔚山辺りで約40店ものクジラ料理専門店があり、またこれまで捕鯨賛成の立場でありながら捕鯨をしなかったにも関わらずクジラの肉が出回っており(定置網に打ち上げられたクジラが大半)、韓国でもクジラを食べる習慣があるのかと思いました。捕鯨しないのに何なんでしょうね・・・。定置網に偶然打ち上げられたクジラなら違法ではないからでしょう。
ただ韓国が調査捕鯨再開をIWCに訴える点ですが、韓国が反捕鯨国と対立することは避けられないでしょうね。韓国の海洋警察からも頻繁にクジラが漁網にかかっていることを疑問視する声もありますし、簡単ではないでしょう。かねてから欧米で槍玉に挙げられている犬料理の問題もありますからね・・・。
捕鯨問題ほど理屈の通らない感情論はないですし、果たしてこの先はどうなるのやら・・・、
韓国の農林水産食品部が22日から2日間、捕鯨を支持する32カ国と代表者会議を東京で行い、鯨類の持続可能な利用の原則を支持する形を取ったことを明らかとしたようです。ただあくまでもこの会議は非公式の会議であり、6月に開催されるIWCの総会に備えて、捕鯨国及び捕鯨賛成国の足並みを揃える為のアピールをしたと思いますね。引用
韓国が商業用捕鯨再開支持、IWCに捕鯨許容要請へ
【ソウル27日聯合ニュース】農林水産食品部は27日、韓国を含む捕鯨支持32カ国が22、23両日に東京で代表者会議を開き、鯨類の持続可能な利用の原則を支持する立場を採択したと明らかにした。この会議は、国際捕鯨委員会(IWC)加盟国のうち捕鯨賛成国による非公式の集まりで、6月に開催されるIWC年次会合に先立ち、捕鯨支持国同士で足並みをそろえるため設けられた。
同部関係者は、韓国は現在、法的にすべての捕鯨を禁じているが、3月に行われたIWCの将来に関する中間会合では商業捕鯨再開の必要性を提起したと明らかにした。今後、沿岸鯨資源に対する科学的調査と評価を経て、IWCに捕鯨許容を求める考えだと述べた。
東京での会議で、捕鯨支持国らは、鯨を捕獲し食品として活用してきた沿岸地域社会の生計維持と文化的伝統の保全、食糧安保、貧困の減少に寄与するため、豊富な鯨資源の持続可能な利用の原則を支持するとした。これは事実上、捕鯨の許容を要求するものだ。また、豊富な鯨資源は持続的に利用し、枯渇した資源は保護するが、回復したり豊富な資源に対しては、継続的な捕鯨猶予を反対するとしたほか、食糧安保と伝統的食文化の維持と保存を基本的権利として支持する立場を示した。
最終更新:4月28日9時27分「YONHAP NEWS」より
今回韓国はまた、今現在捕鯨を全面禁止しているものの3月に開かれたIWCの将来に関する中間会合で商業捕鯨の再開の必要性を訴えたことを明らかとしており、沿岸の鯨資源に対する理解と科学的調査や評価を経て、IWCに捕鯨許容を訴えるようですが、これが事実だとしたら韓国も捕鯨国になる可能性はありそうです。
今回の東京での捕鯨賛成国同士の会議では、捕鯨に賛成する理由として鯨を捕獲し食品として活用してきた沿岸地域社会の生計維持と文化的伝統の保全、食糧安保や貧困の減少に寄与したり、豊富な鯨資源の持続可能な利用の原則を支持するとしており、改めて捕鯨への理解度をIWCに訴える予定なんでしょうね。日本でもかつて捕鯨で栄えた町はあり、そこには伝統的なクジラ料理は多々ありますし、鯨資源と言う点では油はペンキや石鹸などの原料になるし、骨やヒゲは工芸品の材料となったりしてるから、いかに日本人とクジラの関わりが多かったかへの理解度を示すのにもいいのではないでしょうか?油だけ取って後はポイしてきたアメリカなどとはわけが違う。
今回韓国が商業捕鯨の再開を支持し、IWCに捕鯨許容を申請する動きですが、韓国自身が捕鯨国となる前提で捕鯨許容の嘆願書を出すんでしょうね。韓国では蔚山辺りで約40店ものクジラ料理専門店があり、またこれまで捕鯨賛成の立場でありながら捕鯨をしなかったにも関わらずクジラの肉が出回っており(定置網に打ち上げられたクジラが大半)、韓国でもクジラを食べる習慣があるのかと思いました。捕鯨しないのに何なんでしょうね・・・。定置網に偶然打ち上げられたクジラなら違法ではないからでしょう。
ただ韓国が調査捕鯨再開をIWCに訴える点ですが、韓国が反捕鯨国と対立することは避けられないでしょうね。韓国の海洋警察からも頻繁にクジラが漁網にかかっていることを疑問視する声もありますし、簡単ではないでしょう。かねてから欧米で槍玉に挙げられている犬料理の問題もありますからね・・・。
捕鯨問題ほど理屈の通らない感情論はないですし、果たしてこの先はどうなるのやら・・・、