これで生レバー禁止が決定的に
来月から提供が全面禁止となりますが、それを決定づけるものと言えますね。
参考までにこちらも見てくださいませ。 → 食の安全上禁止は「当然」かァ
昨年の「えびす」による集団食中毒事件を境に生肉に対する規制が叫ばれるようになり、そのあおりを受け生レバーなども禁止すべきかどうか賛否両論でしたが、ここに来て生レバーが原因とされる食中毒が起こったとなれば、否応にも提供を禁止することになるでしょう。焼肉業界にとっては人気メニューの一つである生レバーを禁止することは苦渋の選択かも知れないが、しょうがないことではないでしょうか。
「食文化をつぶす気か」と全面禁止に批判の声もありますが、今回の事件で改めて肉を生で食べることは危険と言う認識が強まったと言えます。カンピロバクターは加熱すれば死滅しますから、充分に加熱して食べることを心がけましょう。
福岡市博多区のある居酒屋で、牛の生レバーを食べたとされる4人が食中毒を訴えると言う事態となりましたが、うち2人から食中毒を起こすとされるカンピロバクターが検出され、福岡市では生レバーが原因ではないかと調べを進めてますが、来月から生レバーが全面禁止となる中、賛否両論あるこの問題は一気に禁止へと傾く要因を作ったと言えます。引用
食べ納め?の牛レバーで食中毒か…博多の居酒屋
福岡市は28日、同市博多区の居酒屋で牛の生レバーなどを食べた4人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち医療機関で受診した2人から食中毒の原因菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。
市は、生レバーが原因の食中毒の可能性もあるとみて調べている。
発表によると、4人はいずれも女性で、30歳代1人と10歳代2人、10歳未満1人。6日夜、家族5人で牛レバ刺しや焼き鳥などを食べ、9日に発症して30歳代と10歳代の2人が受診した。いずれも軽症で、すでに回復している。市は、家族から連絡を受けた翌日の27日に牛の生レバーの提供自粛などを同店に指導した。
牛の生レバーは、加熱しなければ安全が確保できないとして、7月1日から提供が禁止される。
(2012年6月29日11時52分 読売新聞)
参考までにこちらも見てくださいませ。 → 食の安全上禁止は「当然」かァ
昨年の「えびす」による集団食中毒事件を境に生肉に対する規制が叫ばれるようになり、そのあおりを受け生レバーなども禁止すべきかどうか賛否両論でしたが、ここに来て生レバーが原因とされる食中毒が起こったとなれば、否応にも提供を禁止することになるでしょう。焼肉業界にとっては人気メニューの一つである生レバーを禁止することは苦渋の選択かも知れないが、しょうがないことではないでしょうか。
「食文化をつぶす気か」と全面禁止に批判の声もありますが、今回の事件で改めて肉を生で食べることは危険と言う認識が強まったと言えます。カンピロバクターは加熱すれば死滅しますから、充分に加熱して食べることを心がけましょう。